気象予報士試験のための書籍ではありませんが、気象予報士を合格できる人であればほぼ100%理解できる内容となっています。(たぶん)
逆に、これを理解できないところがある人はまだ合格できません。
(たぶん・・・理解できるつもりでいる私が不合格なので間違いない?)
内容としては表題の通りですが、前半は気象予報士として必ず学ばなければならない知識+αを解説、後半は具体的な事例を詳細に説明、という感じです。
気象予報士試験の合格点にまだ達していない、と言う人はそのための参考書の方が有益だと思いますが、ある程度学習してこれ以上何を学習すればいいの?
っていう(今の私みたいな)人には丁度いいレベルの書籍だと思います。
予報士試験の復習にもなりますし、試験には出ないかもしれないけど、
一歩踏み込んだ知識を得たい人にはぴったりだと思います。
先ほどの「+α」の例を挙げると、エマグラムに「飽和相当温位曲線」が出てきます。
飽和相当温位はたま~に出てきますが、エマグラムではほとんどなかったはずです。
(すべての過去問をやっていないのではっきり言えない)
今後も試験に出ないかもしれませんが、試験に関係なくそういう実際的な知識を学べることができるのでお勧めだと思います。
(落第気象予報士が言う)
逆に、予報士の学習をしたことのない人からするとちんぷんかんぷんな内容となっていますので、予報士の学習をしてきて良かったと実感できるかも?(笑
というか、この書籍が意図することを全く書いていませんね。。
後日ちゃんと書きます。
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