気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています
環境を変えて試験勉強を頑張るつもりでしたが、過去問をやるのは最近しんどい。
あと数点アップすればいいだけだけど、
「またこの問題を解くのか、面倒くさい」
最近はそんな気持ちが大きくなり、けどこれが「ギリギリ合格」と「ほぼ合格」の差なのか?
と思ったりもするのでやりたいのだが。。。
そこで最近よく勉強しているのはTeam SABOTENの「拝啓、予報官」シリーズ。
基本的なことがほとんどだけど、過去問レベル85点前後だけど、とても参考になります。
実技勉強のためにこのYouTubeを見る人が多いかもしれませんが、個人的にはある程度のレベルになってから見ないとあまり参考にならないのかな?っていう気がします。
予報士を目指す人をターゲットとして作られている番組であると感じるのですが、目指す人すべてに合わせた内容にはなっていないからです。
実際、実技学習初心者から見たら、ん?と思うところがあると思いますが、実はそれが重要だったりします。でもその番組では一切教えてくれません。
むしろ、ある程度学習した人向けに、「それは常識だけどそれだけではありませんよ」とか「これは常識ではないけど、わかってないといけませんよ」といった、実技を真正面にやっていただけでは理解できていなかったことが色々とわかってきます。
逆に、そういう基本的なところをまだわかっていなかったんだ、という気づきもあったります。
なので、この動画を見て学習するのであれば、(自己採点でいいので)70点くらいとれるようになってからですかね~
いや、もちろんそんな高いレベルのことはやっていないのでどのレベルでもいいのですが、初学者がこれを教材として学習するものではない、ということです。
おっと、今回はそういう話ではなかった。
ここから本題。
予報官シリーズを見ていたら、見覚えのある相当温位図が!?
調べたところ、
対象の天気図:2020.4.17
予報官X様:2021.4.16公開 https://www.youtube.com/watch?v=n7GneZ31Blc
出題:令和4年第二回実技1(2023.1実施)
TeamSABOTENが取り上げたのが実際の天気図の1年後、本試験で出題されたのがさらに1年半後あまり。
ということは、ここでは2年9カ月前の天気図を扱っているということ。
現時点でいえば、2024.8から2年9カ月前、2021.12頃を扱っているということ。
では、その頃の天気図を2~3カ月分学習すれば実技は合格できるのか?
と思った人はまだまだ実技の学習が少ない人ですが、もし仮にこのYouTube動画をしっかり見ていたとしても、実技の点数の影響は少ないでしょうね。(むしろ、見ていた動画の天気図が出ている!と余計な考えが巡って時間を無駄にするかも?)
以前からわかっていましたが、出題される日時が分かっていても、何を問われるかはまったく予測ができないので、山はりみたいな学習方法は意味がないということ。
でも先ほどの試験問題は、出題した試験官もこれを知って出題したのでしょうか?
だとしても、この動画を知っている人のほうが有利、ということはほぼ無いので、今後もありうるかもしれませんね。