残る過去問、平成25年1回専門をやってみました。
結果は73%。
直前になってもボーダーギリギリです。
過去問はいくらやってもなかなかいい点数をとるのは難しい。
むしろいい点数・合格レベルというのはほとんど無理なのかもしれない。
たまに問題が簡単な回があるけどそんなものを期待して受験するものではない。
ちなみに今回の問題で、消去法的に正解できたものを除くと、
正解率=40%
となる。もし選択肢がすべての小設問を正しく知らないと正解できないような「意地悪」な設定となっていた場合、上記の40%、確実に不合格と言うことになる。
実際そのような問題を作ることは可能だが、そのような選択肢にしてしまうと選択肢を見るだけである程度絞り込むことが出来てしまう。
従って、消去法的に答えられる問題をいかに増やすか?
ということが自分にとって重要であり、そのためには幅広く且つ正確に覚えておく必要がある。
ただこの時点で幅を広げるのはすでに手遅れ。
それよりは今まで学習してきたことを何度も復習して確実に覚えた方がいいだろう。
この手法が最も有効なのは法規問題。確実に4問出題される上に完全な新規問題は滅多に出題されることはないので、法規は確実にやったほうがいい。
以上をまとめると、
・幅を広げるより、今までの知識を確実なものにすること
・法規を確実に覚えること
それ以外にも数式問題はあると思うけど、自分の場合はほぼ問題ないだろうと思っている。
(今日はコストロス問題で×だったけど)
だって理系出身だからw
もっと数式問題を出して欲しいけど、予報士試験は少ないからね。。
ただ自分の場合は、問題が解けてもケアレスミスをすることが良くある。
学生の頃だったらサクサクと解けていたはずなのに、その感覚で解いているとうっかりミスをやっている。
例えば4乗根。学生の頃は体に染みついていたものだからほとんど「感覚で」計算していたりするんだけど、そのノリですご~い久しぶりにやったらあっさりと間違えていた。
4の4乗根=2の3乗根
そんなわけないんだけど、なぜかやってしまった^^;
(しかも問題に2の3乗根が出ていたものだからつい・・・)
しかも衝撃的だったのが、二次方程式の解の公式を忘れていた!!
ウン十回、いやそれ以上使ったことがあるけど、何年も経つとすっかり忘れてしまう。
理系出身なのに恥ずかしい限りです。。
(気象庁の人でも数値計算とかやってない人は忘れてますよw
それはさておき、大学生の頃は得意だった計算問題・数学が中学生レベルにまで落ちていることを自覚し、本番では確実に計算、そして検算することでケアレスミスを防ぐしかないと思います。
理系じゃない人向けにアドバイスをすると、計算問題でケアレスミスを防ぐ方法の一つは数値だけで計算するのではなく、単位も一緒に計算することですね。
例えば、風速10m/sでAからBまでの100kmの間で移流があった。Aの気流がBに到達するのは何時間後か?
距離÷速さ=時間
はいいけど、そのまま
100÷10=10
にしてしまうといけないので、単位も一緒に式に書く。
100[km]÷10×1000/3600[km/h]=?[h]
とう感じで。(実際紙に書くときはこんな風には書きません)
・・・誰も見ていないブログなのでこれ以上は書きませんけど:-)
ということで計算問題には自信があるけど、試験でまともな計算問題は2~3問くらい。
理系人間にとってはあまり嬉しくないけど、逆に言えば点数を確実に取れるところであり、変なミスなどしてはならないところ。
ということで、
・取れるところは確実に取る(法規、計算問題)
・確実な知識を増やすことで消去法的に正解を増やす
というところでしょうか。
従って今後の学習は、
・過去問で間違えたところの総復習
・これまでまとめてきた学習メモ(暇になったら公開予定)で何度も暗記
・参考書で苦手なところを読む
もうそれくらいかな。
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