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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

カテゴリー「書籍」の記事一覧

最近読んでいる書籍 - 「集中豪雨と線状降水帯」

気象予報士試験のための書籍ではありませんが、気象予報士を合格できる人であればほぼ100%理解できる内容となっています。(たぶん)
逆に、これを理解できないところがある人はまだ合格できません。
(たぶん・・・理解できるつもりでいる私が不合格なので間違いない?)

内容としては表題の通りですが、前半は気象予報士として必ず学ばなければならない知識+αを解説、後半は具体的な事例を詳細に説明、という感じです。

気象予報士試験の合格点にまだ達していない、と言う人はそのための参考書の方が有益だと思いますが、ある程度学習してこれ以上何を学習すればいいの?
っていう(今の私みたいな)人には丁度いいレベルの書籍だと思います。

予報士試験の復習にもなりますし、試験には出ないかもしれないけど、一歩踏み込んだ知識を得たい人にはぴったりだと思います

先ほどの「+α」の例を挙げると、エマグラムに「飽和相当温位曲線」が出てきます。
飽和相当温位はたま~に出てきますが、エマグラムではほとんどなかったはずです。
(すべての過去問をやっていないのではっきり言えない)
今後も試験に出ないかもしれませんが、試験に関係なくそういう実際的な知識を学べることができるのでお勧めだと思います。
(落第気象予報士が言う)


逆に、予報士の学習をしたことのない人からするとちんぷんかんぷんな内容となっていますので、予報士の学習をしてきて良かったと実感できるかも?(笑


というか、この書籍が意図することを全く書いていませんね。。
後日ちゃんと書きます。



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書籍 「台風についてわかっていることいないこと」

図書館から借りて読んだ書籍。

「台風についてわかっていることいないこと」

お勧め度:★★☆☆☆

この書籍は、台風の中心気圧とか最大風速などは実際に計測したものではなく推定でしかない、っていう気象予報士を目指す人なら誰でも知っているネタを中心に展開している書籍です。

これから気象関連の仕事を考えている学生(中高生くらい?)に向けたものでしょうか。
気象関連の研究や仕事はこんな感じ、みたいな話が多く、これから志す人にとっては参考になるかもしれません。

気象予報士的に見ると、最低限知っておくべき事(予報円とかドボラック法とか)しか解説していないので、得られるところは全くありません。
(それすらわからない人は敢えてこの書籍を読む必要は無いですし)
それより個人的に面白かったのは気象関連の研究・仕事の四方山話。
試験には全く役に立たないけど面白かった。

評価が低いのは気象予報士を目指す人目線ですので。


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映画・富士山頂

志崎大策著「富士山測候所物語」
http://www42.atwiki.jp/greenplan/pages/179.html
を読みました。詳細は上記URLにありますが、なかなか良い本でした。気象予報士試験とは関係ありませんが、時間のある人は是非読んでみてください。

この本にも紹介されていますが、石原裕次郎が出演している「富士山頂」っていう映画があります。ご想像の通り、富士山頂レーダー建設の映画です。

だいぶ前に何の気なしにテレビを見ていたらこの映画をやっていました。
「裕次郎がこんな映画作ってたんだ・・・」
裕次郎ファンでもなく、そういう世代の人間ではないので、ちょっと意外な感じでした。

この当時の東映映画にある独特の空気感が伝わってきますね。その映画は途中から見たので、レーダードームをヘリコプターで運ぶシーンが出て「これは富士山レーダーの建設物語だな」とわかったという中途半端な視聴だったわけですが、淡々と工事を進めていく様子しかわからず、一体何を伝えたい映画だったのかよくわかりませんでした。
# 「納期に間に合わないぞ」ばかりで、なんでそんなに納期にこだわるの?先に延ばせばいいじゃん、と冷めて見ていたし^^;

「富士山測候所物語」を読んでようやくわかりました。すごく情熱的な映画だったんですね。世界一のレーダーを日本の頂上に命賭けでも建ててやるんだ!と。

私がたまたま見たという番組はたぶんこれです。
http://www.tv-asahi.co.jp/yujiro/

もう一度最初から見てみたいですね。
DVDでは出てないそうです。映画は映画館で、っというポリシーだそうで、んじゃ今ならどこで見ればいいの?
誰も見ることのできない映画って何のための映画なの?本末転倒だよねw

裕次郎じゃない映画「富士山頂」があるようですね。
これは2010/9/21からDVD発売されるそうです。
Amazon
解説を見た感じでは「富士山測候所物語」の初期の頃を映画化したようです。



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図書館・その6

図書館から借りてきました。

・気候影響・利用研究会編「エルニーニョと地球環境」 2001.11.28 改訂増補初版発行

・新田尚ほか著「天気図の使い方と楽しみ方」2004.12.20 第1版第2刷発行

過去の書籍の紹介はこちら


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図書館・その5、書籍購入

図書館から借りてきました。
予報技術(数値予報系)の知識がほとんど無いって言うことで、

・岩崎俊樹著「数値予報 - スーパーコンピュータを利用した新しい天気予報」1993.12.15初版第一刷

・「アンサンブル予報」・・・前回借りたもの

・「トコトンやさしい 太陽の本」・・・気象予報士とは全然関係ありません(たまたま)

数値予報など、気象庁における実際の観測・予報業務に関する書籍・資料は、図書館にはほとんどないですね。。今のところ上記二冊のみ。もしかすると貸出中かもしれませんが。

それと、次の書籍も購入(中古)。

・「最新 天気予報の技術 改訂版」2003.6.30第3版
・東京堂出版の過去問 平成21年度第1回


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