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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

実技受験に向けて

今回の学科一般はあまりにも酷い成績だったけど、実力は十分あることはわかった。
科目合格は出来なかったけど、今の実力であれば、次回受験する手間と学習の必要はあるだろうけど、今までのような学習量は必要ないはず。

感覚的な印象として、
一般・・・出題範囲はほぼ決まっており、幅広さより深さ
専門・・・出題範囲は広く、学習は広く浅く
と思う。

だからもし専門科目合格だったら一般よりは学習量が多かっただろう。
その代わり実技とかぶるところがあるので、それほど大きな違いではないけど、実技は専門科目ほど幅広くはないと思う。(まだあまり勉強していないからあくまで推測)

また、実技に関してもまったく新しいことを一から学ぶわけではない。
実技の学習はほとんどやっていないけど、半分以上は答えがわかる(はず)。
実技の場合は知識と言うよりも、「試験テクニックを習得する」というところに重点があると思う。もちろん与えられた天気図を正しく解析する知識・能力は必要だが、数をこなすことで習得できるし、それと同時に試験テクニックも学べる。

ということで、学科一般という足かせ(みたいなもの)があるけど、実質的には実技の勉強だけになると思う。

今後の方針

実技に関して

実技の勉強はそろそろ始める。
参考書と過去問をメインに。
参考書はツボとなるところを理解すればいいと思う。
過去問を解いて
どのような問題が出題され、どのようなことを習得すればよいか把握する
Q&A集みたいに、このような問題ではこのように答える、みたいなパターン集を蓄積する
こんなところだろうか?

学科を十分合格できるレベルの人であれば、実技で新しい知識・発見はほとんど無いだろうと思う。あるのは天気図の解析など基礎的な知識をベースとした応用力にあると思う。

ただ懸念点は今回私は専門科目を科目合格(する予定)だが、今回の専門科目は簡単な方だったと思う。もう少し正確に言えば、私が得意とする分野の問題が多かった、ということだろう。
ということは、自分にはまだ不得意ところが存在し、まだ基礎固めをしなければならないところがあると言うこと。

細かいことはまだよくわからないのでとにかく始めることだ。

学科一般に関して

基本的には試験の一ヶ月くらい前から復習を始め、記憶が曖昧になったところを再確認できればいいと思う。自分の学習法は「単純に覚える」というやり方ではなく「理解する」ということに重点を置いてあるため、復習にはそれほど時間はかからないだろうと思う。

それでも復習の負荷を減らすには普段から学習しておいた方がいいだろう。
なので、試験の一ヶ月前までは学科一般に関する問題・知識に関して、試験とは直接関係のない書籍などを読んでより深い学習をしようと思う。
先ほども書いたとおり、学科一般は理解が深ければ深いほどどのような問題でも対処できるようになるので、関係なくても様々な書籍を読んでみようと思う。純粋な知的好奇心だけで読む書籍はストレスがないし、楽しく読める。難しくて理解できなくてもそれは試験と関係ないから苦しまずにすむ。

受験の方針

学習の方針は以上のような感じだが、受験プランについて。

・専門科目合格の有効期間1年までに合格できなければ予報士から離れる

これがまず大原則。

人から聞いた話によると、予報士の平均合格回数は3~5回らしい。
ということは、初回の試験で科目合格が取れても合格できない人の方が多い、ということになる。

私の場合は3回で合格しなければ諦めることになるが、それでいいと思う。
その理由は、
・何が何でも取得したい資格ではないこと
・仮に取得できたとしてもその資格・知識・技能を有効に活用できる機会はまず無いと言うこと
・何より、そのための学習時間がもったいない

三番目の理由が一番大きいだろう。
特に自分にとって必要なことは資格そのものより、それに関する知識を得たことだと思う。
実技試験のような特殊な技能は自分にはなくてもいいと思っている。

ということで現時点での結論。
・次の受験申請までに実技の見通しができたら8月に受験する
・もし受験申請時に2ヶ月程度の学習ではまだ厳しい、と思うのなら8月はパスする
・来年の1月までに合格できなければしばらく諦める

実技の自信が無くても一般試験の科目合格をした方がいいのでは?
という発想はあるかもしれないが、数打ちゃ当たる、的な発想は自分にはない。
予報士試験は回によって難易度のばらつきはあるけど、基本的に難しい問題はない。

もし8月の試験をパスしたら2回で合格を目指すことになる。
統計的に言うと厳しい選択になるが、それは関係ない。
結局のところ自分の実力がどこにあるか、だと思う。
易しい問題を期待して、なんて言う選択は最終的な合格に結びつくかもしれないが、
そのために時間とお金を費やすのはどうかと自分は思う。

念のために書いておくけど、気象学や予報士試験の問題は面白いと思う。
もし予報士になったとしても過去問は毎回チェックすると思う。
なぜなら今まで取得した国家資格のうち、過去問をそのまま出さない、変化に富んだ問題を出題する国家資格は少ないからだ(たぶん)。

合格する前はなるべく過去問から出して欲しいと願うのだが、合格すると今までにない問題が出題されるとその問題を解く楽しみが増える(笑)

ごちゃごちゃ書いたけど、とにかく実技の勉強を始めてからだ!
難しいと思ったら諦める。
いけそうなら徹底的にやる。

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