一般気象学からのへぇ~ネタです。
一般気象学 p.213
積乱雲では降雨時に強い下降気流の冷気が発生し、いわゆるガストフロントが発生しますが、このガストフロントの先端付近にアーク状の雲が発生するそうです。(要するに寒冷前線と同じ)
そんな雲見たこと無いですね~。意識しなかったら気がつくことがなかったのでしょうか?
また、積乱雲は風があれば流されていきますが、その際、積乱雲は風の流れる方向ではなく、異なる別の方向へ進んでいくように”見えます”。
それはなぜか?
簡単に言うと、我々が見ているのは風に流されている積乱雲ではなく、次々と発生する積乱雲を見ているからです。さきほどのアーク雲がそれです。
それではなぜアーク雲がガストフロントの影響が一番大きい風下ではないところに発生するのか?
それは、高度によって風向きが異なるためです。つまり鉛直シアがあるためです。
それではなぜ高度によって風向きが異なるのか?
一般気象学を読んで勉強してください(笑)
(このあたりは前提となる知識が多いので省略)
真夏の北関東では毎日のように夕立で激しい雨が降りますが、私もバイクに乗ってひどい目にあったことがあります。
バイクのうしろにあるトップケースがしっかり閉まっているにもかかわらず水浸しになり、色んなものが台無しになってしまいました。トップケースの中なら安心だと思ったのに。。。
あのときは大変だったという経験しかありませんが、この知識があれば、アーク雲を探す楽しみがあったのにな~って思います。
http://blog-imgs-35.fc2.com/n/e/k/nekomiyashiroichi/20091007170303bc8.jpg
他人のblogにある写真ですが、かなり大きいですね。
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