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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

カテゴリー「雑談」の記事一覧

独学で突っ走るとしたら・・・でもやっぱり有料講座か?

もしこのまま独学で突っ走る選択をした場合、どういう目標を立てればいいのか考えてみた。

10年分の過去問の成績を見るとほぼ80点。
(いくつか60点台もあるが)
点数の悪い回を集中的にやってきたので、ほとんどが80点付近というレベルになっている。

これで不合格となったわけだから、最低80点と言うことになる。
となると90点を目標にするのが妥当だろう。
う~む、完全に過学習状態になるだけ。
しかも自己採点なので本当の点数はわからない。
(90点のつもりが70点の可能性はある)

やはり独学には限界があり、有料講座を受講するしか改善方法は思い浮かばない。

合格できる実力はそもそもあるのだから、本番での攻略方法を改善すればいい、というのはある。
「落ち着いて、冷静に考えれば合格できる」
ほとんど精神論ではあるが、裏打ちされた実力があればそれくらいの余裕で回答できるかもしれない。
または、2年分の学科免除猶予期間があれば、1~2回は落ちてもいい、くらいの余裕で受検はできる。

しかしこれも自己採点による仮想的な実力が前提であり、本当のところがわからない。

いずれにせよ、有料講座以外に改善余地はないように見える。


どの有料講座にするか?

心の中では藤田塾のつもりだったけど、受講内容からお天気学園に傾倒している。

藤田塾では、基礎講座と過去問講座に大きく分かれており、いずれもすでにやってきたことで、8割以上は理解しているつもり。となると藤田塾で期待するのは講座内容よりは疑問点や添削。

お天気学園の [通信]実技コース が自分のような状況にぴったり当てはまる。
・オリジナル実技問題6回分
・質問自由、別の市販過去問は5回分まで添削可能

だったらお天気学園にしようか?
と傾倒すると、藤田塾の授業カリキュラムにある、
「実技試験合格のための基本戦略」
「答案作成の留意点」
が気になる。
受講してみるとほとんど知っているよ、かもしれないけど。。

藤田塾のつもりだったけど、寝返ってお天気学園かな。。
両方受講してもいいけど。。
(合格できれば10万円はしない)

これとは直接関係ないけど、TeamSABOTENが4/7に行われるセミナーも受講するつもり。
(割引の3千円弱、台風問題)
TeamSABOTENは細切れ講座があるので、補強のつもりで適宜受講しようかと思う。


結論

ということで、自己採点による合格できる実力は十分にあるけど、それだけでは合格できなかった。
なので、
・客観的な、専門家による評価・採点による本当の実力を確認
・本番で100%実力発揮できるとは限らない。なので合格点+10点の実力は必要
というところでしょうか。


余談

そもそも私は気象予報士資格は必要ないので、実力が十分あると思った時点で試験は諦めても構わない。
自動車免許で言えば、仮免許状態と言ってもいいだろうか?
恐らく資格を持っていてもその資格を活用することはないだろう。

なので、実力を身につけるために気象予報士試験を受験する、というスタンスから合格するためには何をしたらいいのか?に今は変わっている。

なので、学科免除が終わる今年8月の試験を最後にしても良いと思う。

有料講座を受講しても合格できなかったときは一旦諦め、本当に資格が必要だと思ったときにもう一度挑戦しようかと思う。

何度も言うけど、自分は資格が欲しいわけではなく、実力が欲しいだけ。
気象庁から提供される情報を元に予想できる技術がある程度身につけられたのは嬉しい。
地上天気図を見ただけでも色んなシナリオを想像できるようになれたのが嬉しい。
身近に見える雲を見て十種雲形に分類したり、その雲が形成される理由を考えられるようになっただけでも嬉しい。

どうしようかな。
主力はお天気学園、合格お祝い金をいただける藤田塾は形だけ入塾、必要であればTeamSABOTENの単発講座。
これで合格できなければ気象予報士なんて諦めなさい!
ですよね。もういい歳なんだから。

これで10万円近くかかるけど、独学で5年間受験してもこれ以上のお金はかかるので、科目合格がどうのこうのと頑張るよりは遙かにマシのような気がします。
(やっぱり、学科試験の免除期間が短すぎると私は思う。年あたりの試験開催回数を考えると2年が妥当だよね)

※ここのblog、書いているときの見た目と、実際に公開したときの見た目がかなり違っていて、読みにくくて御免




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第61回気象予報士試験 実技を解いてみた→衝撃

不合格発表をいただいたので、気象予報士の学習を再開。
まずは私が受験した第61回の実技試験を試してみました。

実技1 ・・・76点
実技2 ・・・73点
平均  ・・・74.5点

合格点は69点だったので、まさかの合格!?
もちろん、時間制限あり、うっかりミスは不正解扱い。
(ちなみに時間制限無し、うっかりミスも正解とすると80.5点)

ただし、自己採点なので数点の誤差はあるはず。
それでも合格点と5点差はあるので、ギリギリ合格の可能性はあった。

とは言っても初見ではないのでそれによる点数差もある。

点数がプラスになる要因:
  - すでに一度(本気で)目を通した問題
  - 問題用紙に補助線などのメモが残っている(それが正しいとは限らないが)
点数がマイナスになる要因:
  - 2ヶ月近く、まったく気象関連の学習をやっていない

最大の敗因は、時間を意識しすぎて余裕がなかったこと。
非公式に問題を解いていると、本番で気がつけなかったところがいくつもありました。
それに難しいと思っていた実技2は、どこも難しいところはありませんでした。
解答も全て埋めることができました。(あと3分あればですが)
実際、合格点は69点だったので簡単な部類に入る試験問題だと思いますし、ここ数年の中では一番簡単だと感じました。
もったいない。

ということは、次回8月の試験は難易度が上がるはずです。
(合格点69点で6%以上の合格率だったし)

ということで、現時点の私の実力は合格レベルにあるはず。
なので今後必要な学習は、
  • 作文問題の精度向上 - 独学ではこれ以上難しい
  • 現在の実力を落とさない・維持する
それに加えて、
  • 本番の時間管理をどうするか?
心の余裕があれば恐らく解けない問題は無い、または(普段は)合格に十分なレベルにあるので、わからない問題があっても影響はない。
なので、心の余裕を持てるほどの今以上の実力を身につける必要がある。
しかし、独学だけでは限界があるし、これ以上何をやっていいのかわからない。
(正解の暗記くらいしかないけど、そんなの全く意味がない)

ということで有料講座を受講することは前回書きました。
もちろんこのまま独学で突っ走ることもできますし、試験本番で実力を発揮さえできれば(現時点でも)合格の可能性は高いですが、学科免除が最後というのが一番大きい。
(学科からやり直す気力が今のところ全くなし)
学科免除が2年間あれば、もう一度独学のみで受験するんですけどね。。
それより毎月試験があれば来月の試験あたりで合格できそうなんだけどなぁ。。

とにかく、今回の試験に限って言えばですけど、実技の実力的には問題は無かった、ということ。もちろん、100点取れる実力があれば、どんなに焦っても80点は取れる、という話しもあるけど、、、
言い換えれば、「まだ自分はここが理解できていなかった・学習していなかった」ということが今回はなかった。
と言いたいが、100点に達しなかった20点分があるので、あと半年弱でそれを無くすことが今後の課題だろうか?


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有料講座はどれにしようか?

第61回の気象予報士試験の受験者数は3,928名、合格者数は242名。
この合格者の中で有料講座を受講して合格した人はどれくらいいるのでしょうか?
半分くらい?もっといる?
この中に気象を専門にやっている人もいるはずなので、純粋に専門外で独学だけで合格している人はどれだけいるのだろうか?

それはともかく、私は独学の限界を感じたので、有料講座を利用するしかないと思っています。
その講座で候補に挙がっているのは、

藤田塾
お天気学園
Team SABOTEN

色々調べてみたけど、これら以外は今の自分とは合わないと判断。
# 今更実技入門からやり直すほど自分のレベルは低くないと思っていますが。。

自分の場合は独学の限界なので、欲しいのは、
・解決できなかった疑問点を解決したい
・自分の解答を客観的に評価してもらい、適切な助言が欲しい
この二点が最も大きいでしょうか。

それ以外にも自分の気が付いていない問題点を知りたい、などはありますが、これは受講しているうちに気が付くのではないか。なので、どの講座がいいというのはないと思っています。

上記二点にマッチするのは先ほど候補に挙げた3つの有料講座ではないかと。

今のところ藤田塾が第一候補がなんだけど、気になるのは教材が過去問であるところ。
過去問が最強の教材であるのは議論の余地はないけど、すでに3~4周はしているのでいまさらそれで学習しても・・・というのはある。
10年分の過去問は合格点を取れる自信はあるし、回によっては80点以上は取れる。
(ただし、あくまで自己採点)

もう一度過去問を解いて、他人に添削してもらうというのはとても有意義、というのはわかる。
でも、過去問はかなり覚えているし、答えは覚えていなくても、かなり正確な解答を書けてしまう。
そのレベルで添削されても、合格点以上の指導をいただくことになるので、どうなんだろう?
私は高得点が欲しいわけではなく、合格点が欲しいだけ。
わかっているつもりだった、という気付きがあれば良いと思うけど、、、

そういう意味では、お天気学園はオリジナルの問題も取り扱っているので、ちょっと気になる。

あと1~2週間くらい考えて申し込むつもり。


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安全確保支援士の成績(午前II)

安全確保支援士(防災関連の資格ではありません:-)の午前IIの過去問をやっていますが、成績は60点台後半。(合格点は60点以上。消去法的正解を含む、まぐれ当たりは除く)
全く試験勉強をしないでこの成績なら問題なさそう。
午後科目だけ学習すれば合格はできそう。
気象予報士で言えば、学科の勉強をしなくても良い、というレベル。

とは言っても、合格するレベルの人は午前問題で80点くらいは取っているようなので、全くしなくても良いというわけではない。基礎的な問題なので本来的に必須であり、「あえて」午前科目の勉強をする必要はないけど、知識として身につけておく必要はある。
これは気象予報士も同じ。(実技にまったく関係のない法規を除けば)学科試験がギリギリでは実技も危うい。(まさに自分のケース)

これなら三月から月20時間ほど学習すれば10月の試験は一発で合格できそう。
(平日1時間の学習、気象予報士に比べたら遙かに楽!)

その前に気象予報士試験を合格せねば。
なので、まだ本格的に支援士の学習は始められない。。




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試験が終わって一週間ちょっと経過して

1/28の実技試験以来、気象関連の試験勉強は一切やっていませんし、今回の試験の復習も一切やっていません。
(十分すぎるほどやってきたので、お腹いっぱい)

時間をおいて、距離を置いて今回の試験を振り返ると、別の視点で色々と見えてきますね。

今回は自分にプレッシャーをかける意味でも、身近な人たちに「気象予報士試験受験します」宣言をしてきましたが、当然のことながら受験後の説明をすることになります。それがある意味振り返りになります。

実技試験では様々な能力が要求されますが、一番重要なのはやはり読図能力ではないかと。
基本中の基本ではあるけど、自分にはそれがまだ足りなかったのかな、と。

例えば850hPaの等温線図を見て、どのような気象的状態にあるのか「秒」で説明できるとか。
「このあたりに低気圧の中心があって、そこから寒冷前線、温暖前線がありそう」
地上天気図を見なくても説明できる。
もちろん今の私ならそれくらいは「秒」でわかるようになっていますが、今回の試験では、等相当温位線図でそれができるかどうか。(前線ではなく、対流不安定なのかどうかとか)

等相当温位線図って等温線図に比べて難しいんだよね。
その難しい、っていうことにあまり時間をかけなかったのが最大の敗因。

相当温位に関する問題が最近増えているという傾向はあったものの、これまでの気象予報士試験の中で一番難しかった。
これまでは低気圧・台風の盛衰や移動、前線の立体的な構造に関する問題が多かったけど、最近はとにかく相当温位が多い。今回はそれを立体的・時間的に捉える問題だったと思う。
(見直していないので本質的なことはわかっていない)

そういう大気の状態を専門天気図から「秒」で捉えられる能力。
これが気象予報士に求められる能力だと言うこと。
自分はまだまだだと言うことが実感できた。
不合格なのはほぼ間違いないけど、そういうことに気が付かされて受験するだけでも良かったと思う。





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