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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

カテゴリー「学習」の記事一覧

学科試験がまだまだ

今は学科の過去問をやっていますが、相変わらずの低得点。
50~60点をウロウロ。(たまに40点とか80点とかはあるけど)

実技に集中したいところだけど、やはり学科である程度の点数、70点前後が安定して出せるようにならないと落ち着いて学習できない。

学科試験は何もわからなくて50~60点になっているわけではなく、正解や解説を読めばそうだよね~っていうパターンが多い。
惑わすような選択肢が多いよね。

例えば、3つの正誤を問われる問題で最後の一つで選択に迷う、っていうパターンが多い。
ここが学習の詰めの甘さ。(重箱の隅を突っついてくるいやらしさ)

恐らく学科試験はあと一回りすれば何とかギリギリ合格レベルになるのではと思う。
(専門は過去に一度合格したけど)

実技は難しくない、というより学科試験で合格するような人は実技特有のスキルさえ身につければ余裕で取れると思う。

やはり学科だよね。実技に役立たない学科問題もあるけど、学科ができないと実技は評価されないって言うのはよくわかる。

実技を合格レベルにするには少なくとも三ヶ月は必要だと思っている。
今年の夏に受験するとしたら少なくとも三月には学科試験がギリギリ合格レベルになっていないと難しいだろう。10点アップして60~70点をウロウロするようなレベル。

あと二ヶ月以上もあるので焦らずとも十分達成できるはず。
実技はその後でも良いかな。

ということで、三月までに学科がギリ合格レベルに達していなければ今年の受験は諦めようかと思います。そのスタンスの方が気が楽だし、学習を楽しみながらできる。
(三ヶ月間のブランクがここでっていう感じ)

門外漢の人間からすると気象予報士は大変だね。
理工系出身だから少しは有利、っていうことはほとんど無いように思う。

こんなめんどく臭い資格はすぐに止めたいけど、山登りを始めちゃったから合格レベルの知識・技能は欲しいなって思う。



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特別警報問題

昨年の8月にすでに開始されていますが、今回の試験に出題されるかどうかわからない。
もし試験に出るとしたら次のことを覚えておけばバッチリのはず。
基本は発表の基準。

命を守る行動に出ること
数十年に一度
50年の観測データが元になっているわけではない
場所によって基準は異なる
さらに、
R48および土壌雨量指数が50年に一度の値となった5km格子が府県レベルで50格子以上
R3および土壌雨量指数が50年に一度の値となった5km格子が府県レベルで10格子以上
以上のいずれかが予想される場合
台風の場合は中心気圧と最大風速

仮に出題されてもこれ以上粒度の細かい問題は絶対に出ない。(初出だから)

出題されるとしたら正誤問題で、
・50年に一度の観測がされたら特別警報
・24時間雨量のみで判断され、全国同じ基準である
・ある地点で48時間雨量がこれまで観測されたことのない雨量が予想される場合
というような感じで。
逆に粒度が高い問題だとしたらそれは迷わず正。

果たして数十年に一度しか起きない現象に対して毎回試験に出題するだろうか?(笑)


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初めて学科でボーダー越え

平成23年第二回で模擬試験。
学科一般・・・80%
学科専門・・・73%
初めて同時にボーダー越えすることが出来た。

採点は渋めにしているので実際はもう少し上なのだが、真に理解していた問題のみを正解にしている。真の実力でやっとボーダーを超えた。

このとき学科を受験していればな~
と、今のレベルだと運次第で合否が決まる。

残りあと3回分の過去問。これは来月にしよう。
それまでは過去問の苦手分野の徹底理解と実技の勉強だ。
目指すは一発合格、最低でも学科合格。

こんなに試験勉強をまじめにやるのは久しぶりだな。。


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模擬テスト結果

平成23年の過去問を模擬テスト風にやってみました。

一科目当たり1時間、1問当たり4分ですが、時間的には余裕があることはわかった。

平成22年第一回
一般・・・90点
専門・・・60点
平成22年第二回
一般・・・60点
専門・・・60点
平成23年第一回
一般・・・60点
専門・・・60点
平成23年第二回
一般・・・80点

やっぱりボーダー付近にいるようです。
あと二問、合格のためにはあと二問の正解が必要であり、このボーダーが思いの外高く感じる。実際、体験記の成績を見ても9問付近の正解数で合格・不合格を繰り返している人が多いように感じる。(あくまで主観)

採点は渋めにしているので、まぐれ当たりは数えていません。
×になった問題のうち、
よく考えれば解けた・・・1~2問
どちらか迷って正解できなかった・・・1~2問
という感じでしょうか。
この仮定が正しければギリギリ合格というレベル。
ただ採点を渋めにしているお陰で自分の底は60点というのがはっきりしたような感じです。

合格するにはやはり自分の苦手なところを把握して克服するか。
これが最短だと思う。

予報士の試験問題はいやらしい問題がいくつかあるが、難しいと思った問題でも冷静に考えれば解ける問題があるし、新出問題に関しては「難しいことを言っている」ことは無視をしていい、などテストの王道的考え方でうまく乗り越えられる。

ただ私くらいのレベルで絶対にやっていけないのはケアレスミス。
1問でもそんなことをやると合格は難しくなる。

さて、今後の予定は。。

■学科一般に関して
過去問の不得意部分を徹底的に復習、そして法規は完全把握。これで十分だと思うが、時間があれば「一般気象学」を読む。
一般気象学は予報士の学習を始めたときの一回きりしか読んでいない。あのときはふむふむと思いながらも記憶はぼんやりとしていたが、試験勉強後に改めてみてみると(ひねくれた)試験問題よりずっと明快な説明で、理解を深めてくれる良書だとつくづく思う。
ここまでくれば一般はほとんど問題ないと思う。

■学科専門に関して
過去問の不得意部分を十分理解するまで徹底的に復習、はもちろんだが、それだけでは合格できないと思う。考えられるのは、
・過去問に出てきた課題に関連する資料などを読む
・実技の学習と並行して進める
・普段の天気予報にもヒントになる言葉が隠されている(今日は真冬日・・・その定義は?のような)
と、過去問以上の知識を習得しないと無理。
今回は実技を諦めているが、だからと言って実技の学習は止めない。やはり専門知識と関係しているところがあるからだ。

■実技に関して
前述の通り、実技の合格は諦めているが、かと言って勉強しないわけではない。
単純に言葉だけの解答については7割以上の正解を目指す。

字数指定の問題に関しては正解を追求せず、問答のパターンをまとめる程度にしておこうと思う。今のところ私は「パターン」だと思っているし、多くのパターンを集めれば自ずと答え方が見えてくるような気がしている。
実技をあまり勉強していないのではっきりとは言えないが、「この設問は何を言いたいのか?何を解答すべきなのか?」などという問題が一問でもあれば合格できないような気がする。
与えられた問題を解析できることは当たり前で、それをどのように説明するか?そこに重点があるような気がしてならない。

■最近の過去問を学習して思うこと
理系の問題っぽくなってきている、と感じる。
以前の過去問は定性的に説明して正解を選ばせる問題が多かったかが、最近は数式を使って解ける問題が多いように感じる。どちらも公式さえ知っていれば解ける問題であることに違いはないが、定性的な問題に終始してしまうと、その説明文に引っかけがあるのではないか?と勘ぐりながら説明文を読まなければならないし、そういういやらしい問題が多かったように感じる。
理系人間の私からしたら数式で表現できるものはすべて数式にしてもらった方が曖昧な点がなくなるからありがたいし、試験問題としてまともだと思うが、ほかの人達はどうだろうか?

それから、最近は新出問題に新鮮味を感じるようになってきた。
問題全体をぱっと見ると「こういう問題だな~解ける問題だな~」と思うときが多くなってきたが、意外と難しかったり、初出の問題だったりすると興味津々になる。
ボーダーラインにいる人達は同じような感覚になるんじゃないだろうか?

などと書いてきたが、あと一ヶ月。正月休みにじっくりと、というほど時間的余裕がないため、少しでも時間があれば学習しなければならない。

こんなブログを書いている暇なんてないよ:-)

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専門でようやく70点越え

なかなか70点越えできなかった専門科目、ようやく達成。

ここ数年の過去問(一般、専門)を解いていると、

・サービス問題(過去問をやっていれば解ける問題)・・・40~50%程度
・しっかりと理解していれば解ける問題・・・20~30%程度
・視点を変えた問題・・・20%程度
・新規問題・・・10%程度

という印象。

これを簡単にまとめると、
・過去問をしっかり理解していれば合格点の70点を超えることは可能
・ただし、場合によっては不合格
という感じ。
つまり過去問さえ理解しておけば必ずしも合格はできないと言うこと。

合格の鍵を握るのは「視点を変えた問題」
これを具体的に言えば、しっかりとした理論・知識から導出できたら解ける問題。
逆に言えばあやふやな知識では解けない問題。
一発合格を狙うにはこのあたりだろう。

「新規問題」については過去問題を100%解けても解けない問題を指す。
こればかりは「運次第」だと思うし、一発合格を目指す場合は勘定に入れられない。

最近の気象予報士試験は難しい。
問題が難しいと言うより、しっかりとした基礎理論・知識の上に幅広い知識が要求されるように感じる。

ちなみに今の私の実力は、
・合格点が50点なら・・・合格率はほぼ100%
・合格点が60点なら・・・合格率は70%程度
・合格点が70点なら・・・合格率は40%程度
という感じ。つまり、3回受験すれば学科試験はクリアできるだろうという感じ。
いやいや私は一発合格を目指しているのでこれではいかん。

今後の学習方針は、
・TIROSの過去問はもう少しで一巡する。不正解だった問題をやり直す。この繰り返しで過去問をマスター。
・「一般気象学」をもう一度読み直す。実はまだ一度しか読んでいない・・・
・そろそろ実技にも取りかかる

最近は衛星画像、高層天気図などを毎日眺め、特徴的なものがあるかどうかチェックするようにしている。
実技試験は個人的にはそれほど難しいと思っていませんが・・・ちょっと甘いかな?

来年1月の一発合格を目指して頑張ります。

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