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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

そろそろ有料講座を決めねば

ほぼほぼお天気学園に決めていますが、藤田塾も捨てがたいし。。
ここだけが決められていません。

それに加えてTeamSABOTENの単発講座を受講するつもり。
予算は合計で10万円前後を考えています。
これでダメなら今回で諦めようかな。
(いや、趣味で受験するかもしれないけど恐らくほとんど受験勉強せず、あくまで趣味で)

実力はあるはずなのに合格できない。原因は、
・うっかりミス
・作文問題・作図問題の不正確さ・曖昧さ
などが主要因かと思いますが、一番大きいのがやはり、
・実力が発揮できない
その原因の一番大きいのが時間に追われて焦ってしまうこと。
講師の説明を聞くと「なんでこんな簡単な問題がい解けないの?」となる。
過去問10年分以上4周以上やっての感想。
難しい問題は時々あるけど、それは間違っていても合否に影響が出ることは少ない。
(全くないと言えないところが難しいところ)

なので、有料講座で必要なのは着実な基礎学力を身につけるところでしょうか。
それさえあれば、多少のことがあっても合格できるはずです。

出題する問題を予想して広範囲な学習をする必要は無いし、高速に回答する技術は身につけているつもりなので、あとは盤石な基礎学力と、まだ自分が気が付いていない点を見つけること。

まさに有料講座が向いている。
それも藤田塾よりはお天気学園(実技コース)の方が向いているとしか思えない。

これ以外に書籍も考えていますが、もし購入するとしたら
気象予報士試験研究会の「気象予報士試験精選問題集2024年版」
くらいでしょうか。
過去問題から良問を抽出し、解説が充実していそうなので復習の意味でやってみたい。
さらっと読んだ感じではすでに自分が理解していることしか書いて無さそうだけど。
それに半分近くは学科問題なのでもったいない。

お金で解決して早く解放されたい。
覚えることさえ覚えておけば合格、ではないのが気象予報士の難しさ。
合格率5%以内の人達はかなり勉強した人達の集まりなので、それを押しのけるくらいの学習をしなければならないのが気象予報士の難しさ。


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Team SABOTENの模擬試験(有料)をお試し

気象予報士試験の学習を徐々に再開しています。

十分に独学で学習したつもりなので、あとはいかに点数を取るか、っていうところが残す課題だと思っています。
試験に必要な知識は十分に持っているつもりなので、本当にあとは点数の取り方です。

まだ本格的に受講する講座を決めていませんが(実際、8月向けの講座が始まるのはもう少し先みたい)、味見と準備運動を兼ねてTeam SABOTENの単発講座を申し込みました。
(割引で¥2,800と安い!)

内容は台風の実技一点に絞った模擬試験。
実際に解答してみたところ、
・41点(時間内)、全問を解くのに78分
・時間外も含めると全問合計49点
という非常に残念な結果でした。
難しい問題や奇抜な問題というわけではなく、台風問題の王道的な問題で、これを抑えておけば台風問題で半分以上は確実に取れる、っていう問題だと思います。
(この半分以上って言うのが微妙で、誰だってある程度勉強すれば本番の実技で半分以上は取れるので・・・)

こんなに酷い点数になった敗因はまだはっきり分析できていませんが、記述問題が多く構成されており、そこで点数を取れなかったところでしょうか。(自己採点)
しかも最長で70字(だったかな?)という過去問にはなかった長文解答が多く、それに結構時間を取られたという印象。そして予報士試験あるあるで、一番最後に簡単に点数が取れる問題があるといういやらしいパターンを踏襲していました。※1

現時点での、この模試に限っての問題点(がっかりポイント)を挙げると、

・問題に突っ込みどころがいくつかある
(本番ではそういう紛らわしい表現はしないでしょう、というレベルの)
・(薄っぺらの)解説もありましたが、一般的な解説がほとんどで、その問題に対する解き方、考え方、なぜそうなるの?など受験者が納得できるような情報がほとんど書かれていないところ

もしこれだけでお金を取るのなら¥2,800だと納得はいきませんが、明日(4/7)、ZOOM Liveで講座があるので色々と質問しようかと思っています。
(独学でたまりにたまった疑問点がありますからね~)


受講しました。
疑問点はいくつかありましたが、解説書とは違って丁寧な説明でほぼ解消。
解説を聞くと、なんでこんな簡単な問題なのに50点くらいしか取れないんだ(自己採点)といつも思ってしまう。説明を聞いていると「自分は一体何をわからなかったのか」がわからなくなる。

今日の講義で自分的に気付きがあった点。

・台風の大きさの階級は、(真円ではない場合)強風半径は平均値を取る
(自分はてっきり大きい方で見るのかと思っていた)
(そもそも階級なんて恣意的なので厳密である必要性はまったくないけど)

・「等温線の形状を述べよ」とあったけど、「分布かな?」と先生も言っていたので、問題文が悪かったと思われる。もし本番でも形状を問われたら、そのまま形状を答えるのか分布を答えるのか、どちらが適切か考えた方が良さそう。
(自分はそのまま問われたとおりに形状を書いたから0点 - 実技問題あるあるだよね)

・記述式問題、対比を考えると答えやすいかも?
(今回の台風は大型でゆっくりした動きだけど、もし小型で速い場合は?とか想像できたら解答しやすかったと思う)

・~警報を答える場合、「警報」を省略して減点になるかどうかはわからない。(時間があれば)書いた方が良い

・過去問ばかりだと問題を覚えてしまうので、基礎的な学習をしっかりやった方が良い。その結果どんな問題でも対応できるようになる
(自分のことか・・・)

・余計に書いて字余りになることは問題ない(減点されない)。余計に書いたことが間違っていると減点される
意外と記述問題の採点については厳しいことは言っていなかった。
(某教科書ではキーワードが入っていないと0点とか、かなり厳しいが)
「だいたいそういうことが書いてあればOKです」みたいな感じ。
(佐々木先生のあのノリなのでどこまで信じればいいのかわかんないけど)

・台風問題はしっかり学習している人が多い(らしい)。なので、台風問題であまり解けないとやばいかも?

ほか宣伝があり、「全国統一予報士模試」を6月の初めくらいにあるそうなのでこれもやってみようかな。(値段次第?)
添削もやってくれて、全国順位もわかるようなので。
(当社で)合格した人の半分くらいは受験しているとのこと。

それと、本試験の点数を教えてくれないのは不親切と言っていましたが、私も同感。
第61回の私は68点だったのか、60点くらい?もしかして50点?全くわからない。
せめてABCくらいの評価は欲しいところ。(私はAクラスだと思ってるけど)
A: 合格点まで5点差以内
B: 10点以内
C: 10点以上
みたいな感じで。

合格率で合格者を決めるわけだから、これくらいのことはやるべきだよね。
気象庁は何を恐れているんだろうか?
最近あまり聞かない、裏口入学的なことをやっているからでしょうか?w
オープンにすると色んな事がばれちゃいますからね。

それはともかく、今まで完全独学だったので、真剣に学習している人たちと同じ時間を共有していた、っていうのは新鮮でした。



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最近読んでいる書籍 - 「集中豪雨と線状降水帯」

気象予報士試験のための書籍ではありませんが、気象予報士を合格できる人であればほぼ100%理解できる内容となっています。(たぶん)
逆に、これを理解できないところがある人はまだ合格できません。
(たぶん・・・理解できるつもりでいる私が不合格なので間違いない?)

内容としては表題の通りですが、前半は気象予報士として必ず学ばなければならない知識+αを解説、後半は具体的な事例を詳細に説明、という感じです。

気象予報士試験の合格点にまだ達していない、と言う人はそのための参考書の方が有益だと思いますが、ある程度学習してこれ以上何を学習すればいいの?
っていう(今の私みたいな)人には丁度いいレベルの書籍だと思います。

予報士試験の復習にもなりますし、試験には出ないかもしれないけど、一歩踏み込んだ知識を得たい人にはぴったりだと思います

先ほどの「+α」の例を挙げると、エマグラムに「飽和相当温位曲線」が出てきます。
飽和相当温位はたま~に出てきますが、エマグラムではほとんどなかったはずです。
(すべての過去問をやっていないのではっきり言えない)
今後も試験に出ないかもしれませんが、試験に関係なくそういう実際的な知識を学べることができるのでお勧めだと思います。
(落第気象予報士が言う)


逆に、予報士の学習をしたことのない人からするとちんぷんかんぷんな内容となっていますので、予報士の学習をしてきて良かったと実感できるかも?(笑


というか、この書籍が意図することを全く書いていませんね。。
後日ちゃんと書きます。



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今後の方針

前回、色んな事を書いていてようやく気が付いたけど、
今の自分は合格できる実力は十分ある、(自己採点)
あとは合格するために、時間とお金をどれだけ・どのように使うのか?
という話になっている。

何度も書いているけど、私は予報士の資格は要らない。
予報士を取得できるくらいの実力が欲しいだけ。
当初の目標はすでに達していると思っている。

極端なことを言えば、嘘で「気象予報士の資格を持っている」と自慢しても何の問題はない。
「資格があるのなら明日の天気を予想して」
と言われたら
「Yahoo!の天気予報を見れば?」
で済む。
「なぜそうなるのか教えて」
と言われたら、似非予報士が持っているスキルをフルに活用して説明すればいい。
予報士の学習をしたことがない人から見たら「すごい」となる。
本当の予報をしない限り、誰も疑いを持たずに墓場まで自慢できる。
当たり外れは気象庁と同様、責任を取る必要は全くない。(占い師の世界と同じ)



それはともかく、今後の方針。
せっかく学科免除なので今年の8月までは真面目に合格を目指す。
それ以降は「やはり」やらないし、やる必要もない。

有料講座(恐らくお天気学園)を受講し、資格取得のための学習をやる。
だが、気象予報士どっぷりにはせず、

・情報処理安全確保支援士・・・午前2問題は継続、午後問題を再開目標は来年の春受験
・AWS・・・全力で学習
・防災士・・・お預け
・電気工事士・・・お預け
・英語・・・継続学習(受験は当面しない)

と、微妙に方針を変えた。

予報士は資格取得のためだけの試験勉強に変わっているので、合格しなくても全然構わない。
そういう学習は私にとって魅力がない。(資格マニアの真逆)

逆に、「予報士の資格がないから信頼できないね」と断言されるくらいの状況になるのであれば絶対に取得する、けどそんなことは私の人生においてないだろう。

それよりは、これまで予報士の学習によって得た知識を、今後の登山のために生かせるようにしたほうがずっと有益。
地上天気図を見るだけでも色々とわかるようになったので、真面目に実技を学習したお陰です。


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独学で突っ走るとしたら・・・でもやっぱり有料講座か?

もしこのまま独学で突っ走る選択をした場合、どういう目標を立てればいいのか考えてみた。

10年分の過去問の成績を見るとほぼ80点。
(いくつか60点台もあるが)
点数の悪い回を集中的にやってきたので、ほとんどが80点付近というレベルになっている。

これで不合格となったわけだから、最低80点と言うことになる。
となると90点を目標にするのが妥当だろう。
う~む、完全に過学習状態になるだけ。
しかも自己採点なので本当の点数はわからない。
(90点のつもりが70点の可能性はある)

やはり独学には限界があり、有料講座を受講するしか改善方法は思い浮かばない。

合格できる実力はそもそもあるのだから、本番での攻略方法を改善すればいい、というのはある。
「落ち着いて、冷静に考えれば合格できる」
ほとんど精神論ではあるが、裏打ちされた実力があればそれくらいの余裕で回答できるかもしれない。
または、2年分の学科免除猶予期間があれば、1~2回は落ちてもいい、くらいの余裕で受検はできる。

しかしこれも自己採点による仮想的な実力が前提であり、本当のところがわからない。

いずれにせよ、有料講座以外に改善余地はないように見える。


どの有料講座にするか?

心の中では藤田塾のつもりだったけど、受講内容からお天気学園に傾倒している。

藤田塾では、基礎講座と過去問講座に大きく分かれており、いずれもすでにやってきたことで、8割以上は理解しているつもり。となると藤田塾で期待するのは講座内容よりは疑問点や添削。

お天気学園の [通信]実技コース が自分のような状況にぴったり当てはまる。
・オリジナル実技問題6回分
・質問自由、別の市販過去問は5回分まで添削可能

だったらお天気学園にしようか?
と傾倒すると、藤田塾の授業カリキュラムにある、
「実技試験合格のための基本戦略」
「答案作成の留意点」
が気になる。
受講してみるとほとんど知っているよ、かもしれないけど。。

藤田塾のつもりだったけど、寝返ってお天気学園かな。。
両方受講してもいいけど。。
(合格できれば10万円はしない)

これとは直接関係ないけど、TeamSABOTENが4/7に行われるセミナーも受講するつもり。
(割引の3千円弱、台風問題)
TeamSABOTENは細切れ講座があるので、補強のつもりで適宜受講しようかと思う。


結論

ということで、自己採点による合格できる実力は十分にあるけど、それだけでは合格できなかった。
なので、
・客観的な、専門家による評価・採点による本当の実力を確認
・本番で100%実力発揮できるとは限らない。なので合格点+10点の実力は必要
というところでしょうか。


余談

そもそも私は気象予報士資格は必要ないので、実力が十分あると思った時点で試験は諦めても構わない。
自動車免許で言えば、仮免許状態と言ってもいいだろうか?
恐らく資格を持っていてもその資格を活用することはないだろう。

なので、実力を身につけるために気象予報士試験を受験する、というスタンスから合格するためには何をしたらいいのか?に今は変わっている。

なので、学科免除が終わる今年8月の試験を最後にしても良いと思う。

有料講座を受講しても合格できなかったときは一旦諦め、本当に資格が必要だと思ったときにもう一度挑戦しようかと思う。

何度も言うけど、自分は資格が欲しいわけではなく、実力が欲しいだけ。
気象庁から提供される情報を元に予想できる技術がある程度身につけられたのは嬉しい。
地上天気図を見ただけでも色んなシナリオを想像できるようになれたのが嬉しい。
身近に見える雲を見て十種雲形に分類したり、その雲が形成される理由を考えられるようになっただけでも嬉しい。

どうしようかな。
主力はお天気学園、合格お祝い金をいただける藤田塾は形だけ入塾、必要であればTeamSABOTENの単発講座。
これで合格できなければ気象予報士なんて諦めなさい!
ですよね。もういい歳なんだから。

これで10万円近くかかるけど、独学で5年間受験してもこれ以上のお金はかかるので、科目合格がどうのこうのと頑張るよりは遙かにマシのような気がします。
(やっぱり、学科試験の免除期間が短すぎると私は思う。年あたりの試験開催回数を考えると2年が妥当だよね)

※ここのblog、書いているときの見た目と、実際に公開したときの見た目がかなり違っていて、読みにくくて御免




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