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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

カテゴリー「雑談」の記事一覧

安全確保支援士の成績(午前II)

安全確保支援士(防災関連の資格ではありません:-)の午前IIの過去問をやっていますが、成績は60点台後半。(合格点は60点以上。消去法的正解を含む、まぐれ当たりは除く)
全く試験勉強をしないでこの成績なら問題なさそう。
午後科目だけ学習すれば合格はできそう。
気象予報士で言えば、学科の勉強をしなくても良い、というレベル。

とは言っても、合格するレベルの人は午前問題で80点くらいは取っているようなので、全くしなくても良いというわけではない。基礎的な問題なので本来的に必須であり、「あえて」午前科目の勉強をする必要はないけど、知識として身につけておく必要はある。
これは気象予報士も同じ。(実技にまったく関係のない法規を除けば)学科試験がギリギリでは実技も危うい。(まさに自分のケース)

これなら三月から月20時間ほど学習すれば10月の試験は一発で合格できそう。
(平日1時間の学習、気象予報士に比べたら遙かに楽!)

その前に気象予報士試験を合格せねば。
なので、まだ本格的に支援士の学習は始められない。。




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試験が終わって一週間ちょっと経過して

1/28の実技試験以来、気象関連の試験勉強は一切やっていませんし、今回の試験の復習も一切やっていません。
(十分すぎるほどやってきたので、お腹いっぱい)

時間をおいて、距離を置いて今回の試験を振り返ると、別の視点で色々と見えてきますね。

今回は自分にプレッシャーをかける意味でも、身近な人たちに「気象予報士試験受験します」宣言をしてきましたが、当然のことながら受験後の説明をすることになります。それがある意味振り返りになります。

実技試験では様々な能力が要求されますが、一番重要なのはやはり読図能力ではないかと。
基本中の基本ではあるけど、自分にはそれがまだ足りなかったのかな、と。

例えば850hPaの等温線図を見て、どのような気象的状態にあるのか「秒」で説明できるとか。
「このあたりに低気圧の中心があって、そこから寒冷前線、温暖前線がありそう」
地上天気図を見なくても説明できる。
もちろん今の私ならそれくらいは「秒」でわかるようになっていますが、今回の試験では、等相当温位線図でそれができるかどうか。(前線ではなく、対流不安定なのかどうかとか)

等相当温位線図って等温線図に比べて難しいんだよね。
その難しい、っていうことにあまり時間をかけなかったのが最大の敗因。

相当温位に関する問題が最近増えているという傾向はあったものの、これまでの気象予報士試験の中で一番難しかった。
これまでは低気圧・台風の盛衰や移動、前線の立体的な構造に関する問題が多かったけど、最近はとにかく相当温位が多い。今回はそれを立体的・時間的に捉える問題だったと思う。
(見直していないので本質的なことはわかっていない)

そういう大気の状態を専門天気図から「秒」で捉えられる能力。
これが気象予報士に求められる能力だと言うこと。
自分はまだまだだと言うことが実感できた。
不合格なのはほぼ間違いないけど、そういうことに気が付かされて受験するだけでも良かったと思う。





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実技試験の採点方法【妄想】

自分だったらこうする、という観点で考えてみる。
(これ以上学習しても無駄、という状態になったので余計な想像をしてみる)

まずは一人の採点者が受験者一人の実技1の解答を採点。
30点未満あるいは80点以上の場合は、もう一人の採点者に採点の確認を行い、大きな齟齬が無ければそのまま採用。

もし30点未満が確定の場合は実技2の採点は行わない。
(片方の実技で30点未満の場合、もう片方で90点以上はありえないという前提)

同様に実技2も一人の採点者が採点を行い、平均点が60点未満であればもう一人の採点者が採点確認を行い確定であれば不合格判定(仮)。
もし平均点が80点以上であれば、同様に採点確認を行って確定すれば合格判定(仮)。

ここで残っているのは平均点が60点~80点の解答。
実技の正解例はあっても、厳密に減点規定を設けるのは不可能なはず。
採点者によって点数が2~3点は必ずぶれるはずだし、最悪10点くらいはぶれる可能性はあるはず。
その違いによる減点を一人の試験官が決めるわけには行かないし、何かしらの手段が必要。

そこで3人の採点者による独立した採点を行い、偏差が小さい場合はその平均値を採用。
偏差が大きい場合は、さらに個別の問題について決められた採点者間で協議。
協議の結果によって採点。

大変なことやってそうだけど、合格者が2~300人程度で、採点者が10人くらいいるのであればそんなに大変な作業では無いと思う。
80点以上取れる人は1/4くらいはいるのかな?
そうすると、200人くらいの採点を10人くらいでやることになる。
そうなると一人あたり200/10*3(適当!)=60人分くらいやればいい。
一日10人分採点すれば二週間もあれば終わる。(一人分平均20分もあればできるはず)
合格者以外に不合格者も含めるとその倍にはなると思うけど、一ヶ月もあれば十分やっていけるはず。

気象庁関連の人が一ヶ月間も10人体制でやっているのか?
そこまでリソースを使えるほどの暇人はいないはずなので、民間を活用しているかもしれない。

適当な妄想をしたけど、現実はもっと賢い方法で採点しているはず。
(採点が難しいのは作文・作図問題だからね)
正解がはっきりしている問題で、50%以上なければ足切り!
とかやっているかもしれません。
採点テンプレートなるものを作って、採点範囲を担当者によって決めているかもしれません。

さて、それによって出た採点結果を上位からの序列、および目標とする合格率から合格者を決めます。
ボーダーをどの点数にするかによって合格率が変わり、そのときのさじ加減で決まる。
(ここは厳格な規定がありそう)

さらに厳正を期するため、ボーダーから5点前後の解答を再度採点し直す・・・
なんてことはたぶんやらないでしょうw
採点者間のさじ加減(主観)で変わることなので、それが本当に厳正と言えるのか疑問が残るし、採点者間の人間関係の悪化にもつながる可能性がありますしw
つまり、現実として「こちらの方の解答が的を得ているのに、なんでその解答より点数が悪い?」みたいな状態は発生するはずです。
ここは本当に運次第。ギリギリレベルにいる人はどちらに転ぶかは時の運ということ。
全く同じ解答をしているのに、字が綺麗な人の方が点数が良かったり、ということは十分にあり得る。(そういう意味では自分は不利)

無駄な妄想をしてしまった。
一つはっきり言えることは、自分みたいにボーダーラインにいる人間はどっちに転ぶかは運次第だと言うことだ。


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あと一週間!

試験本番まであと一週間、過去問学習も五周目に入っています。
五周目になると、どういう問題なのかほとんど覚えてしまっているので、問題文を全部読まなくても答えられるようになってしまいました。。
点数もほとんどが70点以上、80点前後が増えています。
過学習状態。

このような状態になると、できることは何度も書いている通り、
・いかに速く正確に解くか
・苦手なところを克服
くらいしかありません。
これで合格できるかって言うと、相変わらずボーダーライン。

なぜそうなるか?って言うのを推測してみる。

過去問学習だけの場合、絶対に取れない点数が20点分はあるはず。
逆に普通に受験すれば最低取れる点数は60点のはず。
となると、取れる点数は60~80点。
平均すれば70点なので50%の確率で標準の合格レベル。
実際は難易度などで合格点は下がるので確率は上がる。
さらに確率を上げるために実力を100%以上出せるようにする。

机上の空論で、何の客観性もない考え方ですが、感覚的にはそれに近い。

最近は「ひとひねり」ある問題がちらほら出てくるので、過去問学習だけでは習得できない「応用力」を試されているように思います。
これが実力の100%以上っていうヤツです。
(私が以前から言っているとんちの効いた問題であり、引っ掛け問題)

そうかと思うと、「なんでこんな簡単な問題出すの?」っていうのもあり、「もしかして罠?」と勘ぐったりすることもあり、余計な神経を使うこともあります。
(出題者としてはシメシメだろうけど)

一般的な試験問題は
簡単な問題→難しい問題
という流れが多いけど、気象予報士試験は変態と言えるほど不規則。
一番最後に1~2分もあれば解ける5点問題があったり、問題のバランスが非常に悪い
それならば時間内で解ける実力を身につけたら良いのかと思いきや、通常なら時間内に解けないような問題内容にしたりと、作り方が本当に嫌らしい。
それなら時間がかかりそうな問題を飛ばして、はよくある手ですが、これも実は巧妙に仕掛けられている。

これまで私が受験した全試験の中で最も変態的な問題構成だと思う。
気象予報士試験の難しさの一つの要因だと思う。
(本質的ではない難しさは必要なのか?と疑問に思う)

そんな文句を書いたところで期待通りに改善されるわけでもないし、受験する以上そういう理不尽なところを越える実力を身につける以外に手段は無いので、頑張る。

今回落ちても良いけど(8月も学科免除)、これ以上試験のための学習はやりたくないので頑張る。



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残りの学習と合格可能性

年末年始の休暇二週間ほどをほとんど気象予報士に費やしました。
今の実力は、引っ掛け問題とうっかりミスをクリアできれば恐らく合格できそう。
すれすれ状態というのは二週間かけても変わらず。

引っ掛け問題と言うけど、実力のある人なら気付くはずなので、本質的な引っ掛けというのはないはず。つまり実力不足ということ。

学科試験の時もギリギリ合格レベルだと思っていたけど、本当にギリギリ合格だった。
ホント、気象予報士は学習した量と結果が良い感じで相関を実感できないから辛い。

残りの学習は、前回も書いたとおり、過去問の点数底上げなど。
70点未満の過去問はまだ20実技分(10回分)ほどあったりする。
残り3週間弱なので、一日1実技やっていれば本番までには終わりそう。
でも目標の70点以上はもう無理っぽい。もう一度やって70点以上取れるかどうかはわからないから。

それでも、4周もしたので不正解であっても調べる必要はないし、確認作業だけになる。
ちょっと前までは休日に一回分やるだけでもお腹いっぱいだったけど、最近はそれほどストレスに感じなくなってきた。
なので、もうちょっとペースは速くなると思う。

目指せ!全過去問70点以上。
それを達成すれば合格の可能性は70%以上になるはず!!




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