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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

平成7年度第2回

正解率は、
平成7年度2回 一般80% 専門53%

さらに消去法的に正解できた問題を除くと、
平成7年度2回 一般67% 専門40%

昔の問題でついに70%を割ってしまいました。ただ、良く読めばわかる問題も即答で「わからん!」にしてしまったので、それも含めれば80%でした。このあたりから徐々に紛らわしい問題が増えていったのでしょうか?

【後日、間違い発見!】
一般は平成7年度1回
専門は平成7年度2回
を解いていました!!


(受験するかどうかわからないけど)試験まであと三ヶ月。
学科はあともう一息。恐らく全過去問を一通りやり、試験一週間前に復習すれば大丈夫だと思う。
実技は50~60点程度ではないかと思うので、どれくらいの時間をかけるかで決まってくる。理論的にはあと20点アップすればいいわけだが、上位であればあるほど点数を上げるのは難しくなってくる。(今までのようにつまみ食い的な勉強ではちょっと厳しいかな)

目標は一発合格ができるレベルまでしっかり勉強することにあるので、仮に今年受験して合格してもスレスレ合格になるだろう。

申請の締め切りは7/9。
それまでは今年受験するつもりで頑張る。
その時点で学科80点以上、実技70点以上(厳し目で)取れそうなら申請してみる。
とにかく一発が目標なので、試験当日は実技80点以上取れる自信が無ければいけない。
(気持ちは学科、実技とも90点以上)

もしそこまで達成できなければ今年の受験は諦め、来年の1月にすればかなり余裕がある。
余裕がありすぎて(この歳では)忘れるほうが早いかもしれませんが(笑)
それに来年受験して落ちたらかなりショックですが^^;
「それなら科目合格取っておくべきだったよ~」とか。これを考えるとちょっとぶれてしまう。
そんな最悪のケースも考えると、やはり今年受けるつもりで頑張って受けて、科目合格でとりあえず満足って言うパターンが一番幸せかもしれない。

とあるアンケートでは試験合格までどれくらいの期間勉強をしたか?っていう問いがあり、そこで一番多いのは1年以上。(2年というのは少ない)
私は昨年の3月頃に「一般気象学」を読み始め、半年くらいはそれだけを読んでいました。
そのあとは様々な書籍を読み始め、過去問に取り組み始めたのはつい最近。

かなりのんびりペースで1年以上経過していますが、これが平均的に見て多いのか少ないのかはわかりませんよね。


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気象業務支援センターと韓国の気象台

気象業務支援センターは、気象予報士になろうとする方すべてに関係する財団法人のわけですが、ここにも書いてあるとおり、非常に怪しい団体です。従業員が数十人程度しかいないのに、理事が十人以上いて、彼らの月給は約100万円前後。しかも退職金も月当たり約10%程度の割合で積み立てられる。理事のメンバーを見ればわかるとおり、気象庁などの天下り先となっています。実務が中心の財団法人になぜこれほどの理事が必要なのか?とっても不思議な団体となっているので、いずれ事業仕分けの対象になりそうな感じです。しかし、ここには税金を投入してなさそうで、財政的に独立運営している感じなので事業仕分けでばっさりというわけにはいかなさそうです。

それではこの財団法人の運営資金は何か?先ほどのリンク先の財務諸表を見ていただければわかると思いますが、一番大きいのは気象情報の提供業務です。公益的な情報はネットに公開すべきなのに、高額な値段で一部の人にしか配布しない、事実上独占的な状態で利益を上げています。事業仕分けではなく、独占禁止法など別の法律でばっさりできそうな気がしますが、そこも様々なパワーバランスでできないことになっているようです。(詳しくは別途)

日本はこんな理不尽な特殊事情となっていますが、お隣韓国(気象台)ではそんなアホなことはやっていません。気象データは一般に公開されている「らしい」です。らしい、というのは噂では聞いていますが、ハングル文字がさっぱりなので見つけたい情報になかなかたどり着けません。

Web辞書やペーパーの辞書を使えばハングル文字も読めますが、もっと便利でオススメなのが、
PDIC/Unicode - 辞書検索ソフト
かずお韓国語辞典 フリー版もありますが、寄付をすれば16万語の辞書もあります
です。さらにWeb BrowserとしてFireFoxを使っている人は FirePop! をオススメします。
マウスクリックするだけで韓国語をサクサク読めます。

これで韓国の専門天気図が自由に読める=日本の専門天気図が自由に読めるっていうことと同じになるはずです。(天気図は世界共通ですからね!)

ただ、予報図に関しては恐らく日本の方が上ではないかと思いますが、どうなんでしょうね。。最近の韓国はサムスン電子のように急成長している会社がありますから、意外と日本より進んでいたりして?

世界的に遅れている日本の気象庁なんてもういいから、韓国に期待!?
(なんていう批判的なことを書いていると試験落とされるかな?(笑)


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平成19年度第一回-学科一般問1の解き方

この問題は、

大気圧は地上からの高度約5kmで500hPa、約10kmで250hPa、約15kmで125hPaとなっているように、一定の高度間隔ごとにほぼ一定の比で減少している.
地上における気圧が1000hPade、100hPaの高度が焼く16kmの場合、大気全体の重量の99.9%が含まれる地上からの高度として最も適切な値を、下記の...から選べ.

っていう問題です.

これはまじめにやると難しいですよね?理系の人なら公式を当てはめてっていう解き方でもできるかもしれませんが、東京堂出版の解説を見た限りでは地学系素人の理系でもちょっと難しいです.なぜなら、式を導くときに「温度を一定とする」という想像もつかない仮定があるからです.
だって大気の気温は高度によって違うでしょ?それに問題にも温度に関しては何も書いていないので、温度を含まない式で解かないと...と考えたら、静水圧平衡の式で解くことになりますが、もちろんそれだけではこの問題は解けません。

「温度一定」「密度一定」という東京堂出版の解答が本当に正しいのか怪しいのですが、今回のこの問題の場合はそういう式は用いずに、問題にあるヒントから解いたほうが楽です。

ただその場合でも必要な知識があり、重量が99.9%ということは1hPaの気圧になる高さだっていうことはわかっていないとだめです.おそらくこの問題の意図はそこだと思います.
なぜ1hPaになるかというと...それはわかりますよね?

それは省略しますが、そうなれば1hPaになる高度を求めればいいだけです.それを求めるために問題の例を利用します.

問題の例から、
「5kmで気圧が半分になる」
っていうことに気がつくと思います.(そう、これに気がつくか、あるいは知っている必要があります)

ということは、
10kmで250hPaなら15kmで125hPa
20kmで62.5hPa
25kmで31.25hPa
30kmで15.625hPa
35kmで7.8125hPa
40kmで3.90125hPa
45kmで1.95hPa(一部省略)
50kmで0.975hPa
ということで45~50kmの間に1hPaとなるところがあります.
選択肢を見ると48kmしかないので4番が正解です.

そもそも解説にあるとおり、16kmで10分の一になるとあるので、それを使えばいいだけです。

要するに大気圧は高度と共に倍数の関係で大気圧が減少している、っていうことが問題から読み取れれば簡単に解ける問題なのですが、理論を持ち出すと素人の私にはいきなり?状態です.

ちょっといやらしい問題ですよね~

しかし、これを理論的に求めるとなるとどうなるのでしょうか?
東京堂出版の求め方は正しいのでしょうか?
「一定の高度間隔ごとにほぼ一定の比で減少」が温度一定という仮定ができるのかな?

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図書館の横断検索

私が住んでいるところにある市立図書館は中規模で、読みたい本が必ずしもあるとは限りません。
それでは近隣の公立図書館はどうかというと、交通的に近隣であっても隣の都道府県であったり、市町村的に隣であっても交通機関の連絡が悪くてとても時間・料金がかかります。

不便だな~と思っていたところ、ここ(神奈川県)には横断検索っていうものがありました。
ここで見つかった図書は、県立図書館だけでなく、他の市町村の図書館の書籍を一番近い図書館から貸し出しができる、っていう便利なものです。

きっと他の都道府県にもそういうシステムが整っているかもしれません。

・・・では早速利用しようかと思ったのですが、利用方法がわかりません。

こちらによれば、
https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/help/help3.html

> 横断検索を利用して探した資料は直接所蔵館へ問い合わせするのではなく、お近くの図書館などをとおしてご利 用ください。
> 図書館間の相互貸借は「神奈川県内公共図書館等の相互貸借ガイドライン」に基づいておこなわれています。

とあるのですが、周辺の図書館のHPを見ても、相互貸し借りに関する説明はありません。
このシステムは稼働しているのでしょうか??


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平成18年度2回(学科)と平成17年度2回(実技)

過去問の結果。

正解率は、
平成18年度2回 一般73% 専門53%

さらに消去法的に正解できた問題を除くと、
平成18年度2回 一般67% 専門27%

一般は良かったが、専門は相変わらず。

次に実技を(初めて)自己採点してみました。

平成17年度2回 実技2 61点

かなり厳しめに採点したつもり。

今の実力は50~70点くらいでしょうか。

まだまだですが、このペースで学習を進められるのなら、今年の8月に受験してもいいかな・・・・なんて思ったりします。もちろんその場合は「一発必勝」ではなく、「運良ければ一発合格」っていうスタンスで。


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