志崎大策著「富士山測候所物語」
http://www42.atwiki.jp/greenplan/pages/179.html
を読みました。詳細は上記URLにありますが、なかなか良い本でした。気象予報士試験とは関係ありませんが、時間のある人は是非読んでみてください。
この本にも紹介されていますが、石原裕次郎が出演している「富士山頂」っていう映画があります。ご想像の通り、富士山頂レーダー建設の映画です。
だいぶ前に何の気なしにテレビを見ていたらこの映画をやっていました。
「裕次郎がこんな映画作ってたんだ・・・」
裕次郎ファンでもなく、そういう世代の人間ではないので、ちょっと意外な感じでした。
この当時の東映映画にある独特の空気感が伝わってきますね。その映画は途中から見たので、レーダードームをヘリコプターで運ぶシーンが出て「これは富士山レーダーの建設物語だな」とわかったという中途半端な視聴だったわけですが、淡々と工事を進めていく様子しかわからず、一体何を伝えたい映画だったのかよくわかりませんでした。
# 「納期に間に合わないぞ」ばかりで、なんでそんなに納期にこだわるの?先に延ばせばいいじゃん、と冷めて見ていたし^^;
「富士山測候所物語」を読んでようやくわかりました。すごく情熱的な映画だったんですね。世界一のレーダーを日本の頂上に命賭けでも建ててやるんだ!と。
私がたまたま見たという番組はたぶんこれです。
http://www.tv-asahi.co.jp/yujiro/
もう一度最初から見てみたいですね。
DVDでは出てないそうです。映画は映画館で、っというポリシーだそうで、んじゃ今ならどこで見ればいいの?
誰も見ることのできない映画って何のための映画なの?本末転倒だよねw
裕次郎じゃない映画「富士山頂」があるようですね。
これは2010/9/21からDVD発売されるそうです。
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解説を見た感じでは「富士山測候所物語」の初期の頃を映画化したようです。
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