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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

実技の過去問成績と今後の戦略(2)

実技の配点を調べてみた。

語句・計算問題 - 50%強
作図問題  - 10%前後
作文問題 - 30%強

ということが判明。意外と作図問題は配点が少なかった。
すべての回で調べたわけではないので最近の傾向は違うかもしれませんが。

これだと、作図問題に80%以上を目指す努力はあまり意味がない。
やはり、作文問題が重要ということになる。

現在成績は、合計点で60点前後となっています。(厳しめの自己採点)
ということはあと10点で合格できる!?
時間計測も行うようにして80分弱。
ということはあと5分短縮できれば合格できる!?

と言っても、紙ではなくPC上で、しかも作図問題は言葉で書き留め、脳内で作図する手順。
なので、70分以内(と仮定)に解答できなければ60点前後は取れないということになる。
あと10分短縮してあと10点アップは、気象予報士試験ではかなり難しいだろう。(と思う)

今後の戦略としては、(前回とほぼ同じだが)
・12月までは時間計測はするけど、時間制限はしない
・語句・計算問題は正解率90%以上を目指す
あとは作文問題をどうするか。これは良い方法が見つからない。
ひたすらセンター解答例に近づける努力をするしかない。

しかし現実問題として語句・計算問題で90%は難しいだろう。
現状の正解率は70~80%くらいだと思うので(感覚的に)、40点くらい。
作図問題は5点くらい、作文問題は10点くらい。
合計すると55点なのでだいたい感覚に近い。

あと10点プラスにするためには、
語句・計算問題 - +5点
作図問題 - +3点
作文問題 - +5点
合計70点くらいになる。
これに厳しめの採点による「ゲタ」+α点があれば合格できるだろうか?

とは言っても、前回も書いたとおり作文問題の自己採点は難しいので、語句・計算問題で90%以上、作図問題で80%以上という目標でやるしかないですね。
現実的に考えても、これくらい取れる人は合格できているはずです。

個人的に思うのは、あと200~300時間くらい実技の学習が必要だと思っていた割には60点前後の点数が取れるようになっていて驚いているというか嬉しいというか。。
いやいや、あと10分短縮、10点プラスで200時間かかりますよ、っていう話なんだろうか??
確かに、実技の1点を取るには実技の過去問一回分の学習に匹敵するような気がします。。
過去問一回分を学習するのに今は8時間くらいかかるので、10点x8時間=80時間。
時間短縮は慣れの問題もあるので、1分短縮するのに過去問3回分くらいは必要でしょうか?
だとしたら、10分x3回x8時間=240時間。感覚的に合っている気がする。
何とも恐ろしい資格だ。
時間の消費を考えるとやはり、どこか入塾して学習した方が良いのかな。。
急ぐつもりはないけど、独学だと時間がかかりすぎる。

ただ、学科試験に比べて実技は学習していて楽しい。(今のところ)
過去問をやっていると定番の問題がある中で、これはわからない、っていう問題があると何だろう?っていう疑問を感じるところに面白さがある。なぜなら絶対に難しい問題は出題しないのでまだ自分が知らない・気が付かないところがあるに違いない。
逆に作文問題はこちらは素直にそのまま記述するとセンターの解答例は「どうしてそれを書く必要がある?」と疑問点が多い。
とにかく学科よりは実技の方がまだ私には楽しいのでやりがいはある。
行き詰まったら考えようかな。。

あ~早いところ気象予報士の学習から解放されたい!
気象予報士になれなくても良いから、学習から解放されたい!時間が欲しい!
(それは諦めるっていうことだぞ?)

【余談】
ユーキャンのHPに「どんな人が気象予報士に向いている?」っていうのがありました。

・物事を分析する力
・わかりやすく伝える力
・知的好奇心が旺盛

私には二番目がないですね。。
だから作文問題が苦手なんですね。。(苦笑

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実技の過去問成績と今後の戦略

実技はほぼ毎日学習、ほぼ過去問ばっかり。
三日で一回分(実技1と2)を解いているペース。
自己採点は50点前後。(厳しめで)
これならあと四ヶ月で70点近くまでいけるのかな?

問題は解答時間。
現在は時間制限を設けていないし、時間計測を始めるのは1月になってからのつもり。
もし現時点で時間制限を設けたら40点はいかないだろう。
もし1月の時点で解答時間が足りないと判明しても、スピードアップのための学習はしないつもり。つまり1月の合格は諦めている。あくまで本番試験での練習。
その時点で時間制限抜きで70点越えできれば、スピードアップ+αだけでいけるはず。
(7ヶ月も間があるので続かないね。。受験間隔を計算して受験すれば良かった)

現時点の大雑把な流れはそんな感じですが、細かい点を考えると、

語句問題・計算問題など正解がはっきりしているもの・・・90%以上
作図問題・・・80%以上

これだけで合格できるのでは?
と思っている。(自己採点レベルで)
作文問題がすべて間違いっていうのはあり得ないので、それを加味した上で。

なぜこういうことを考えているのかというと、作文問題は、
・センターの正解と(ほぼ)同じ解答ができるようになるのか?
・同じでは無い場合、どれくらい減点されるのか?
っていう疑問があるからです。
(例えば風速が「増大した」を「増加した」これって減点?とかね。減点も-1点なのか-0.5点なのか単位すらわからない)
この精度を高める努力はするけれど、独学ではとても難しい。
法則性とかあるのならいいけど、今のところわからない。
慣れとかの感覚の問題だろうか?

なので、作文問題は自己評価が不可能なので、語句問題と作図問題を完璧レベルにすれば本番でも合格レベルに達するのではないか?であればそれに注力しよう、という戦略です。
それに作文問題は解答を記入するのに時間がかかる。むしろ自信がなければ記述しない方が良いんじゃないのか?って思う。

以上は順調にいった場合での話なので、二周目に入って先がようやく見えてくるだろう。
恐らく二周目でも60点前後で、時間制限に引っかかり。。
1月を過ぎて三週目に入ってようやく70点、でも時間制限が。。
初見の実技をやってみたらやはり50点、みたいな。
その繰り返しで来年の8月は丁度良いかも?

それに年齢的にもこんなに時間のかかる資格は最後かもしれない。
気象予報士を取得できたら次は野菜ソムリエくらいにしたい(笑)


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次回受験に向けて再始動

気が早いですが、今のところ
- 一般不合格
- 専門合格
のようなので、これを前提に次回受験に向けてスタートしました。

実技は学科試験に比べたら難しくないし(個人的には)、一番身につけたい技術でもあるのでやりがいがある。
ただ、自分が思っていたより解答の速さを要求されるのでそれが厳しい。
それと文章記述問題の正確さをどこまで要求されるのかわからない、っていうところでしょうか。

理系出身なので論理的な解答をするのは得意ですが、質問者が求める答えが何なのか、っていうのは何だか文系っぽくて苦手。
実技問題でA→B→CだからA→Cだよね、っていう解答をするとNG。A→Bです、のほうが優等生。
どちらも正しいとしても後者が正解。
このあたりの線引きが難しい。理系能力より文系能力を要求される。
(その辺がいやらしいし、どういう人を求めているのかと思うともっといやらしい)

現時点の実技自己採点は40~50点くらい。
(かなり厳しめで - 作文問題はセンターの答えと同じでない限りいつも1点にしている)
こんなレベルの私は来年1月は落ちるのは当然として、来年8月の合格を目指します。

最近知ったけど、8月受験組は次の試験まで5ヶ月しかないんですね。

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第60回 令和5年度第一回気象予報士試験・自己採点

試験結果を自己採点してみます。
検証はほとんどしていないので本当の正解は現時点では不明。
しかもお酒が入っているので適当w
→藤田真司の気象予報士塾の解答速報を追加

一般知識


問1④
自己採点:×
単純にマークミス
全部誤だとわかっていたのに・・・
たぶん、これが致命傷。学科試験は一問の重みが大きすぎ。

問2④
自己採点:?
速報:○

問3②
自己採点:○

問4①
自己採点:?
(c)が自信なし
速報:×

問5①
自己採点:×
「その吸収量の計算にはプランクの法則を適用できる」
この「プランクの法則」が引っかかったけど、あとでよく読むと「吸収量」が間違い!だと思う。
巧妙な引っ掛け問題。

問6④
自己採点:○
速報:×

問7①
自己採点:?
速報:○

問8⑤
自己採点:×
自分が導いた答えが選択肢になかったので間違いのはず。
簡単な問題だと思ったのに。。

問9①
自己採点:○

問10⑤
自己採点:?
速報:○

問11④
自己採点:○

問12③
自己採点:○

問13④
自己採点:○

問14②
自己採点:○

問15③
自己採点:○

最小8問 最大12問正解
中間値を取れば不合格。
→速報によると10問正解。やはり1問目のぽかミスで不合格か。。

専門知識


問1 ③
自己採点:?
最小湿度は地点Cと思ったのに、(c)では地点Bが最も低いという似たような質問が出たので自信なし。
速報:×

問2 ①
自己採点:?
(b)が自信なし
速報:×

問3 ⑤
自己採点:?
(a)が自信なし
速報:○

問4 ①
自己採点:?
①か④だと思うけど。。
速報:○

問5 ⑤
自己採点:?
(b)と(c)が自信なし
速報:○

問6 ③
自己採点:○
(c)はMSMとLSMを使用

問7 ②
自己採点:?
(a)が自信なし
速報:×

問8 ④
自己採点:?
(c)が自信なし。上層まで湿度が高い?
速報:○

問9 ②
自己採点:○
(a)長さは1000km程度だよね?→WikipediaではYES

問10 ⑤
自己採点:○

問11 ④
自己採点:○
(d)はやや自信なし

問12 ④
自己採点:?
(a)24時間降雪量ではないよね?
速報:○

問13 ③
自己採点:?
(a)は正だと思うけど。。
速報:○

問14 ⑤
自己採点:○
速報:×

問15 ①
自己採点:?
(b)の問題がよくわからず。
「その強弱の変動は北極振動と関係しており、北極振動が負の位相のときには(強い・弱い)傾向がある。」
私は「大きい」という言葉を入れたかったけど選択肢になし。
速報:○

最小5問 最大15問正解
中間値を取ると不合格。
→速報によると11問正解

専門知識は正解を探すのが難しい!

ということで諸先輩方の説得力ある解説を待ちます。

独り言

恐らく、一般不合格、専門合格。10年前と同じか。。
今回は一般知識一問目のマークミスが致命的。
問題用紙の手書きを見直しても、なぜそういう選択をしたのかわからない。
時間があれば見直して、あれ?とすぐに気が付くレベル。

専門より一般の方が得意なはずなのに、なぜか変な間違いを良くやるんだよね。。

今回の学習時間は、一般:専門=3:7くらいの割合で学習していました。
学習時間が足りなくて点数が取れなかったのならわかるけど、まさかのケアレスミス。

逆に考えれば、その程度で合格できるのなら次回はうまくいくはずだし、実技に専念すれば合格できるのでは?

確かに一般知識をあと半年後に受験するとしても、そのための学習時間は20時間もあれば十分なはず。(20時間も余計にかかると思うと・・)

それでも一般知識は専門に比べたら楽な方なので(個人的には)、たとえ20時間かかるとしてもやるしかないですね。
ラスボスの実技がとてつもなく時間がかかるので、それが支配的。

両科目不合格だったら別次元で考え直さなければいけないけど、どちらか科目合格であれば1年間のアドバンテージを使って、人間業を越えた実技を何とかクリアしないとね。

気象予報士試験ってすごく難しいと思うんだけど、メジャーな資格の割にはそれをわかっている人って少ない。(全然関係のない私の弟がそれを知っていたのは驚き)

だって、選択問題の学科試験ですら本当の正解を見つけ出すのは難しいですから。
流行のChatGPTなんてもっとちんぷんかんぶん。
気象予報士の学習でChatGPTを使っている人ってほとんどいないんじゃないかな?
アイツは平気で嘘をつくから信頼ならない。

お酒が入って独り言が長くなった^^

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第60回 令和5年度第一回気象予報士試験・感想

試験会場は成蹊大学。吉祥寺は3~4年ぶりかな?
朝7:30頃に自宅を出発し、9時過ぎに試験会場に到着できたので丁度良かった。

私は科目免除なし組でしたが、教室には1~2割ほど女性、全体の年齢は30歳前後が多いように感じますが、50代の私でも違和感を感じないほどのばらつき。70歳過ぎと思われるおじいさんも。

ちなみに私のいた教室はとんでもなく冷房が効いていました。(一般知識の時間)
暑いの苦手、寒いの平気な私ですら最後の方は寒くて、休憩時間中に暑い外を歩いていました。

試験の内容・感想ですが、

一般知識

いつものペースでやっていたら時間が足りなくなり、見直す時間がなく、吟味できずに回答した問題もありました。難易度はいつも通りでしょうか。
法規は簡単な方だと思う。過去問のみやっていれば解けたはず。

専門知識

ペースを少し上げてやったお陰なのか時間が余り、何問か見直すことができた。
ウインドプロファイラ問題など、とんちが必要な問題を覚悟していたけど、今回はなかったように思う。それに実技っぽい問題はほとんどなかった。
その代わり「そこを問うてくるのか」っていう問題が多くあり、残った選択肢の二択で迷った。
過去問を解くだけでは合格は難しいというのは変わらず、さらに深い理解・広い知識はいつも通り必要だった。

実技

実技は完全に捨てていたし、半年以上学習していなかったと思う。
最後に学習した頃の自己採点で50点ほど。
今回もそれくらい取れたら良いなぁ、くらいの感じで挑んだところ・・・

実技1

冬の温帯低気圧問題。
どういう回答を望んでいるのか、どうやって解けば良いのかわからず、、
自己採点は10点台?

実技2

温帯低気圧化する台風の問題。
こちらは簡単すぎない?っていうくらい解けていたけど、それでも時間が足りず、8割くらいで時間切れ。
自己採点は40点くらい?

実技は本当に人類が解ける問題なの?っていうくらい時間が足りない。
これを時間内に、しかも7割以上の点数を取るにはどれくらいの学習時間が必要なんだろうと果てしない未来を感じました。。

・出題者が意図することをいかに速く正確に読み取るか
・それをどうやって解くのか
・速く解答を導くための解答技術
この三つが7:2:1の割合で学習する必要があるのだろうか。
と感じました。

最後の二つはテクニカルな部分が大きいし、覚える量はさほど多くないと思う。
重要なのは1番目で、多くの問題をこなすしかないでしょうね。。

気になっているのは実際の試験のような大きな用紙を印刷してやる必要があるのか?
っていうところで、7:2:1の仮定が正しいとすれば、大きな用紙が必要なのは7:2:1の1ではないかと。

試験結果ではなく、今後の実技学習が気になっていました。。

学科の試験結果次第で今後の身のふりを決めたいと思いますが、これまで気象予報士試験のために多くの時間的犠牲を払ってきたので、しばらくはいつも通りのペースでやっていきたいと思います。

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