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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

今年度の試験予定が発表になった

気象業務支援センターのHPが更新され、発表されていました。
http://www.jmbsc.or.jp/jp/examination/examination-3.html
8月の試験日は8/27
あと5ヶ月弱。

前回も書いたとおり、今は学科合格のために受験しようかと考えています。
本当は一発合格を目指したいんだけどね。
その理由は、
・一発合格できるだけの実力を身につけたい
・一発合格のほうがお金がかからないから(笑)
後者に関しては、時間がたくさんある人か、何らかの理由でそれにこだわりがある人ですよね。

前者については、私は合格して何かをしたいから、ではなく合格できるだけの実力を持って(趣味の世界で)生かしたいから。つまり合格できれば良い、ではないということ。

なので、時間があれば一発を目指したいけど、試験のためにあまり時間をかけたくないから学科合格をまず目指す、という方針に変更しつつあります。

学科合格「だけ」で良いのなら、あと5ヶ月弱もあればほぼ間違いなく合格できると思う。一般も専門も。妙な自信はできつつある。
でも実技も勉強したくなる。。
そう思う気持ちはわかるけど、そこは我慢して学科に専念しろ!
とエキスパートな人は言うかもしれない。

余談だけど、大学生時代は過去問が出回っていたけど、私は一切過去問などに頼らず、自力で単位を取っていた。だって授業料を払って学習しているのに単位さえ取れば良い、ってちょっとおかしくない?っていうのがあるから。なので今回の気象予報士試験も同じかな。
資格が欲しいのではなくて、資格に見合うだけの実力が欲しいだけ。

気象予報士試験はたまに変な問題は出るけど、基本的にそういうレベルの人を求めている感じがするので、そういう意味ではやりがいはあるのかなと思います。

今日はプラネタリー波を再学習したけど、地球規模の大きな波動でしょ?知ってますよ
くらいじゃダメ。
波長は1万キロ以上で、成層圏への伝播できる、停滞性の偏西風で発生原因は・・・みたいな最近の試験に出ることはないと思うけどそういうことを知っていないと合格ができない。
専門家の一歩手前を要求されるのが気象予報士。
だからむずかしいよね。。

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学習方針・学科編 - 間違いに気が付いた!

16年前に出版された参考書を見直している。

そこでわかったこと。実は2~3割くらい忘れているのではないかと。

参考書は試験問題の8割程度をカバーしていると考えられるので、

8×(7 or 8) = 56 or 64

お~ビンゴ!まさに私がウロウロしている点数そのもの。

試験勉強を再開し、過去問題で解けなかった問題=弱点を深掘りする、っていうやり方でしたがほとんど成果が出ず。その原因はこれでした。つまり、学習方針が間違っていたと言うこと。

ということで、学習をやり直すことから始めます。

まずは参考書を全部読み直し、過去問の不正解部分をやり直し、、、
とやっていたら今年8月の試験には間に合わないはず。

学習方針の間違いに、早い段階で気が付いていれば。。。


もしくは、一発合格を諦め学科のみの合格を目指す。
実技は記述問題を諦めそれ以外の学習のみ。

運良く学科のみ合格できれば実技に集中できる!1年もあれば大丈夫なはず?

もし学科のどちらかが不合格な場合でも残りの学科を含めて一発合格を目指す。
両方不合格の場合は・・・そのときに考える。

これなら今年の8月に受験できるかな。。

あと4ヶ月。
平日1時間、土日合わせて5時間の学習時間とすると200時間はあるので無理はなさそう。
さらに100時間あれば一発合格できるかも?
ちょっともったいないけど、一発合格は難しいのでこのほうが現実的かも?

内訳。
一般、専門それぞれあと50時間で合格できるだろうとの見積もり。
残りの100時間は実技に費やす。
どうだろう?
残った学科の一科目のためにG検定フル勉強の学習時間。やっぱり気象予報士は大変だ。

気象予報士取得しても誰の役にも立たないので諦めたいけど、ここまで勉強してきたし、山登りは今後数十年(健康でいればだけど)は続けると思うので、何とかしたい。

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G検定の結果

めでたく合格メールが届いていました。

総受験者数  7,150名
合格者数    4,705名

■シラバス分野別得点率(私の得点率)
1.人工知能とは.  人工知能をめぐる動向. 人工知能分野の問題:100%
2.機械学習の具体的手法:86%
3.ディープラーニングの概要:96%
4.ディープラーニングの手法:94%
5.ディープラーニングの社会実装に向けて:88%
6.数理・統計:100%
7.法律・倫理・社会問題:71%

平均すると約90.7%分野別の正解率なので実際の点数は不明だけど、90点前後だと思われます。(合格点は70点付近らしいので勉強しすぎだった)
G検定を受検したあと、合格できたな、という実感がありました。気象予報士試験もそれくらいのレベルまで学習してから受験したいけど、有料の講座でも受講しない限り、独学だとまずないでしょうね。合格率5%の気象予報士試験で、受験後に合格できたな、と実感のある人ってどれくらいいるんでしょうか?

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学習方針・学科編

その前に、今年の3月に実施された気象予報士試験の学科を試してみました。

学科一般:60%
学科専門:53%

全然進歩ないですね。。
愕然すると同時に、あとどれくらい学習すれば良いんだろう?と途方に暮れるだけでした。
(2~3問まぐれ当たりがあるかもしれないけど、それでもギリギリ)

考えられる手段としては、
・もう一度、一通り学習し直す
・実技は後回しで学科合格だけ目指す
前者はかなり遠回りになってしまうので今更あり得ない。
後者は時間配分という意味では効果があるけど、本質的な解決にはなっていない。
(結果的にそうなるのは仕方ないとして)

弱点を集中的に学習を重ねてきたけど、誤解答となるところはピンポイント的なところ(重箱の隅的)なので応用が利かない。それと似たような問題が出ない限りほとんど役に立たない。例えば第59回では「熱的低気圧」が出題されたけど、これを徹底的に学習しても今後の試験で合格に寄与することはほとんどない気がする。
(AIで言うところの過学習状態になるだけ)

気象予報士はやっぱり大変だから諦めようかな。。
と悩んだ挙げ句、次の結論となりました。

・この分野だけはどんな問題が出されても大丈夫、という得意分野をいくつか持つ

例えば一般、専門でそれぞれ得意分野が5つあり、そのうちの1つが出題されたら確実に一歩合格へ近づく。(得意分野にする以前は解けなかったはず、というのが前提だけど)
もし5つでは足りないと感じるのであればさらに増やしていく。

現時点ではこのような学習方法が最適ではないかという結論に達しました。

例えば、気象測器。
気象測器はほぼ毎回のように出題されるけど、重箱の隅的な問題が出されるので50%の確率で正解を選ばざるを得なくなる。
数値予報も必ず出題されるけど、必ず悩ましいところが出される。

逆に私の場合、予報精度関連の問題は得意なので今まで(計算ミスを除けば)間違ったことはない。(と自慢げに書くと本番の時に限ってミスしそうなので、今までたまたま正解しただけ、ということにしておく)

ただ、得意分野を作るとしても、学習したところが出題される確率は低いし、効率が良いとは言えない。例えば、雷で年平均15人程度の被害者、というのはほぼ間違いなく出題されない。けど、万が一出題されると数字感覚で覚えているので、それに関連した問題なら解ける可能性はある。(例えば、竜巻による被害より雷による被害の方が多いか?とか)気象予報士試験はそういう変化球が多いので難しいよ。

まんべんなく学習する・ピンポイント的な弱点克服よりは、私はこちらの方がやりやすい。
(もちろん、前者のような学習をやらないということではなく)

ちょっとモチベーションが上がった。

あ、そう言えば、学習教本は昔と変わっていなかったりする。
・一般気象学 第2版
・らくらく突破気象予報士かんたん合格テキスト実技編 2013年

最近使っていなかった参考書。
・気象予報士試験速習テキスト実技編 2007年
・気層予報士完全攻略ガイド(ヒューマンアカデミー) 2007年
今読み返すと、今と昔ではかなり違いますね。

新しい参考書を購入するって言うのもありですね。

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リスニング教材の自作アプリ・公開

リスニング教材を自作できるアプリ(?)を公開しました。(すべて無料)
http://pdic.la.coocan.jp/kisyo/

色々とインストールしないといけないので、たぶん誰も使わないだろうという前提で不親切になってます。。

自作したリスニング教材をどのようにしたら効果的に学習できるのか、一つ解ったことは長すぎたというところ。

そこで<section>タグというものを追加し、分野別に音声ファイルを別々に出力する機能を追加しました。

実際、登山中などで学習してみると、分野ごとにまとめたお陰で「ながら学習」でも記憶に残りやすくなった気がします。

覚えたところは(英語のシャドーイングみたいに)復唱できるようになってくるので、そういうところを少しずつ削っていけば徐々に学習効率は上がっていくはずです。
少し残念なのが、復唱する際、不自然な発音・イントネーションが多いため、ちょっと違和感があるところでしょうか。

他に気が付いた点としては、ながら学習に向いている文章か?というところ。
メモ書きとして残したところをそのまま音声にしたため、音声として聞くと「ん?」と考えてしまうようなところもあります。そういうところも修正していくとさらに学習効率はアップするはず。

ということで、自作したリスニング教材は効果があるのではないか?っていうのが現時点の結論です。
(ツールが使いにくいので利用者が増えるのであれば改善したいところですけど)
Webサービスにして、テキストファイルをアップしたら音声でダウンロードできる、とかね。
そういうサイトはどこかにありそうだけど。。
CoeFont STUDIOは色んな人の音声が使えて良さそう。
けど、月500円のプランだと1万文字までなので足りない。月4000円プランが必要ですね。。

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