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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

疑問:冬の低気圧はなぜ発達するのか?

冬に日本付近を通過する低気圧はなぜ発達するのか?
台風は水蒸気が持つエネルギーで発達するということで理解できますが、冬の低気圧は台風並に猛烈に発達し、日本海側に大雪を降らす場合があります。

大陸からの強い寒気で発達することから、温度差による位置エネルギーが低気圧のエネルギーに変わっているんだろうと言うことはわかるのですが、それがどういうメカニズムで低気圧というものに変換されているのかまったくわかりません。

単純に考えれば、強い寒気が流れてきても、わざわざ低気圧を作ることもなく、そのまま暖かい空気と混合すればいいだけだと思うのですが、なぜ低気圧というものが発生する必要があるのでしょうか?

それになぜ(通常)一つの低気圧にエネルギーが集中するのでしょうか。



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お尋ね・高層天気図の閲覧ソフト(Viewer)

高層天気図の閲覧ソフト(Viewer)はどこかに無いものでしょうか?
ネットをちょっと探した感じでは見つけられませんでした。

高層天気図は、時系列で比較したり、他の階層との比較を頻繁に行うので、単純に現時点のデータを見るだけでは不十分です。

専門家の人たちは専用のソフトを使用していると思いますが、一般の人たちは??

恐らくこんなマニアックな情報を欲しがる人はいない=閲覧ソフトは存在しない、ということで自分で作ってみることにしました。

Linux上で動き、ブラウザーで閲覧できます。



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図書館・その2

書籍の返却期限が来たので再びホームレス臭のする図書館へ行きました。

今回借りた書籍は、

・古川武彦・酒井重典著「アンサンブル予報~新しい中・長期予報と利用法~」東京堂出版 2004/3初版
・下山紀夫著「天気予報のための・天気図のみかた」東京堂出版 1999/11第三版

過去に借りた書籍の書評は、
http://www42.atwiki.jp/greenplan/pages/179.html
こちらにあります。


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気象データには利権が絡んでいた

似たようなことを考えている人は当然いるわけで、やはり利権構造がありました。

http://neta.ywcafe.net/000339.html

簡単に言えば、「国民共有の財産・情報であるべき気象データが一部の人の利益を保護するために(個人では利用できない程度の金額で)有料化されている」です。気象庁としてはすべてのデータを一般公開しても良いようですが、それに関わっている下々の人間が困るらしい。

これじゃ民主党レベルじゃダメそうですね。黒船の出番かもしれません。

気象予報士を取得するのがバカらしくなってきた。。気象の勉強は続けますが。

しかし、本当に無料で取得できないのかというとそうではなく、
http://www.jma.go.jp/jma/menu/flash.html
ここにあるアメダスやウィンドプロファイラのデータなどはJavaScriptを解析すれば数値データとしてダウンロード可能なはずです。


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疑問・前線の基準

温帯低気圧では前線を伴いますが、低気圧の中心部から離れた前線の切れ目はどうやって決めているのでしょうか?
前線は寒気と暖気の境目を表しますが、前線の端っこであってもある程度の温度差があるはずです。
そもそもなぜ前線は低気圧と共に存在するのでしょうか??
別に低気圧が無くたって前線は普通に存在できそうですが。。。



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