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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

2018 台風12号

台風12号は観測史上、初めての逆走パターンとなっています。

個人的な見解では、私が住んでいる神奈川では大きな被害が出ないだろうと予想していました。
なぜなら、

・台風は強くても(965hPa)、規模は小さい
・台風の中心は陸地から少し離れている

からです。
(気象庁は本当のことを知っていてもそれが外れるのを恐れるためなるべく大きく宣伝する)

私はいつもなら南側のベランダにある植物たちを避難するところですが、今回は北側にある植物を避難する以外は全く何もやりませんでした。

ただ、収束帯にあるので台風が過ぎても大雨は降ると思っています。

このblogを書いている時点でまだ上陸していませんが、私の勝手な予想を書くと、

・台風の上陸によって大きな被害が出る(愛知県、三重県あたり)
・それ以降は台風は一気に衰弱する

ではないでしょうか?

気象庁も今回のようなパターンは初めてですし、予報モデルもまったく用意されていないので気象庁の予報モデルはほとんど当てにならないだろうと思います。
(それでも台風の進路を予測できているところがすごいと思う)

今回の台風12号で驚いた、というのは、
・真夏でも寒冷渦(切離低気圧)が発生すること
・切離低気圧ごときに台風の動きが左右されること
・それを考慮した台風進路を気象庁が予測できていた
でしょうか

このまま進路が正しければ、台風は一気に勢力を落とし、九州に達する頃には熱帯低気圧に変わるだろうと思います。

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避難勧告などについて

避難勧告などを出すのは市町村長の仕事です。

しかし、今回の台風10号による被害がそうなのですが、それが本当に適切なのかどうか疑問を感じます。

避難指示どころか、避難勧告も出さずに大きな被害があったところも。

気象予報士になれなかった私でも避難指示は当たり前、くらいの状況だと考えていたのにそういう判断ができなかった。

最終的に市町村長の判断というのは正しいと思うけど、そのための判断材料が何なのか?
気象庁の警報だけ?市町村長がちょっと見回して判断?

そのへんのことはど素人なのでよくわからないけど、その辺のルールを見直した方がいいんじゃないかなぁ。

台風10号が岩手県に上陸したら大量の雨が降るのは私には(と言わず気象予報士をやっている人なら)わかっていたし、多くの水害が発生するのは十分予測できていたはず。

「台風慣れ」している九州なら「この程度の台風はこうだな」とある程度予測はできるし、それなりの対応は皆がやるだろうけど、経験のない気象現象が発生した人達には何が起こるのか予測できない。

その辺りの仕組みを新しく考えた方がいいと感じます。

具体的には・・その辺は専門家に任せます。

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ラテラルアーク?

今日は見事な巻雲が出ていたのでしばらく眺めていたらアークが出ていました。


肉眼だとよく見えたのですが、写真に撮るとほとんどわかりませんね。

形と太陽の高度からすると、ラテラルアークでしょうか?

ちなみにアークの虹を見るのは生まれて初めて。
気象予報士の勉強をするまでそんなものが存在するなんて知りませんでしたから。

先週の休暇に富士山の五合目までバイクで行きましたが、寒かった~(摂氏6度)
冬がすでに高い空で始まっていると感じさせる現象でした。

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気象予報士その後

気象関連の勉強は細々とやっていますが、気象予報士というものに必要性を感じていないので試験勉強はやっていません。
(やはり、あの実技試験を一生懸命やる気がなくて・・・)

資格試験という意味では1年ほど前からFP(ファイナンシャルプランナー)の勉強をしていました。
これも必要性があるわけでもないし、これを取得したから何か良いことがあるわけでもないので一通り勉強して一時休止。必要と感じればいつでもできるくらいにしておけば十分かなと。
とは言いつつ、資格を取る必要が無くともFP関連の知識は人生において必須ではないか?って思う。

そんな中、最近目覚めたのが「中小企業診断士」。
名前だけ見ると中小企業のための地味な資格のように感じますが、実際は違うんですね。

診断士の代表的な仕事は経営コンサルタント。私がその仕事を将来やることはないと思いますが、そうでなくても知っておいたほうが良い知識はあるように感じます。

診断士は気象予報士のような独占資格ではありませんが、サラリーマン、それも私のような技術職であっても学ぶべきところはあるんじゃないかと。

技術職なら専門の道を究めて技術士を目指せばいいかも知れませんが、私の感覚としては技術士より診断士のほうが面白いように感じる。

ただ、診断士は最終的な登録までに少なくとも20万円近くかかるらしい。
本当に必要と感じなければ取りたいとは思えない資格ですが、やりがいのあるボリューム。
会社に雇われている人間から見れば、上の人間が一体何を考えているのか別の視点で考えることもできますし、雇われている人間の立場であっても会社に貢献できる知見を得られる可能性があるかもしれませんし。。

診断士も勉強だけして取得することはないと思いますが、一通りやってみようと思います。

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試験結果通知

ちょっと前になりますが、試験結果通知が届きました。

 

結果は予想通りの専門科目のみの合格。

一般科目はもう一度受験すれば合格できると思うけど、問題は実技。
少しずつ勉強を始めてはいるが、どうしてもやる気がわかない。

勉強をして思うのはやはり実技は難しくないと思う。
いくつか問題を解いても自分にとって目新しいことはあまりない。
かといって今の実力で受験したら間違いなく落ちる。
合格するためにはそれなりに学習しないと行けない。
今から本気で学習すれば次の試験で合格できそうな気がする。

それでもやる気がわかないのは、偏に「試験テクニックを身につけること」にあると思う。
言い方を変えれば、気象予報士試験に対する考え方・捉え方だと思う。

今の自分にとって気象予報士の資格自体は必要ないし、天気図情報などを迅速に的確に捉えて表現する必要性すらない。

そういう人間にとってあの実技試験の位置づけがよくわからない。

もちろん、気象予報士としてあの実技試験の有用性は理解しているし、無駄だと思わないし、試験自体に何ら問題があるわけではないのだけれど。。

気象予報士として必要な知識は身につけたし、学習を始める前に比べて気象情報に対する見方は変わったと思う。自分としては資格を取得することより、身につけた基礎知識で十分だという認識。基礎知識があればよほど専門的なものでない限り、理解することが出来るからね。

今回の試験は一般科目が不合格だったけど、実力が発揮できれば15問中14問の正解が出来た。実技を除けば気象予報士として必要な基礎的実力があることが証明できたと思う。

とにかく今は気象予報士取得に対する意欲がわかない。

例えばこれを取得したらほかの上位の資格が科目免除になるとかであれば少しはやる気がわいてくるけど、気象予報士はあまりにも特殊すぎる。つまりつぶしが全くきかない資格。

自分が資格マニアであれば、こんな特殊な資格こそ取得する意味があるかもしれないけど、資格マニアではない。(資格は色々持っているけど)

学習することより、まずmotivationを探さないと行けなくなってしまった。。

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