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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

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あと四日・学習状況

過去問10年分以上、4~5周、6周目に入っているものもあり、過学習・飽和状態。
解答時間は概ね70分未満、70~80点以上がほとんど。
これ以上過去問を解いてもほとんど意味が無い状態。

さらに解答時間の高速化をすれば、見直しの時間が作れるが、そこを頑張ってもあまり良い結果にはならないだろう。

それじゃ合格できる自信が付いたのかって聞かれると、以前と変わらずボーダーライン上で、引っかけ・うっかりミス・焦りがなければ合格できるはず。

なぜこれだけ学習してもボーダーラインから抜け出せないのか?
一つは、正解の理由がわからない問題がいくつか存在しているため。
ほか、作文問題の採点基準がわからない、作図の採点基準が不明・気が付いていない問題があるなど。
独学・ネットの無料情報ではどうしようもない。
(ネットの集約でもあるChatGPTはもちろん使いものにならない)

独学だけで合格を考えている人は、絶対に超えられない限界があることを承知で挑んで欲しい。

なので、もしうっかりミスなどで不合格になった場合、本当に悔しいがそれも実力。
多少のミスでも不合格にならないレベルに到達する必要がある。
独学は諦め、どこかの講座に入るべし。

現時点でやれることはやったし、あとは暗記項目の記憶の定着・要注意項目の確認などくらいしかない。
力試しで第39回以前の問題も解いたりしているけど、過食症気味の自分には良い刺激。

↓のような講座があったみたいですね。

超直前対策講座

【実技】
時間:14:00~18:00
料金:15,000円
定員:12名+オンライン12名 講師:中島俊夫 紺谷大進

◎内容
令和の実技の傾向 / 60回試験を終えて言えること / 実技試験の約束事 / 暗記徹底攻略法
エマグラムを極める / 天気図の読み取りを極める / 定番問題を落とさない
演習問題 / 残り一週間の過ごし方 / 質問タイム

受講したかったけど、ちょっと高いかな。
半分以上は知っている内容だろうし、15千円分の価値があるか疑問、、
聞かないよりは聞いた方が良かったくらいの感じでしょうか。


今は何が何でも状態で学習していますが、そもそも学科免除が無ければ「予定通り」のんびりとやっていたはず。1月(今月)は一般合格が必須、実技はお試し、8月で合格、という当初の予定。
今回は必死にやったお陰で独学の限界が見えた。
のんびりペースだったら8月合格も難しかったかもしれない。

今回は持っている実力の100%を発揮するようにして、ダメなら有料講座、それで8月に終わりにする。
それでも今回ほどの必死な学習は不要だろう。
あと50時間くらいの有料講座学習で合格レベルになるだろうと思っています。
残っている不明点さえクリアにできれば合格圏に入るはずだからです。
速く解くための技術は身につけたし、暗記項目はほとんど覚えたし。
実技で難しい問題は出題されないからね!



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平成22年度第2回 気象予報士試験 学科・一般 問10

実は超難問では無いかと思われる問題。

(b) 大気中の二酸化炭素の年々の増加量は,化石燃料の燃焼等によって大気中に放出される人為起源の二酸化炭素の約 5 割にあたる。

これを言い換えると、

毎年増加している大気中の二酸化炭素は、人類が排出している二酸化炭素の約50%だ。

と言っている。
答えは、これを「正」だとしている。

一般気象学p.279では、
人類は毎年7.1Gt放出、そのうち約46%は大気中に残留
とあるが、残留した二酸化炭素が増加量と同じだとはどこにも書いていない。
書いてあるのは、濃度の増加量で「毎年1.5ppm」とある。

となると、問題文が正しいかどうかを確かめるには、地球全体の大気の重量を計算しないといけない??

ググると総重量は5,000兆トン、つまり5000000Gt。(5x10^6Gt)
1.5ppmなので、増加量は5x10^6 x 1.5x10^-6 = 7.5Gt

従って、

年当りの増加している二酸化炭素量=7.5Gt
人類の排出量の50%=7.1Gt x 0.5 = 3.5Gt

一致しないので、この問題の解答は「誤」のはず。

どこか間違ってる?

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第41回気象予報士試験・学科一般・問5

問5 アルベドの問題

放射平衡状態という条件があるから、反射した太陽放射エネルギーIrは、
Ir = I0-I1
I0:太陽からの入射エネルギー
I1:地球からの放射エネルギー

アルベドA1は反射率だから、

A1=(I0-I1) / I0

となる。
しかしここで私は、

A1=I1/I0

としてしまった・・・orz
考えてみればすぐにわかること。
すっかり舞い上がっていたorz
しかもご丁寧なことに、私のような間違いをした人のための選択肢まで用意されていたのだ。

解答の続きを。

同様にA2の場合は、

A2=(I0-I1) / I0

上記のそれぞれの式を変形すると、

I0=I1 / (1-A1)
I2=I0×(1-A2)

となる。

I0を消去すると、
I2=I1 × (1-A2) / (1-A1)

ここで、

I1=σT1^4
I2=σT2^4

の関係を代入すると、

σT2^4 = σT1^4 × (1-A2) / (1-A1)

これを計算すると、
T2=T1× { (1-A2) / (1-A1) } の4乗根

ということで、

正解は2番

この問題も取れる問題だったorz

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