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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

昔の過去問の成績

今回の第61回気象予報士試験の試験勉強の際、やれることがなくなったので、さらに昔の過去問をお試し気分でやっていました。(今から10年以上前の過去問)
以下のグラフはその時の成績。



実技の合格点からの偏差(点数)のグラフです。
0以上であれば合格です。

一度もやったことのない過去問なので、初見での点数。
もちろん自己採点なので実際の点数は不明。
それでも、差が10点以上の点数が取れているのでなかなかの成績。
(不合格もあるけど)

初見でこれだけの点数が取れると言うことは、やはり昔の気象予報士試験は簡単だった。
最近の試験は確実に難しくなっている
(10年前に頑張って取得しておけば良かったか?)

「いやいや、難易度は変わらず、傾向が違うだけ」
というのなら傾向と対策をすればいいだけだけど、そんなことはないでしょう。
最近の実技試験は以前ほど簡単では無いと思う。

独学の自分は、過去問には無い問題への対応力がないため、難易度の低い問題で点数を稼ぐしかない。つまり、平均的な人が答えられる問題で点数を確実に稼ぐしかない。

とにかく、結局そういうことだ。



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安全確保支援士の成績(午前II)

安全確保支援士(防災関連の資格ではありません:-)の午前IIの過去問をやっていますが、成績は60点台後半。(合格点は60点以上。消去法的正解を含む、まぐれ当たりは除く)
全く試験勉強をしないでこの成績なら問題なさそう。
午後科目だけ学習すれば合格はできそう。
気象予報士で言えば、学科の勉強をしなくても良い、というレベル。

とは言っても、合格するレベルの人は午前問題で80点くらいは取っているようなので、全くしなくても良いというわけではない。基礎的な問題なので本来的に必須であり、「あえて」午前科目の勉強をする必要はないけど、知識として身につけておく必要はある。
これは気象予報士も同じ。(実技にまったく関係のない法規を除けば)学科試験がギリギリでは実技も危うい。(まさに自分のケース)

これなら三月から月20時間ほど学習すれば10月の試験は一発で合格できそう。
(平日1時間の学習、気象予報士に比べたら遙かに楽!)

その前に気象予報士試験を合格せねば。
なので、まだ本格的に支援士の学習は始められない。。




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試験が終わって一週間ちょっと経過して

1/28の実技試験以来、気象関連の試験勉強は一切やっていませんし、今回の試験の復習も一切やっていません。
(十分すぎるほどやってきたので、お腹いっぱい)

時間をおいて、距離を置いて今回の試験を振り返ると、別の視点で色々と見えてきますね。

今回は自分にプレッシャーをかける意味でも、身近な人たちに「気象予報士試験受験します」宣言をしてきましたが、当然のことながら受験後の説明をすることになります。それがある意味振り返りになります。

実技試験では様々な能力が要求されますが、一番重要なのはやはり読図能力ではないかと。
基本中の基本ではあるけど、自分にはそれがまだ足りなかったのかな、と。

例えば850hPaの等温線図を見て、どのような気象的状態にあるのか「秒」で説明できるとか。
「このあたりに低気圧の中心があって、そこから寒冷前線、温暖前線がありそう」
地上天気図を見なくても説明できる。
もちろん今の私ならそれくらいは「秒」でわかるようになっていますが、今回の試験では、等相当温位線図でそれができるかどうか。(前線ではなく、対流不安定なのかどうかとか)

等相当温位線図って等温線図に比べて難しいんだよね。
その難しい、っていうことにあまり時間をかけなかったのが最大の敗因。

相当温位に関する問題が最近増えているという傾向はあったものの、これまでの気象予報士試験の中で一番難しかった。
これまでは低気圧・台風の盛衰や移動、前線の立体的な構造に関する問題が多かったけど、最近はとにかく相当温位が多い。今回はそれを立体的・時間的に捉える問題だったと思う。
(見直していないので本質的なことはわかっていない)

そういう大気の状態を専門天気図から「秒」で捉えられる能力。
これが気象予報士に求められる能力だと言うこと。
自分はまだまだだと言うことが実感できた。
不合格なのはほぼ間違いないけど、そういうことに気が付かされて受験するだけでも良かったと思う。





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情報処理安全確保支援士 学習再開

気象予報士の学習のお陰ですっかり学習習慣が身についてしまい、
朝6時台起床後、夕食前、入浴中、就寝前学習
を続けています。
(これをやる前は何をやっていたんだっけ?)

次の目標としてAWS、防災士、安全確保支援士とあるうち、
 - AWSは会社の業務なのでここでは関係なし
 - 防災士は予報士に合格したあと
としているので、安全確保支援士の学習を再開しました。
(安全確保支援士は防災関連の資格ではありません:-)

支援士の試験内容は予報士と表面上は似ている。
 - 午前:四択問題
 - 午後:記述式、20~70字以内、多いときは300字もあるらしい!
特に午後は長文読解能力が要求され、予報士以上に国語力が要求されるらしいです。
予報士だと最長70字くらいですが、予報士のお陰で長文に慣らされましたし、予報士の国語力が支援士でも生かされそうです。

想定している学習時間は200時間程度。
予報士に比べたら遙か~~に楽。
情報処理関連の学習を全くしたことが無い人だと600時間くらいらしいですが、私の専門ですし、ネットワークスペシャリストも保有しているのでこれくらいの時間。

受験時期は未定。(予報士次第)
もし今回「万が一」予報士が合格できたとしたら、
早くて今年の秋、遅くとも来年の春かな。
(予想通り予報士が不合格だと半年シフト)

それと支援士に合格しても登録しない予定。
(予報士試験に合格したのに予報士登録をしないのと同じ)
なぜなら(私にとっての)予報士と同じで、それを業務としてやる予定が無いためと、登録にお金と時間がかかるから。(ここが予報士と違う)

これであと1年くらいは学習習慣が続きそう。

ほか、電気工事士も取得する予定ですが、こちらは一ヶ月もあれば余裕で取れるはずなので、必要になったら、時間があったら取得する予定。
TOEICも時間があれば受験する予定。
こちらは合格と言うより実力試しですので、試したいときに。
(一応、目標830点の予定。現在775点)

いずれも予報士が合格しないと先に進めない。。

予報士がこんなに大変だったとは思わなかったけど、
予報士の勉強をしたお陰で専門天気図はわかるようになったし、
気象庁が出す天気予報って何を根拠に出しているのかよくわかるようになったし、
予報士に合格できなくても十分学習できたかな、って思います。

予報士試験との付き合いは最長であと半年。
学科免除が有効な内に頑張って、それでも合格できなければ縁が無かったと言うことで。
縁があってもなくても、天気予報って言うのは登山する人間には直接ずっーと付き合わなければいけないからね。







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第61回気象予報士試験・実技のみ受験してきました

試験会場は東京(二松学舎大学3号館三階)

自宅で出発準備をしているときに震度3の地震。
電車が遅れたらたまらん、っていうことでちょっと早めに出発。

二松学舎大学3号館は小さなビルで、各階に講義室が一つあるという感じ。
一つの講義室で受験者は40人ほど、女性は1割前後。平均年齢は40代後半?
9割くらいの人が受験していたでしょうか。(空席は1割もない感じ)
トイレも小さいため、男性がほとんどの予報士試験はトイレ渋滞が発生。
ちなみにこの試験場はみんな学科免除です。(受験番号がすべて33で始まる)

5人席の長いテーブルを二人で使用。
私は3人分の席(厳密に言うと2.5人分)を使用させていただきましたが、隣の人は二人分で足りたでしょうか?
(余談)
その隣の人、目視で確認はしていないけど音を聞いていた限りではカラーペンでマークをしていました。自分にはそんな余裕は全くないので、凄いなと思いました。

早めに試験場に到着(11時30分前)したのですが、講義室はまだ入室できないと言うことで、講義室前のテーブルで待機。
12:10頃(ちょうど学科試験の終わる時間)に入室可能となりました。

細かい(どうでもいい)話はそれくらいにして。

【実技1】
比較的簡単で、過去問対策している人ならそこそこ良い点数は取れるはず。
(途中までデジャブ?かと思うくらいの問題でした)
しかし私は時間が足りなくて7点クラスの問題は解答できず、ほか1~2カ所空欄あり。
簡単な問題ですら全解答できなかった。
題材は冬の問題。

【実技2】
こちらは難しかった。
最近は相当温位・対流不安定が良く出るので対策してきたつもりでしたが、予想を上回る難しさで空欄はかなりあり。時間は当然足りなかった。
問題内容について色々書きたいけど、業務支援センターから公開されれば一目瞭然なので省きます。
相当温位を多用した予想図がたくさんありすぎて問題の整理ができず、時間も足りないので途中から「感覚で」解いていました。
12時間予想と15時間予想と実況のエコー図が混在していて訳がわからなかった!
(ちゃんと把握できて解答できた人は凄い!)
でも時間が2~3分くらい余ったので、もう少し整理して解答していればあと5点くらいはとれたのかな。。(ここが最大の敗因かも)

【結果予想】
自己採点する気は全くありませんが、予想だけ書いておきます。

合格点は62~63点。
私の点数は、
実技1・・・65~70点
実技2・・・50~60点
(「うっかりミス」がないという前提)
なので、平均57~65点

もし合格するとしたらギリギリ。(学科もギリギリだった)
可能性が一番高いのは60点くらいでギリギリ不合格。
過去問約10年分を4周以上もしたので、感覚的に点数が見えるようになってます。
(そんなわけないけど、でも何となく)

最近の(昔から?)実技の傾向は、平均的な問題と難易度の高い問題の組み合わせなので、合格するには平均的な問題でいかに高得点を出すか、(と同時に難しい問題にどれくらい食らいつくのか)が合格の鍵だと思われます。
なので今回の合格の方程式は、実技2が悪くても、
実技1・・・70~80点(10点くらいアップ)
実技2・・・50~60点(同じ)
→平均60~70点
と合格の可能性が高くなってきます。

ということで現時点の結論は「不合格」。

【今後の予定】
気が早いけど、あと一回学科免除があるので受験はします。
過去問を神様にした独学には限界がある(それと年齢的にも)と言うことがよくわかったので、同じような学習をしても(運が良くなければ)合格は不可能。
それでも独学の範囲内でやれることはすべてやったつもりなので、あともう少しだと思っています。(8月~1月は学習期間が短いのでそもそも不利)
9月から月平均50時間以上は確実にやっていますし、9月からのトータルだけで300時間くらいはやっていると思います。(それ以前も含めればもっとやっている)

3月8日の合格発表までは予報士の試験勉強からは完全解放。
不合格がはっきりした時点で、
3月・・・これまでの学習の整理、有料講座の検討&決定
4月・・・有料講座で学習開始
5月~6月・・・講座のペースに合わせて学習
7月~8月・・・月50時間程度の学習
という感じで進めようかと思います。
今の実力はギリギリ不合格だと思われるので、あと50~100時間も学習すれば合格の可能性はかなり高くなるだろうと思っています。

今後は「時間より金で解決する!」
という方針で行きます。
時間は大切。

12月~1月はほとんど予報士の学習ばっかりで本当に嫌になるくらい、予報士アレルギーになるくらいにやっていましたが、結局飽和状態になり、どうしようもない状態・・・それに比べたら8月の試験は時間的にも余裕が十分ありますし、実力もすでにありますし、かなり気楽。
(だからといって試験が楽にこなせるようになることは絶対に無いのが予報士試験の難しさ)

頑張って良かった、と言いたいのであと半年頑張ります。
それも、これまでの半年に比べたら楽に・・というよりは自分のやりたいペースで。

仮定の仮定ですが、もし8月も不合格となったら、たぶん予報士は諦めるかも?
理由はまた学科試験の勉強をやり直す気はほぼないからです。
2年くらい学科免除があるなら、あと2~3回受験しても良いけど、学科の学習をやり直すのはちょっとね。。
目的は資格取得では無く、登山のための気象知識を身につけるため、なのでこれ以上予報士に時間をかけるよりは、実際的な気象(の学習)に時間を割くべきだと思います。(そうだそうだ)

試験勉強から解放されてちょっと嬉しい。
でも2月はため込んだ仕事が待っている。
運転免許の更新、人間ドック、確定申告、車検、会社の仕事も色々。
晴れたら登山しないといけないし(これは義務)、忙しい!!

あぁ、やっと日常に戻れる。
気象予報士漬けの毎日がやっと終わる。




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