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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

防災士 - 講習料金が意外と高い

防災士を取得するために、2日間の講習と試験を受ける必要があるのですが、これが意外と高い。
6万円以上。

これで他の人より防災知識・意識が高くなる、というのはいいけど、
「そんなのYouTubeとか見ていれば良いんじゃ無いの?」
くらいのレベルかもしれない。
それをわざわざ6万円以上も支払って、二日間の座学をやる必要あるの?
それをやって一体どういう場面で役に立つの?
っていうのがハッキリ見えてこない。

救命講座も3時間くらいかけて受講しましたが、それこそ役に立つことがあるの?
だけど、それにさらに輪をかけて、お金を払ってまでやることなの?
という疑問があります。
(6万円以上払わないと取得できないものではなく、誰でも自由に獲得できるようにすべきものでは?)

そもそも、防災にお金をかけないとできない、という時点でちょっとおかしいかもしれない。
野菜ソムリエだったら、他人から注目して欲しいかもしれないけど、防災士はそんなことは一切不要。

ということで、防災士の取得理由が見えなくなったので一旦保留。
保留にはするけど、上級救命講座などは受講しようと思います。


模擬試験問題を解いてみました。
YouTube 模擬試験① 77点
YouTube 模擬試験② 73点
※まぐれ当たりは含まれていません

合格点は80点以上なので現時点では不合格ですが、簡単に取れる資格であり、現時点の私は「ほぼ防災士」。さらに6万円以上もかける理由が今のところ見当たりません。
同じ6万円以上のお金を使うのであれば、ほかのことに使いたいと思います。

ちなみに気象予報士的な問題は、
模擬試験① 5~6問くらい
模擬試験② 2問
でした。


結局のところ、防災士っていう資格は、本当に役に立っているの?
防災士の人が本当に防災に貢献しているの??

大きな災害が起きて、マスメディアが防災士のお陰で、みたいな報道をされたらわかるけど、防災士より、ボランティア活動されている方が立派に見える。


もう少し頑張って、防災士という資格がどれくらい役に立っているのかネット上で調べてみた。

ハッキリ言って、まったく事例が無い。
防災士を推進している人達の提灯記事が存在するだけ。

野菜ソムリエと同じで自己満足で終わっている資格と思われる。

そういう資格のために6万円も支払うのは止めよう。
しかもお金さえ払えば「防災ができる人間」という変な印象を与える資格は取得したくない。




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防災士・普通救命講座を受講してきました

消防署が行っている「普通救命講座」を受講してきました。
私が住んでいる市では30名の募集。受講料は無料。3時間ほどです。
実際に受講されたのは17名ほどで、老若男女、幅広い層の人が受講していました。
(女性も半分くらい)


  ※写真はちょうど救急車が出るところ。受講中も救急車出動の音を何度も聞きました

 

内容は、心肺蘇生、AEDの使い方などの座学・実習です。
個人的な感想としては、それぞれの必要なステップを決められたとおりに進めるのがスムーズに行かなかった、というところが課題でした。
例えば、反応確認のあとに周りに助けを求めるところを呼吸を確認したりとか・・・
いざというときは手元に段取りメモがあるわけではないので間違ってしまいそうです。。

防災士を取得するためには必須の講座ですが、登山をしている私からすると内容的には
「上級救命講座」
のほうが合っているかも?
ただし、こちらは内容が多いため丸一日かかります。しかも年に二回しか実施していない。

受講したあとに街を歩くとなんだか少し偉くなった気分。
もしここで誰かが倒れても対応できるぞ!
みたいな妙な自己満足感が。
そんなことは今まで一度も無かったし、今後も無いと思うし、むしろ年齢が高い私が救命される立場になる可能性のほうが高いかもしれませんが。(汗





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ノット物差し

某めざてんでは、ノット物差しを勧めていますが、
「どれくらい活用されるのかわからないノット物差しを試験中に作成する時間がもったいない」
と今まで考えていました。
もちろん、それが二回以上必要とする問いがあれば価値があるかもしれませんが、私自身は計算はそれほど苦手としていないので(計算ミスはよくやるけど)、二回くらいならまだ計算で求めた方が良いと思っていました。

けど、最近のめざてんメールで再びrecommendしてきたので考え直してみたら、
「あれ?そもそも試験時間中に物差しを作成する必要は無いでしょう?」
と気が付きました。(遅すぎ?)

ノット物差し、km/海里物差しを予め印刷して定規に貼り付けておけば良いだけの話。
それに定規の制限は分度器以外は無かったはず・・・と思って問題用紙を見直すと
「縮尺定規」
なんてものが。
今まで気にしていませんでしたが、これに該当するのかな?
カンニングには当たらないと思いますが、それに近い行為にも思えますし、特殊な定規のようにも見えるし、今後明確に規制される可能性もある。
※似たようなことをやっている人はこちらにあった

北上大さんはグレーだと判断して「わざわざ」試験時間中に作成することをrecommendしているのか?

「ノット物差し」を印刷して貼り付けるとバレバレだし、カンニングペーパー的にも捉えられるので、それは避けた方が良いかもしれない。
ノット物差しは大体の位置が解れば正確なメモリの数値は不要なので、簡単な目印があればいい。慣れてくれば、通常のmm単位の定規でノットの目盛りが見えるようになってくる(本当!?)。

なので、本番前は印刷したものを通常の定規に貼り付けるなどして使用し、慣れてきたら徐々に簡素化していくというのはどうだろうか?
本当に慣れた人は、それすら不要で答えを求められるようになっているのかもしれないし、気象庁サイドはその能力を求めているのかもしれない!
(もしかして合格している人の多くはやっている??)

「地上台風の中心から300km以内に・・・」というときに、
300/1100 x 40mm = 11mm
なんていう計算をわざわざやっているようではプロでは無いと。

こう言う問題の時は、たいてい、
「地上台風の中心から300km以内に500hPaの正渦度の極大が存在するか?」
みたいな問題で、極大値が微妙な位置に存在することはまずない。
なので、わざわざ計算するほどの精度は要求されない。
(もしあったら改めて計算すれば良いだけ、大きなロスにはならない)

珍しくめざてんは良いことを書いてくれたと感心した。

良いことと言えば、もう一つ。
今日のメールで、
「きちんと内容を理解しないと引き出しには残らない」
「忘れたのでは無く、記憶の引き出しから引き出せないだけ」
と。
「INPUT作業も大事だが、OUTPUTする訓練も大切」
みたいなことを言っていました。
藤田先生も似たようなことを言っていますが、こちらの方がもう少し腑に落ちるような表現だと感じました。

ノット物差し、km/海里物差しを作ってみよう。

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防災士 - 救急救命講座予約

市が開催している無料の「救急救命講座」に予約し、抽選(?)で合格。
(どこかのblogで無料の講座は予約が取りにくいとかあった)

この講座を受講して証明書をもらえれば、あとは防災士養成講座の受講で防災士になることができます。(順番はどちらでもOK)

以前にも書いたとおり、登山などで必要となるときがあるかもしれない(ない方が良いけど)ので取得することにしました。

こちらに 防災士養成講座の内容が紹介されていますが、予報士を取得する前に学んでおくというのもありかもです。災害関連の講義が多いので、もしかすると予報士の実技試験で役に立つことがあるかも?と思ったからです。





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令和7年春 情報処理安全確保支援士 受験体験記

情報処理安全確保支援士を受験してきました。
受験地は横須賀の県立大学。(県央に住んでいる私からするとなかなかの僻地)
朝ご飯をしっかり食べて、という予定なので朝5時半に起きる必要がありました。
(登山みたいなスケジュール)

私が入った部屋は80人ほどが座れる講義室、受験生は55人ほど。
なのですが、実際に受験した人は3割くらい?
きっと科目免除で少ないのだろうと思ったのですが、午後では15人ほど。
残りの40人くらいの人はどうしたの??
予報士でしたら、午前だけで帰る人はそこそこいますが、それでも半分以上は残っている印象。
受験料を払って受験しないって言う人がかなり多い。

支援士は合格率が20%程度ですが、その合格率は受験した人に対する合格率のはずなので(欠席した人は除外する)、私が受験した講義室の状況を見ると、実は思ったより簡単な資格では?とそのときは思ったのですが、考え方によってはどちらにもなりますね。。
やはり、受験しない人がなぜそんなに多いの?という謎に答えがありそうです。

年齢層は20~30代が圧倒的に多く、私(50代)は恐らくその講義室では最年長だと思われます。(予報士ではもっと上の年代はよく見かけますけど)
女性比率も1~2割くらいでしょうか。
(日本のITはまだまだ男性社会だと実感)

男性が圧倒的に多い受験会場のあるある、予報士でも同様ですが、(男子)トイレ渋滞でした。


余談はこれくらいにして、試験内容は、
午前1  マークシート4択 50分
午前2  マークシート4択 40分
午後  記述式 2時間半

私の個人的な主観的感想。

午前1

時間が足りなかった。わからない問題も多かった。明らかに勉強不足。予想50点くらい

午前2

5分以上時間が余った。わからない問題が多かった。勉強不足はそうなのだが、想定していた出題範囲とちょっと違っていた??予想50点くらい

午後

予報士の実技試験を受験する感覚で臨んだので、「焦らず急いで解け」でやっていたらなんと!30分も時間が余った。感覚的な予想得点は70点くらい

60点以上が合格なので、午前1の時点で不合格確定。


そして反省。

やはり、学習量が足りなかった。特に知識系の問題で絶対的な知識量不足。
「~道場」で70%程度だったので大丈夫だろうと思っていたのですが、その過去問アプリは私の感覚からすると私の得意な問題ばかり出す傾向があるようで、それにだまされた感があります。(苦手問題を重点的に出題してくれたら寄付しても良いんだけどね)
やはり、人に頼るのではなく、普通に過去問を解いて、自分が不正解だった問題を徹底的に理解する、予報士と同じような学習方法でやるべきでした。(手間と時間がかかりますけど)

午後の記述問題については、知識量不足もありますし、場数をもう少し踏んでみる必要があると思います。

感覚的にはあと30~50時間くらい学習すれば合格できそうな気がしています。
さらに言えば予報士より遙かに楽でした。(不合格になるヤツが何を言っている、ですが)

さて、今頃は正解の速報が出ていると思うので、明日自己採点をしてみたいと思います。
今回は一発合格する気は全くなかったのですが、どんな結果にしろ、今年の10月にもう一度受験します。


答え合わせ

午前1 88点 (こちらによる採点
午前2 64点(道場の速報でギリ合格、1問だけぽかミスあり、危なかった!)

まさかの午前(ギリギリ)合格!!(あくまで有志による解答速報)
今回不合格でも、次の支援士試験は午前2からの開始になるので早起きする必要がなくなりました!

次は7月にある電気工事士の技能試験。(学科は免除)
支援士に比べたら遙かに楽。
何はともあれ支援士の学習から解放されて良かった!!


学習時間

合格という前提で書いてみると、学習時間は全くの「感覚」で言うと、50時間くらいしかやっていないと思う。(100時間はやっていない。予報士試験のあとだったし)
問題集は一冊のみ、一周しかしていない。(ほとんど通勤電車で)
過去問は午後を4回分程度、一回しただけ。午前は過去問道場がほとんどで、午前1は応用情報処理技術者を使用。
専門分野であるかどうかの違いが如実に表れる結果でした。

AIによる学習時間推定


情報処理安全確保支援士
ITの知識がない場合:600時間程度
応用情報技術者試験合格レベルの場合:100~200時間程度
独学の場合:200~600時間程度
受験指導校活用の場合:100~200時間程度

気象予報士
基礎知識ありの場合:約300~500時間
基礎知識なしの場合:約600~1000時間

これだけ見ると予報士の方がかなり難しそう。

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