図書館から借りて読んだ書籍。
「台風についてわかっていることいないこと」
お勧め度:★★☆☆☆
この書籍は、台風の中心気圧とか最大風速などは実際に計測したものではなく推定でしかない、っていう気象予報士を目指す人なら誰でも知っているネタを中心に展開している書籍です。
これから気象関連の仕事を考えている学生(中高生くらい?)に向けたものでしょうか。
気象関連の研究や仕事はこんな感じ、みたいな話が多く、これから志す人にとっては参考になるかもしれません。
気象予報士的に見ると、最低限知っておくべき事(予報円とかドボラック法とか)しか解説していないので、得られるところは全くありません。
(それすらわからない人は敢えてこの書籍を読む必要は無いですし)
それより個人的に面白かったのは気象関連の研究・仕事の四方山話。
試験には全く役に立たないけど面白かった。
評価が低いのは気象予報士を目指す人目線ですので。
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