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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

過去問三周目・取組中

4連休返上で学習中。

三周目の成績。解答時間と自己採点の点数。

第55回 実技1 80分 71点
第55回 実技2 71分 67点
第56回 実技1 68分 63点
第56回 実技2 83分 59点
第57回 実技1 84分 55点
第57回 実技2 73分 68点

かなり前から解答時間は参考程度で気にしなくなっていますが、最近は点数もあまり気にしていません。
それよりは、徹底的に理解すること、自分の弱点を洗い出して克服していくことを重視しています。

当初の予定では三周目で80点以上を目指していましたが、目標とギャップの違いに苦しむことになるので、点数は気にしていません。

解答時間と点数は自ずとあとから着いてくる、との考え方に切替えています。

弱点の洗い出し、例えば引き算の中でどの引き算が苦手とか。
珠算一級を持っていますが、暗算が昔から苦手。

ほか等値線の読み取りに時間がかかることがあるとか、一つ一つの苦手なところを克服することに時間をかけています。

点数は気にしないと書きましたが、70点付近に最終的に収束すれば良いかなと思っています。
作文の採点基準がよくわからないし、かといって正解を覚えても意味がないし、変なところにこだわるよりは、確実に向上できるところをやったほうがいいのかな。

ただ、やっていて思うのは採点に小数点を使っていると思う。
小さな違いは小数点なので減点にならないけど、積み重なると減点対象になる、みたいな感じ。
その程度の違いならそれこそ気にしなくてもいいレベルだけど。


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紅葉の時期、ひたすら過去問

金曜日仕事のお休みいただき4連休、天気が良いので紅葉・登山に行きたいけど成績がよろしくないので我慢。

効率の良い攻略方法が見つからないのでひたすら過去問をやるしかない。
最近は、一番最初の穴埋め問題はほぼ満点が普通になってきた。
当然なんでしょうけど、ここでいかに時間を節約できるか、だと思う。

作図問題も少しずつコツを掴み、正解に近づきつつある。
同じ問題をやっていれば当然だけど、適当に描画するのではなくしっかりした根拠で引くのが大切。(未だに温暖前線が怪しい。どこも解説が貧弱なせい、と人のせいにする)

あとは一番伸びしろのある作文問題だね。
こちらも少しずつ精度を上げていくしかない。

恐らく自分には過去問4周が必要だと思う。
4周もすると問題を覚えてしまうが、それくらい過学習状態にしてこれ以上理解するところがない、っていうくらいやってようやくプラトーから脱出して次の段階に入れると思う。

参考書やネットには様々な実技情報があるけど、実際やってみるとそれだけでは足りず、何度も過去問をやっていくことで様々な最適化・高速化できる点がたくさんあることに気付かされます。
(時間があれば一般披露しても良いけど)

逆に参考書などで参考にならない情報もあったりする。例えばトラフの引き方で「曲率が一番大きいところ」とあるが、そんな簡単な問題はまず出題されない。
それは基本としてはあるが、それよりは正渦度の極値を見る、移動を考える場合はどの極値が対応しているか、さらに極値を通す場合どこを通せば良いのか、トラフはどこからどこまで描画すれば良いのか、などかなり多くの知識を必要とするはずだけど、そこまで解説している書籍・サイトは今のところ見たことがない。どこも断片的。

「500hPa トラフの引き方」でググるとトップに出てきたページを見てみる。
https://kishounomoto.blog.ss-blog.jp/2018-02-14
まったく同感。
色んなバリエーションがあるけど、ちゃんとした根拠はあるの?
ここにも書いているとおり、主観でやってんじゃないの?
っていうのが実技試験でも出てくる。

さすがにここに出てくるようなバリエーションが問いに出てくることは希ですが、基本1°以内の誤差しか許容されないのが気象予報士試験なので、根拠ある説明が欲しいところです。

いや~、実は気象庁でも経験のある担当官が経験と勘で決めているところがあるのではっきりしないんですよ~。だから気象予報士試験でも実は曖昧だったりするところはあるはずですよ。
だって、そもそもトラフを正確に描画できなかったところで予報に大きな影響はないでしょう?
大きくずれなければ、別のトラフと取り違えなければ大丈夫ですよ~。
匿名希望・気象庁談、みたいな。
(そもそも数値予報の結果による渦度なので現実とどれくらいずれているかわからないし、を言い始めるとトラフどころではないので止めておく)

トラフ描画の話だけでも相当長くなると思うのでこの辺で。

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第60回 気象予報士 実技 過去問を解いてみた

私が受験した第60回の実技試験をやってみました。
(本番を含めると二回目)

実技1 63点
実技2 62点

合格点は66点なので、現時点の実力ではギリギリ不合格ですね~
(自己採点なので本当の点数は不明)

あと7点、1実技あたり3.5点→4点。
これくらいのレベルになると、あと4点は簡単そうに見えてなかなか難しいんだよね。
(以前書いた「あと4点」と偶然一致していた)

それと、第60回実技の解説はまだネット上には少ない。有料のところが多い。

過去問は三周目に入りましたが、どうやら頭打ち状態、いわゆるプラトー状態に入ったかもしれません。二周目と点数差がほとんどなし。

この状態から勝利の方程式を考えてみます。

以前書いたとおり、時間不足による失点は4点。(百点満点換算で)
(実際は実技1か2いずれかが時間不足になるので片方の実技で8点失点することになるはず)
これはあと二ヶ月鍛練を重ねて高速化できたときの期待値。

あと残りの二ヶ月でどれくらい点数を上げられるか?
以前書いたとおり、合格点に達するにはあと半年はかかるが、考え方を変えて、あと二ヶ月でどれくらいの伸びしろがあるだろうか?と言う視点で考えてみる。

知識系・・・2点
作図系・・・2点
作文系・・・4点
合計8点

先ほどの時間不足分をさっ引くと、+4点は期待できることになる。
まさにギリギリ合格。

作文系が一番伸びしろがあるので、これを何とか攻略すれば合格の可能性は見えてくる。

あとは試験テクニックでどれだけ伸ばせるか。
例えば時間不足で8失点となる場合、解けそうにない作文問題で7点だったりした場合、それをあっさりパスすることで、実質的な失点は1点で抑えることができる。
(センター側もそういう戦略をとられることを承知で、7点問題で敢えて簡単な問題を出す場合もあるので判断が難しい。が、一番最後にサービス問題が出題されていた場合は相殺される可能性もある)
とにかく解けそうにない問題をパスできるか?っていうのも鍵になってくる。

あと余談ですが、配点がわかれば手間のかかる割には点数が低い問題は最後にする、という手段が執れますが。。。

問題はこの伸びしろをどうやって伸ばすかなんだよね~

過去問をひたすらやっていても以前の予測通り、4点しか伸びないと思う。
(時間不足で相殺され0点)
現時点では戦略で負けているなぁ

今から有料の講座に申し込むとしても遅いだろうし、不合格覚悟で1月までは今の戦略で進めるしかないかな。

ただ疑問に思うのは、プラトーに達したとは言え、なぜ合格点が取れないのか?
問題のほとんどは理解・納得はできるし、正解を見れば「なぁ~んだ」っていうパターンが多い。
もし、正解を見てもわからない問題だけを不正解とするのなら90点以上は取れる。
このギャップを埋めることができれば合格間違い無しだが、そのためには何が必要だろうか?
なぜ答えを見ればわかる問題を正解できないのだろうか?
ここに伸びしろはあるだろうか?

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実技の教科書って何だろう?

一般科目で満点を狙うとしたら、一般気象学の丸暗記と気象法規の丸暗記が基本。
専門科目で満点を狙うとしたら、気象庁のHPの丸暗記が基本。
それだけで満点は難しいのである程度の演習が必要。

では実技で満点を狙う場合、何が基本なんだろう?
毎日専門天気図を眺めていても実技に必要な技術は身につかない。
仮に無限大の記憶力が備わっていたとして、専門天気図をすべて暗記できたとしても実技の点数には全く結びつかない。

一般の人からしたら、
「気象予報士なんだから天気図を見てどういう天気になるのか予想する問題が出題されるんじゃないの?」
と思うはず。
しかし、実際の実技試験でそんな問題はほぼ出題されない。
あくまで気象庁が作った予想天気図で何が読み取れるのか、出題者が期待する回答をできるか、ということが最も問われている。

「現象の予想」の資格であるにもかかわらず、予想ではなく、読み取りと作文・作図が要求される。

「この天気図を見て東京の天気を国際式天気図記号を使って示せ。またその根拠を60字程度で述べよ」
だったらいかにも気象予報士っぽいけど、そんな問題は今のところ見たことが無い。

今のところ過去問を解くことが教科書的な存在になっているので、それが点数を上げられない理由のような気がする。


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過去問二周目ほぼ終わり

二周目の成績。
実技の合計点で合否を決めると言うことなので、実技1と実技2の平均点とその回の合格点との差をグラフにしてみました。



横軸は過去問を解いた時間軸、縦軸は自己採点 - 合格点の差を表しています。
(百点満点換算)

何となく上昇傾向ですが、ブレが大きいですね。

ちなみに、時間制限はしていません。(計測はしている)
当然のことながら、論述問題の採点は自己流であり、採点基準は我流なのでコロコロ変わっています。(渋めにしているつもりですが)

では一周目のときの成績はどうだったでしょう。


こちらも何となく上昇傾向ですが、0点以下なのでダメダメでしたね。

しかし、二周目では確実に上昇しています。
とは言っても平均が0点未満なので、現時点の実力は「不合格」間違いなしです。
それでも直近8回分だけ平均するとかろうじてプラスになるので可能性が見え始めているという感じでしょうか。

もう少し統計的に見てみると、
一周目の平均値:-8.7
二周目の平均値:-2
6.7点アップ。
同じ問題を二周したとは言っても、ほぼ初見状態でしたので純粋に実力アップした点数だと考えてもいいはず。
(これだけ時間をかけて6点しかアップしていないというのも辛いものがあるけど)

ちなみに二周目に要した期間は一ヶ月半。
試験まであと二ヶ月。
単純計算なら6点以上アップで合格圏だけどそんなに甘くない。
これまでの長い人生経験の勘からすると、4点アップくらいでしょうか。
それであればギリギリ合格と言えるかもしれない。
そもそも時間制限は設けていないので平均点は4点くらいは下がるはず。(感覚的に)
ということは、ダメかもしれない。。
合格できる根拠が今のところ見つからない。

これから三周目に入るけど、三周目の目的は実力の把握と言うより不確かな部分を減らし、知識をより確実にするため。
それだけだと合格圏に入らないので、さらに過去問などの幅を広げる必要がある。

時間制限については基本的に考えない。
速く解こうとすると必ず間違いが生じると言うことはよくわかったので、速く解く必要はないと思っている。
それよりは、高速化につながる工夫を一つ一つ増やして時間短縮をするだけ。

あと二ヶ月でできることはこれくらいしかないね。。

ではあと何ヶ月あれば合格できるか?
今のペースで学習を続けた場合。

先ほどの仮定が正しければ、点数の上昇分が時間制限による減点分を上回ったときだろうか?
さらに二ヶ月学習をして2点アップ、さらに二ヶ月学習をして1点アップ・・・
と仮定すると、やはり来年の8月だね。

仮定の仮定の話なので現実はどうなるかわからない。



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