受験するかどうか迷う余地はないので、早速申請書を郵送しました。
今回も東京都で受験、試験会場は4箇所で行われる予定ですが、今回は午後からの受験なのでどこでもいいかな。(机が安定して広いところが良いけど)
もし1月合格できなければ、8月は別の受験地、北海道とか。ついでに登山でもしようかな。
受験料が2千円安いのはちょっと嬉しい。
以下、いつもの雑談。
本番まであと二ヶ月半。
今のところ合格できる自信は全くない。
月50時間以上学習しているけど、それでも足りなさそう。
80時間以上にペースを上げた方が良いだろうか?
一通り学習したつもりなので、間違えてはいけないところは絶対に間違えない、というレベルは最低限必要。
それに加えて、人が解けない問題をどれだけ解けるようになるかが合格できるかどうかの境目だと思う。
「(ほかの)人が解けない問題」というのは、例えば「引っ掛け」。
引っ掛けっぽい問題は時々(1/2未満)あるので、それを見抜けるようになれば合格圏にグッと近づく。(以前書いたとんちが必要っていうのはこれを含むのかな)
引っ掛けの例。
第47回 気象予報士試験 実技2 問3(2)
寒冷前線の上面を実線で記入せよ、っていう問題。
これを見てわかる人は合格レベルにある人と思われます。
どこが引っ掛けかというと、850hPaから斜めに引いているところは問題ないのですが、途中から真下に引いている線。なぜこの線を引いたかというと、このあと寒冷前線はどうなるかと根拠もなく何となく引いた。しかし実際は閉塞前線。これを引いてしまったがために、5点中2点は減点されるはず。
さらに、この線を引かせるために鉛直断面における
風の不連続線が縦方向に破線で引かれている。この不連続線はまったく使われることがないので引っ掛けを誘うための縦線にしか見えない。
これを引っ掛けと知らず、一回目の過去問学習のときは
「なぜ950hPaから下は引かないのだ?」
と疑問に残っていたまま。
今は正解を見ればすぐに気が付いたが、二回目も同じ間違いをするとは・・・。
私のようなド素人が過去問だけで学習した場合、70点に収束していく感じがする。
一般的に学習すればするほど点数が上がるものだけど、気象予報士試験の場合は違うように感じる。
過去問二周目で確実に点数は上がっているものの、70点を大きく上回るような点数を採ることはできない。三周目になれば問題を覚えてしまうので80点くらいになるかもしれないが、初見ではそんな高得点は取れない。
ということなので、本番でいかに70点に近づけられるか?
そのためには前述したとおりの対応が必要。
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