こちらの速報を元に今回成績の悪かった学科一般の復習をしてみよう。
※速報には間違いがあり、問1と問2の正解は違います。(訂正済み)
正解数は全部で7問だった。
問1 大気の気温分布 ×
自分:1
正解:4→5
改めて読んでみたら
勘違いだった。
特に(c)に関しては○のはずなのに×と勘違い。この時点でアウト!
では仮に(c)を正しく○として解答した場合どうだったか?
(a)の「1km高くなると約6.5℃低下する」という設問は過去にもあった。
どっちだったかな~と悩んだ挙げ句、特に気にしなかったから○だろうと考えた。
従って、この問題はどのみち
不正解だった。
しかしよく考えると(a)の設問は6.5℃が問題ではなく、
「対流圏の気温の鉛直分布は短波放射と長波放射の平衡によって決まり」
この時点で誤り。初めての試験で舞い上がっていたのは間違いない。。
冷静に考えれば解ける問題だった!
もちろん(d)は夏半球の極が最も気温が高く、赤道付近が最も低い、ということは知っていた。
なんてもったいないことを・・・
問2 二つの気柱の気圧分布 ×
自分:1
正解:2→4
この問題のポイントとして、問題文に「その質量は同じである」といった時点で、一番下の気圧は同じになるため3番は消える。
それからグラフの形として4,5番は不自然。なぜならある高度で急激に気圧がゼロになってしまうから。
だからこの問題は1,2番しかない。
そしてZ=0のときは気圧は同じになるから、あとはどちらの気圧が小さく・大きくなるか?
気柱Bのほうが気温が低いのだから層厚は薄くなる。(=等圧線が混む)
従って、1番!
となぜか
勘違いしてしまった!
問3 山越え問題 ×
自分:3
正解:2
「降水で30%の水分を失った」とこれまでにない新問。
それでも何とか解いて正解だ!と思ったが、どこかで間違ったらしい。。
計算ミスだろうか?
(この問題は後日計算し直します)
問4 エーロゾル ×
自分:3
正解:4
これは3か4のどちらか迷った。化学物質を含む溶液の飽和水蒸気圧なんて知らない。
これは知っているかどうかで決まる問題だからしかたない。
→しかしあとでよく考えてみると、エーロゾルのお陰で水蒸気が凝結しやすいのだから、飽和水蒸気圧で考えたら化学物質を含んだ方が低いと考えた方がいい。だからこの問題も冷静に考えれば解けたかもしれない。
そもそもこの文自体がおかしい。
「化学物質を含む溶液の方が飽和水蒸気圧が大きい」
と言っているのに
「水蒸気圧が純粋な水の飽和水蒸気圧より小さくても成長する」
というのは矛盾している。
もっとわかりやすく言えば、
「化学物質を含む溶液は飽和水蒸気圧が大きいので、凝結しやすい」
と言っている。
これはもう予報士試験と言うよりも「国語」の問題だな。
問5 アルベド問題 ×
自分:1
正解:2
自信があったつもりだけど、どこかで勘違いしたんだろう。。。
(この問題は後日計算し直します)
問6 地衡風問題 ×
自分:5
正解:3
これは単純に公式を忘れていた!
なんとか公式を導き出そうとしたが時間がなかった。
本当は試験直前にこのあたりの公式を再確認しようと思っていたが、持参したタブレット(Nexus7)がRTFファイルを読み込めなくなっていた!
それが敗因かもしれないが・・・
あとで公式を確認したところ、簡単に
正解できた問題だった。
計算は出来なかったけど、試験中頭の中で「10hPaの気圧差で1000km離れていたらどれくらいの風が吹くだろうか?」と「感覚」で考えていたら50m/sはちょっと強いし、20m/sもないだろう。どちらかと言えば強め。30~40m/sあたりかな~と感じていたけど、マークシートを見ると5番を選んでいる問題が1問しかなかったので5番をマークした(笑)
問7 渦度の問題 ○
自分: 1
正解:1
こんな問題今まで無かったし、どうやって解いて良いのかわからなかったけど、単純に風速を足してやったら正解だったみたい。
問8 温度傾度の集中 ○
自分:3
正解:3
この問題もよくわからなかったが、知能テストみたいに単純にそういう風が吹いたら等温線の幅が縮まるかどうかで選んだ。
以上前半。
※私が知っているところは省略していますが、もし疑問点などありましたらご遠慮なくどうぞ^-^/
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