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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

今後の方針

前回、色んな事を書いていてようやく気が付いたけど、
今の自分は合格できる実力は十分ある、(自己採点)
あとは合格するために、時間とお金をどれだけ・どのように使うのか?
という話になっている。

何度も書いているけど、私は予報士の資格は要らない。
予報士を取得できるくらいの実力が欲しいだけ。
当初の目標はすでに達していると思っている。

極端なことを言えば、嘘で「気象予報士の資格を持っている」と自慢しても何の問題はない。
「資格があるのなら明日の天気を予想して」
と言われたら
「Yahoo!の天気予報を見れば?」
で済む。
「なぜそうなるのか教えて」
と言われたら、似非予報士が持っているスキルをフルに活用して説明すればいい。
予報士の学習をしたことがない人から見たら「すごい」となる。
本当の予報をしない限り、誰も疑いを持たずに墓場まで自慢できる。
当たり外れは気象庁と同様、責任を取る必要は全くない。(占い師の世界と同じ)



それはともかく、今後の方針。
せっかく学科免除なので今年の8月までは真面目に合格を目指す。
それ以降は「やはり」やらないし、やる必要もない。

有料講座(恐らくお天気学園)を受講し、資格取得のための学習をやる。
だが、気象予報士どっぷりにはせず、

・情報処理安全確保支援士・・・午前2問題は継続、午後問題を再開目標は来年の春受験
・AWS・・・全力で学習
・防災士・・・お預け
・電気工事士・・・お預け
・英語・・・継続学習(受験は当面しない)

と、微妙に方針を変えた。

予報士は資格取得のためだけの試験勉強に変わっているので、合格しなくても全然構わない。
そういう学習は私にとって魅力がない。(資格マニアの真逆)

逆に、「予報士の資格がないから信頼できないね」と断言されるくらいの状況になるのであれば絶対に取得する、けどそんなことは私の人生においてないだろう。

それよりは、これまで予報士の学習によって得た知識を、今後の登山のために生かせるようにしたほうがずっと有益。
地上天気図を見るだけでも色々とわかるようになったので、真面目に実技を学習したお陰です。


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独学で突っ走るとしたら・・・でもやっぱり有料講座か?

もしこのまま独学で突っ走る選択をした場合、どういう目標を立てればいいのか考えてみた。

10年分の過去問の成績を見るとほぼ80点。
(いくつか60点台もあるが)
点数の悪い回を集中的にやってきたので、ほとんどが80点付近というレベルになっている。

これで不合格となったわけだから、最低80点と言うことになる。
となると90点を目標にするのが妥当だろう。
う~む、完全に過学習状態になるだけ。
しかも自己採点なので本当の点数はわからない。
(90点のつもりが70点の可能性はある)

やはり独学には限界があり、有料講座を受講するしか改善方法は思い浮かばない。

合格できる実力はそもそもあるのだから、本番での攻略方法を改善すればいい、というのはある。
「落ち着いて、冷静に考えれば合格できる」
ほとんど精神論ではあるが、裏打ちされた実力があればそれくらいの余裕で回答できるかもしれない。
または、2年分の学科免除猶予期間があれば、1~2回は落ちてもいい、くらいの余裕で受検はできる。

しかしこれも自己採点による仮想的な実力が前提であり、本当のところがわからない。

いずれにせよ、有料講座以外に改善余地はないように見える。


どの有料講座にするか?

心の中では藤田塾のつもりだったけど、受講内容からお天気学園に傾倒している。

藤田塾では、基礎講座と過去問講座に大きく分かれており、いずれもすでにやってきたことで、8割以上は理解しているつもり。となると藤田塾で期待するのは講座内容よりは疑問点や添削。

お天気学園の [通信]実技コース が自分のような状況にぴったり当てはまる。
・オリジナル実技問題6回分
・質問自由、別の市販過去問は5回分まで添削可能

だったらお天気学園にしようか?
と傾倒すると、藤田塾の授業カリキュラムにある、
「実技試験合格のための基本戦略」
「答案作成の留意点」
が気になる。
受講してみるとほとんど知っているよ、かもしれないけど。。

藤田塾のつもりだったけど、寝返ってお天気学園かな。。
両方受講してもいいけど。。
(合格できれば10万円はしない)

これとは直接関係ないけど、TeamSABOTENが4/7に行われるセミナーも受講するつもり。
(割引の3千円弱、台風問題)
TeamSABOTENは細切れ講座があるので、補強のつもりで適宜受講しようかと思う。


結論

ということで、自己採点による合格できる実力は十分にあるけど、それだけでは合格できなかった。
なので、
・客観的な、専門家による評価・採点による本当の実力を確認
・本番で100%実力発揮できるとは限らない。なので合格点+10点の実力は必要
というところでしょうか。


余談

そもそも私は気象予報士資格は必要ないので、実力が十分あると思った時点で試験は諦めても構わない。
自動車免許で言えば、仮免許状態と言ってもいいだろうか?
恐らく資格を持っていてもその資格を活用することはないだろう。

なので、実力を身につけるために気象予報士試験を受験する、というスタンスから合格するためには何をしたらいいのか?に今は変わっている。

なので、学科免除が終わる今年8月の試験を最後にしても良いと思う。

有料講座を受講しても合格できなかったときは一旦諦め、本当に資格が必要だと思ったときにもう一度挑戦しようかと思う。

何度も言うけど、自分は資格が欲しいわけではなく、実力が欲しいだけ。
気象庁から提供される情報を元に予想できる技術がある程度身につけられたのは嬉しい。
地上天気図を見ただけでも色んなシナリオを想像できるようになれたのが嬉しい。
身近に見える雲を見て十種雲形に分類したり、その雲が形成される理由を考えられるようになっただけでも嬉しい。

どうしようかな。
主力はお天気学園、合格お祝い金をいただける藤田塾は形だけ入塾、必要であればTeamSABOTENの単発講座。
これで合格できなければ気象予報士なんて諦めなさい!
ですよね。もういい歳なんだから。

これで10万円近くかかるけど、独学で5年間受験してもこれ以上のお金はかかるので、科目合格がどうのこうのと頑張るよりは遙かにマシのような気がします。
(やっぱり、学科試験の免除期間が短すぎると私は思う。年あたりの試験開催回数を考えると2年が妥当だよね)

※ここのblog、書いているときの見た目と、実際に公開したときの見た目がかなり違っていて、読みにくくて御免




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第61回気象予報士試験 実技を解いてみた→衝撃

不合格発表をいただいたので、気象予報士の学習を再開。
まずは私が受験した第61回の実技試験を試してみました。

実技1 ・・・76点
実技2 ・・・73点
平均  ・・・74.5点

合格点は69点だったので、まさかの合格!?
もちろん、時間制限あり、うっかりミスは不正解扱い。
(ちなみに時間制限無し、うっかりミスも正解とすると80.5点)

ただし、自己採点なので数点の誤差はあるはず。
それでも合格点と5点差はあるので、ギリギリ合格の可能性はあった。

とは言っても初見ではないのでそれによる点数差もある。

点数がプラスになる要因:
  - すでに一度(本気で)目を通した問題
  - 問題用紙に補助線などのメモが残っている(それが正しいとは限らないが)
点数がマイナスになる要因:
  - 2ヶ月近く、まったく気象関連の学習をやっていない

最大の敗因は、時間を意識しすぎて余裕がなかったこと。
非公式に問題を解いていると、本番で気がつけなかったところがいくつもありました。
それに難しいと思っていた実技2は、どこも難しいところはありませんでした。
解答も全て埋めることができました。(あと3分あればですが)
実際、合格点は69点だったので簡単な部類に入る試験問題だと思いますし、ここ数年の中では一番簡単だと感じました。
もったいない。

ということは、次回8月の試験は難易度が上がるはずです。
(合格点69点で6%以上の合格率だったし)

ということで、現時点の私の実力は合格レベルにあるはず。
なので今後必要な学習は、
  • 作文問題の精度向上 - 独学ではこれ以上難しい
  • 現在の実力を落とさない・維持する
それに加えて、
  • 本番の時間管理をどうするか?
心の余裕があれば恐らく解けない問題は無い、または(普段は)合格に十分なレベルにあるので、わからない問題があっても影響はない。
なので、心の余裕を持てるほどの今以上の実力を身につける必要がある。
しかし、独学だけでは限界があるし、これ以上何をやっていいのかわからない。
(正解の暗記くらいしかないけど、そんなの全く意味がない)

ということで有料講座を受講することは前回書きました。
もちろんこのまま独学で突っ走ることもできますし、試験本番で実力を発揮さえできれば(現時点でも)合格の可能性は高いですが、学科免除が最後というのが一番大きい。
(学科からやり直す気力が今のところ全くなし)
学科免除が2年間あれば、もう一度独学のみで受験するんですけどね。。
それより毎月試験があれば来月の試験あたりで合格できそうなんだけどなぁ。。

とにかく、今回の試験に限って言えばですけど、実技の実力的には問題は無かった、ということ。もちろん、100点取れる実力があれば、どんなに焦っても80点は取れる、という話しもあるけど、、、
言い換えれば、「まだ自分はここが理解できていなかった・学習していなかった」ということが今回はなかった。
と言いたいが、100点に達しなかった20点分があるので、あと半年弱でそれを無くすことが今後の課題だろうか?


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有料講座はどれにしようか?

第61回の気象予報士試験の受験者数は3,928名、合格者数は242名。
この合格者の中で有料講座を受講して合格した人はどれくらいいるのでしょうか?
半分くらい?もっといる?
この中に気象を専門にやっている人もいるはずなので、純粋に専門外で独学だけで合格している人はどれだけいるのだろうか?

それはともかく、私は独学の限界を感じたので、有料講座を利用するしかないと思っています。
その講座で候補に挙がっているのは、

藤田塾
お天気学園
Team SABOTEN

色々調べてみたけど、これら以外は今の自分とは合わないと判断。
# 今更実技入門からやり直すほど自分のレベルは低くないと思っていますが。。

自分の場合は独学の限界なので、欲しいのは、
・解決できなかった疑問点を解決したい
・自分の解答を客観的に評価してもらい、適切な助言が欲しい
この二点が最も大きいでしょうか。

それ以外にも自分の気が付いていない問題点を知りたい、などはありますが、これは受講しているうちに気が付くのではないか。なので、どの講座がいいというのはないと思っています。

上記二点にマッチするのは先ほど候補に挙げた3つの有料講座ではないかと。

今のところ藤田塾が第一候補がなんだけど、気になるのは教材が過去問であるところ。
過去問が最強の教材であるのは議論の余地はないけど、すでに3~4周はしているのでいまさらそれで学習しても・・・というのはある。
10年分の過去問は合格点を取れる自信はあるし、回によっては80点以上は取れる。
(ただし、あくまで自己採点)

もう一度過去問を解いて、他人に添削してもらうというのはとても有意義、というのはわかる。
でも、過去問はかなり覚えているし、答えは覚えていなくても、かなり正確な解答を書けてしまう。
そのレベルで添削されても、合格点以上の指導をいただくことになるので、どうなんだろう?
私は高得点が欲しいわけではなく、合格点が欲しいだけ。
わかっているつもりだった、という気付きがあれば良いと思うけど、、、

そういう意味では、お天気学園はオリジナルの問題も取り扱っているので、ちょっと気になる。

あと1~2週間くらい考えて申し込むつもり。


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第61回気象予報士試験結果

結果は予想通り、不合格でした。

しかし、一つだけ予想と違っていた点がありました。
受験直後に書いた記事では、
合格点は62~63点。
私の点数は、
実技1・・・65~70点
実技2・・・50~60点
なので、平均57~65点
でしたが、発表された合格点は69点で、予想より遙かに上。
これを見た時点で不合格確実と思いました。

そんなに点数が取れる試験問題だったのか?
あるいは、冬は本気の人が多いからレベルが高いのか?

直接的な敗因は、相当温位図を読み切れていなかったことと、穴埋め問題に空白が多かったことだろう。本当に言葉が思い浮かばなかった。(忘れたのではなく)
時間に追われて多少焦りがあったのも良くなかったかもしれない。

今後の予定


以前も書いたとおり、今月は有料講座探し。
それに加えて今回の第61回試験をもう一度解答してみる。
試験以来学習を全くやっていないし、正解も見ていないので当時の実力より若干低いはず。
その結果を見て一体どこが悪かったのか復習してみる。

来月から有料講座を基本に学習再開。
3~6月は月20時間程度のペースで学習。
7月から月40時間程度で進める。
合計160時間にもなるので十分合格できるだろう。
(前回のように毎月50時間以上で突っ走ることはやらない)
今回の第61回試験のためにかけた時間は300時間くらいはあったはずなので、それ以前の実技の学習時間を合計すると、500時間くらいにはなる?

過去問は点数が低いもの、時間がかかったもの、あるいは疑問点や苦手な問題があるところを中心にやるくらいだろうか?
前回のように全部舐めるように一通りやり通すことはしない。
ピンポイントで学習をする。(大量の解答メモが残っているので)

独学でできることは全てやったし、過去問10年分以上3~4周したし、独学でできる事ってあと何があるのだろう?何も思い浮かばない。それくらいやりきった感はある。

それでも合格できなかったのは、経験不足もあるだろうし、疑問点がまだいくつか残っているし(ググったりChatGPTに聞いてもわからないし)、自分がまだ気が付いていない弱点がいくつか存在するからであり、自己採点では全くわからない。

それと、安全確保支援士の学習は午前2の問題だけに限定、AWSは全力で学習、防災士、電気工事士はお預け。

最近の過去問で学習をしていると、冬の試験の方が相性が悪い傾向があります。
(今回はそれを承知で受験した - 学科免除だから仕方ない)
なので、次回の夏の試験では合格点が取れることを期待できる。
でも試験レベルの基準は最も難しいと感じた今回の第61回、それも69点という合格点だと覚悟する。


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