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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

G検定の結果

めでたく合格メールが届いていました。

総受験者数  7,150名
合格者数    4,705名

■シラバス分野別得点率(私の得点率)
1.人工知能とは.  人工知能をめぐる動向. 人工知能分野の問題:100%
2.機械学習の具体的手法:86%
3.ディープラーニングの概要:96%
4.ディープラーニングの手法:94%
5.ディープラーニングの社会実装に向けて:88%
6.数理・統計:100%
7.法律・倫理・社会問題:71%

平均すると約90.7%分野別の正解率なので実際の点数は不明だけど、90点前後だと思われます。(合格点は70点付近らしいので勉強しすぎだった)
G検定を受検したあと、合格できたな、という実感がありました。気象予報士試験もそれくらいのレベルまで学習してから受験したいけど、有料の講座でも受講しない限り、独学だとまずないでしょうね。合格率5%の気象予報士試験で、受験後に合格できたな、と実感のある人ってどれくらいいるんでしょうか?

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学習方針・学科編

その前に、今年の3月に実施された気象予報士試験の学科を試してみました。

学科一般:60%
学科専門:53%

全然進歩ないですね。。
愕然すると同時に、あとどれくらい学習すれば良いんだろう?と途方に暮れるだけでした。
(2~3問まぐれ当たりがあるかもしれないけど、それでもギリギリ)

考えられる手段としては、
・もう一度、一通り学習し直す
・実技は後回しで学科合格だけ目指す
前者はかなり遠回りになってしまうので今更あり得ない。
後者は時間配分という意味では効果があるけど、本質的な解決にはなっていない。
(結果的にそうなるのは仕方ないとして)

弱点を集中的に学習を重ねてきたけど、誤解答となるところはピンポイント的なところ(重箱の隅的)なので応用が利かない。それと似たような問題が出ない限りほとんど役に立たない。例えば第59回では「熱的低気圧」が出題されたけど、これを徹底的に学習しても今後の試験で合格に寄与することはほとんどない気がする。
(AIで言うところの過学習状態になるだけ)

気象予報士はやっぱり大変だから諦めようかな。。
と悩んだ挙げ句、次の結論となりました。

・この分野だけはどんな問題が出されても大丈夫、という得意分野をいくつか持つ

例えば一般、専門でそれぞれ得意分野が5つあり、そのうちの1つが出題されたら確実に一歩合格へ近づく。(得意分野にする以前は解けなかったはず、というのが前提だけど)
もし5つでは足りないと感じるのであればさらに増やしていく。

現時点ではこのような学習方法が最適ではないかという結論に達しました。

例えば、気象測器。
気象測器はほぼ毎回のように出題されるけど、重箱の隅的な問題が出されるので50%の確率で正解を選ばざるを得なくなる。
数値予報も必ず出題されるけど、必ず悩ましいところが出される。

逆に私の場合、予報精度関連の問題は得意なので今まで(計算ミスを除けば)間違ったことはない。(と自慢げに書くと本番の時に限ってミスしそうなので、今までたまたま正解しただけ、ということにしておく)

ただ、得意分野を作るとしても、学習したところが出題される確率は低いし、効率が良いとは言えない。例えば、雷で年平均15人程度の被害者、というのはほぼ間違いなく出題されない。けど、万が一出題されると数字感覚で覚えているので、それに関連した問題なら解ける可能性はある。(例えば、竜巻による被害より雷による被害の方が多いか?とか)気象予報士試験はそういう変化球が多いので難しいよ。

まんべんなく学習する・ピンポイント的な弱点克服よりは、私はこちらの方がやりやすい。
(もちろん、前者のような学習をやらないということではなく)

ちょっとモチベーションが上がった。

あ、そう言えば、学習教本は昔と変わっていなかったりする。
・一般気象学 第2版
・らくらく突破気象予報士かんたん合格テキスト実技編 2013年

最近使っていなかった参考書。
・気象予報士試験速習テキスト実技編 2007年
・気層予報士完全攻略ガイド(ヒューマンアカデミー) 2007年
今読み返すと、今と昔ではかなり違いますね。

新しい参考書を購入するって言うのもありですね。

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リスニング教材の自作アプリ・公開

リスニング教材を自作できるアプリ(?)を公開しました。(すべて無料)
http://pdic.la.coocan.jp/kisyo/

色々とインストールしないといけないので、たぶん誰も使わないだろうという前提で不親切になってます。。

自作したリスニング教材をどのようにしたら効果的に学習できるのか、一つ解ったことは長すぎたというところ。

そこで<section>タグというものを追加し、分野別に音声ファイルを別々に出力する機能を追加しました。

実際、登山中などで学習してみると、分野ごとにまとめたお陰で「ながら学習」でも記憶に残りやすくなった気がします。

覚えたところは(英語のシャドーイングみたいに)復唱できるようになってくるので、そういうところを少しずつ削っていけば徐々に学習効率は上がっていくはずです。
少し残念なのが、復唱する際、不自然な発音・イントネーションが多いため、ちょっと違和感があるところでしょうか。

他に気が付いた点としては、ながら学習に向いている文章か?というところ。
メモ書きとして残したところをそのまま音声にしたため、音声として聞くと「ん?」と考えてしまうようなところもあります。そういうところも修正していくとさらに学習効率はアップするはず。

ということで、自作したリスニング教材は効果があるのではないか?っていうのが現時点の結論です。
(ツールが使いにくいので利用者が増えるのであれば改善したいところですけど)
Webサービスにして、テキストファイルをアップしたら音声でダウンロードできる、とかね。
そういうサイトはどこかにありそうだけど。。
CoeFont STUDIOは色んな人の音声が使えて良さそう。
けど、月500円のプランだと1万文字までなので足りない。月4000円プランが必要ですね。。

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実技の学習方法

実技は記述式の自己採点が難しいので悩ましい。

有料の模擬試験などをやれば良いかもしれないけど、それをやるくらいなら本番試験を繰り返した方が良い。
なぜなら、費用がかかることと、資格取得を急ぐ必要がないから。
もし合格できるだけの有料講座を受講したら、本番試験5~6回分では収まらないはず。
(最短・最速にはこだわらない)

そこで現時点で考えられる学習方法というか、学習目標は、
・語句問題(正解がはっきりしている問題)は100%を目指す
・前線・強風軸などの解析、衛星画像問題も100%を目指す
・記述式は、何を問うているのか100%理解する。書き方まではこだわらないし、採点しようがない。ここは慣れるしかない。

つまり、点数が取りやすいところ、点数が明確にわかるところを重点的に学習する、という方法です。
これだけでも50点は超えるはずなので、あとは記述式でどれくらいの点数が取れるか、というところになる。これこそ自分ではわからないし、受験してみないとわからない。
(出題者の意図が100%わかれば記述式は50%以上は取れそうですけど。それでも75点くらいなのか・・・)

そこまで絞り込めるようになれば、恐らく合格が見えてくるはず。
あと4ヶ月弱でそこまでいけるかなぁ~

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音声による学習

最近登山を始め、登山はとても時間がかかるものなので、登山の時に音声で学習しています。

気象予報士は暗記項目も結構あるので、暗記が苦手な私はそれを中心に音声にして何回も聞いています。

しかし意外なことに少なくとも百回以上は聞いているはずなのにほとんど記憶に残らない。
何故なんだろうと、いつも疑問に思っています。

いくつか原因があるとは思いますが、考えられるのは、
・単調に歩いていると思っても以外と色んな事に神経を使っていて、リスニングに集中できていない
・リスニングに使っている音声は人工音声で作ったものなので記憶に残りにくい

前者は実際あるのでこれはしょうが無いのかな。
後者は、人が音声で作ったものだと記憶に残りやすいけど、人工音声って不自然すぎて記憶に残りにくい。

「聞き流し」っていう(怪しい)教材って英語界ではよくあったけど、今やっていることはそれに近いのかもしれない。

8時間登山をして10個くらい気象予報士のことがわかるようになった!
だったら良いけど、意外なことにほとんど記憶に残らない。
それよりは1時間集中して学習した方が10個くらいのことがわかることもある。

これは不思議だよね。。
何度やってもそうなので、人工音声が悪いのか、登山では集中できないからなのか。

登山って場合に依るけど、長いときは8時間以上はあるのでそのうちの1割くらいは気象予報士の学習に貢献できたら良いのに。

そうそう、そういうリスニング教材を誰かが作ってくれたらいいけど、英語のリスニングじゃ無いからね。。

登山のために気象予報士の学習を再開したので、もう少し試行錯誤して何か見つけられたら良いなとは思います。

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