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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

工事担任者(総合通信) - 学習開始

資格マニアのごとく、次は工事担任者の受験です。

この工事担任者(総合通信)という資格ですが、私はすでに、
・第一種電気通信主任技術者(伝送交換)
・工事担任者 デジタル一種とアナログ二種
を所有しているので、わざわざ取得する必要はなかったりします。
個人レベルから大抵のビルの電気通信工事(電話とか光配線とか)であれば、すでに取得済みの資格で十分対応できます。
しかし、
・受験科目が技術のみでOK
・教科書を見ると、半分くらい知ってそう、簡単そう

要するに、必要ないけど簡単そうだから、が受験動機です。

予報士と同じで過去問学習が中心になるそうです。(基礎学習はもちろん前提として)
で、過去問4回分をやってみたところ、
R7.1 28点
R6.2 52点
R6.1 56点
R5.2 54点
(まぐれ当たりは含まれない)
50点台を定常的に取れ、運が良ければ勉強なしでも合格できるレベルということがわかりました。(合格は60点)
とは言え運任せではいけないので、目標70点越えで進めます。
(試験は11月23日)

工事担任者試験は過去問比率が60%程度らしく、最低で3年分(6回分)、できれば5年分(10回分)やれば良いらしい。
予報士も6割くらいは過去問のはずなので、難易度的には同じような感じですが、この試験はこれさえ合格できればいいので。。(実技無し)
ただ、問題数が予報士の15問+15問に対して50問あり、80分で解く必要があります。ですので、そこそこ学習範囲は広いです。
専門外の人がやると、それなりに苦労すると思います。それに、ここで言っているのは「技術及び理論」だけで、ほかに「基礎」と「法規」があります。

また、出題形式が少し異なり、予報士のような正誤並び問題は無いです。(これは嬉しい)
予報士の正誤問題は2択問題まで絞り込めることが多く、そこで間違うことになる。
工事担任者の正誤問題は、
・5つの説明文のうちどれが正(または誤)かを選ばせる
・2つの説明文は、正正、正誤、誤正、誤誤の4択
予報士の正誤問題はこれより難しい。

現時点での過去問傾向を主観的に書いてみます。

■情報処理技術者(ネットワークスペシャリスト、安全確保支援士)の立場から見ると:
レベル的には低いのですが、工事担任者目線なのか、意外と正解できない問題がいくつかある。基礎知識はあるので、解説を見ればすぐに理解できるのですが、この分野で満点は難しいと思った。(RJ45のピン配置はネットワークスペシャリストですら出てこないと思う)

■電気通信主任技術者、工事担任者の立場から見ると:
実はこれらの資格は30年以上前に取得したもの、かつその後もほとんと使っていなかった技術なので、「こんな問題あった?」で、知らないことがとっても多い。当時はVDSLとか光ファイバーを各家庭に引く、なんていうことはまったく無かった時代でしたし。
それでも基礎的知識は体に染みついているので、理解するのは早く、予報士のときみたいな「覚えたつもり」は少ないだろうと思います。

■電気工事士の立場から見ると:
ケーブルや配線用記号、施工のあたりだけ、ちょっと関係あり。
(IV線とかEM線とか出てくる)

今後の予定:
過去問を解くだけで1時間半程度かかり、その解説(YouTube)の視聴とまとめで3時間くらいはかかるので、一回分だけで4~5時間かかることになる。
(予報士もそれくらいかかっていた気がする)
もし5年分やるとすると、単純計算で50時間は必要になりますが、過去問出題率が高いので急速に学習時間は減るだろうと思います。
トータルで50~70時間くらい学習すれば目標の70点越えになるでしょうか?


将来の予定

予報士に合格できたので、あとは予報士試験の高速化手法の公開、バーチャル試験くらいしかネタがないかもしれません。

予報士以外の資格試験についても色々と書いてきましたが、今後は予報士以上の難しい資格を受験する気はないですし、必要も無いと思っています。

実際今後受験する予定の資格は、工事担任者とFP3級くらい。
私としては十分と言える上位の資格を取得してきたので、今後は資格以外の楽しみに突っ走りたいと思います。

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令和7年秋期 情報処理技術者試験 データベーススペシャリスト試験 体験記

受験してきました。

午前1は免除、試験地はみなとみらい駅のすぐ近く。
出席率は90%程度、IT全盛時代と思いますが、未だに女性比率は1割程度(予報士より少ない)。年代は30歳前後が圧倒的に多いと思いますが、私のような50歳以上もちらほら。(女性割合より多いかも知れない)

さて、私自身の結果。

午前2:80点を目標にしましたが、惜しくも76点(こちらで採点)。60点以上が合格。解答時間は40分のうち36分で解答できたので残り4分で確認。

午後1:問1と問2を選択、少し時間が足りなかった。空白が1割ほどあり。予想点数50点→不合格
午後2:問2を選択。少し時間が余った。空白はほぼなし。予想点数50点→不合格

午前2はほぼ合格確実ですが、午後の試験はほとんど試験勉強をやっていないので、手応えがあったのかどうかさえ全くわかりません。
それでも基礎理論がわかっていればある程度解けるところがデータベースの特徴でしょうか。

もしこれで合格するとしたら、データベーススペシャリストは意外と簡単なのか、私が凄い人なのかどちらかでしょうけど、どちらもないので間違いなく不合格です。

もし来年受験する、なんていう万が一のことがあれば、課題として挙げられるのは、

・SQLの実装に重点を置いた午後試験を解けるようにしたい(今日の午後試験もSQLがあるからパスしたけど、SQL文法さえわかっていれば容易に点数が取れそうな気がした)
・普通に、午後問題の場数を増やす(5年分もやれば十分な気がする)

あと50時間程度の時間で取れそうな気がします。
問題はそもそもこの資格必要?っていうのがある。
午前2で76点も取れたら基礎的なことは理解できているっていうことですし、特殊なDB技術の骨頂である午後試験を頑張るモチベーションは全くなかったりします。

予報士みたいに知名度が高ければ、たとえ実用性がなくても頑張れそうな気がします。←野菜ソムリエかっ!

ちなみにですが、
データベーススペシャリストの午後試験:1時間30分+2時間=3時間30分
気象予報士実技試験:75分+75分=2時間30分
実はデータベーススペシャリスト試験の方が時間的にしんどかったりします。
(データベーススペシャリストの問題文は本当に凄く長い。予報士の問題文がす~っごく短く感じる)





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祝・気象予報士試験 合格!!!

本日合格発表、合格することはないだろう、確認したくはないけど確認しないと。いやいやながらWebで確認したら、なんと合格!

受験番号:120016
唯一道外からの合格。
北海道受験で良かった。(その代わり?天気が悪くて登山がほとんどできなかった)

これでやっと予報士試験の学習から永遠に解放される!長かった~
500時間以上、もしかすると800時間以上やったので、本当に大変だった。
第41回試験を最初に、6回目でようやく合格できました。

本当に今回は合格するつもりもなかったし、合格するとは思いませんでした。
今回は専門科目さえ合格できれば十分、次回の第65回で本気出して実技だけに注力し合格するつもりでいました。
実際、受験地を北海道にしたので、旅(登山)の準備やら移動で勉強時間は少なかった。
それに、今回の実技試験の学習は、過去問は5年分を一回やっただけ(ただし、紙の解答用紙、問題用紙はPC上または紙)、時間計測や採点はせず、計測・計算問題の高速化が中心。あとは記憶があやふやだったところを復習しただけ。(TeamSABOTENの模擬試験も受験せず、藤田先生への質問も一つだけ、添削は無し)

本当に合格できないと思っていたので、本番ではマイペースで自分が納得できる解答を書くことだけを考えていました。
実技1では時間的余裕がありほぼ最後まで解けましたが、実技2は時間内に解けず、解答用紙の4ページ目は半分以上が空白でした。
試験直後の日記 

以上を考えると、全問解答しなければいけない、時間に追われて焦って解答する、が今までの敗因だったようです。第63回試験の時点でこれ以上何を勉強すれば良いの?という状態でしたので、その時点ですでに合格できる実力はあったんだろうと思います。

試験地別合格者数




神奈川県→北海道なのが私一人(受験者数は3人だったはず)
また、北海道以外からの受験者数は16人で合格したのは私だけでした。

余談:
妻の姪っ子の友人が九州から北海道で受験をしていたとのこと。
九州から北海道で受験した人は一人。
その話を聞いて非常に希有な偶然に驚きましたが、残念ながら今回は合格ではありませんでした。。


北海道では私が最年長でした。


今後

めでたく合格できたので、以前も書いた通り、来週辺りから計測・計算問題の高速化について書きたいと思います。恐らく、どこのサイトにもないアイデアだと思います。(有料講座は不明)
合格できたので(競争相手がいないので)、手の内をばらしても問題ない、ない。

防災士については、以前も書いた通り取得するつもりはありません。(費用と効果が見合わないし、資格試験だけで言えばすでに合格レベル)
その代わりというわけではありませんが、実用的である上級救命講習を受講する予定です。
こちらは自治体に寄りますが、私の住んでいるところ(厚木市)では無料で受講できます。
丸一日みっちり講習を受けることになりますが、それが無料なのに、防災士講習は有料化するほどの内容では無いし、本当に必要な資格だというのなら無料で一般公開すれば良いのでは?と思う。

予報士は合格することが目的ではなく、あくまで通過点。
登山などで必要な気象知識・経験をこれからも引き続き吸収・積み重ねていきたいと思います。

気象予報士試験は今後も受験します、バーチャルで。
良い学習材料ですし、頭の回転を鍛え直すのにも良いですし、恐らく死ぬまで受験し続けると思います。

今後は「気象予報士」の立場でこのblogを書くことになるのか。。


気象予報士の登録申請

電子申請ができると言うことで、やってみました。
が、かなり面倒。e-Govの画面を読むだけでは恐らく申請不可能。
特に電子証明書で引っかかります。(私の場合はマイナンバーカードを使用)

すでにeTaxで電子申告をしたことがあるので、ある程度の知識・環境はありましたが、それに輪をかけて難易度が高いです。
ChatGPTと色々とやり取りして何とか成功しましたが、いくつか罠が仕掛けてあり、
・JPKI利用者ソフトをインストールして起動したままにする必要あり
・Google Chromeは管理者権限で起動する必要あり
・マイナンバーカードで「ICカードのPINコード」は暗証番号ではない
ほかにもあったような気がしますが、環境などによって違うため、ここで詳細を書くより、ChatGPTなどに聞いた方が早いので省略します。
(eTaxを使ったことない、ICカードリーダーがない、となるともっと難しいはず)

とにかく難しかった。申請手続に1時間以上かかったと思いますが、それでも紙による申請よりは早いと思います。


二日後は国家試験ですが、一人で祝杯をあげていました。(単なる一人家飲み)




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データベーススペシャリスト あと4日

午前2の点数は70点前半ですが、これは学習開始からの全平均点数。
直近だと80~90点くらいのレベルに達しています。
合格点は60点なので十分なレベルです。

現在は午後問題中心でやっていますが、まったく歯が立たない。(前回も書いた通り)
予報士で言えば、学科問題は完璧、実技も教科書をしっかりやった。
けど過去問題を解いてみると、、
「この問題何が言いたいの?どう答えたら良いの?」
まさにそんな感じ。
予報士の場合はここからの道のりがかなり長いですが、データベーススペシャリストはそれほど発散はしないようなので、ある程度パターンを学べばできそうです(らしいです)。

ですが、1~2週間程度では厳しい。


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データベーススペシャリスト あと7日

試験会場はみなとみらい駅のすぐ目の前のようだ。
(早期退職した会社の隣駅でした)

今日初めて午後問題の過去問をやってみました。
率直な感想、難しい!!

直近の午後1問題をやってみましたが、問題文がとっても長く、安全確保支援士みたいに問題文をある程度理解してから、っていうやり方はよろしくなかった。
設問をまず見て何を問われているのか?を理解してから問題文を読んだ方が良いですね。
(これを知れただけでも良かった)

あと一ヶ月あれば、合格できたような気がします。
来年の秋に再受験するかどうかですね。
何度も書いている通り、ほとんど潰しが効かない技術で、webのバックエンドを業務でやるみたいなことが無い限り、まず使わない技術なので、今回限りで終わりそうな気がします。

もちろん(広義の)データベースは普段からプログラミングで利用していますが、試験に必要とされるような技量までは使わないです。
(E-R図、UMLとか、正規化は感覚的にある程度やるとか、トランザクション処理を意識するとか、分散DBとか、、、まったく意識する必要は無し)

前回も書いた通り、午前2の80点目標と、午後問題を一回だけやる、これで十分。


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