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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

カテゴリー「疑問」の記事一覧

疑問:冬の関東の寒さ - フェーン現象

冬の気圧配置になったとき、フェーン現象が関東で発生します。日本海側から吹いてきた湿った空気が山脈を越えるまでは湿潤断熱減率で気温は低下し、関東側では乾燥断熱減率で気温が上がります。
しかし関東に住んでいて思うのは、快晴であるにもかかわらず日本海側に住んでいたときより寒く感じます。

自分なりの勝手な解釈では、

・湿度が低いためよけいに寒く感じる
・夜間の放射冷却により地上の気温が下がってしまうため
・低い山を抜けてくるほうが支配的なので、実はそれほど減率の差は発生しない(想像)
・実は上昇時に湿潤断熱減率で気温が下がるところはそれほど多くはない(想像)

・・・と思っていたのですが、「登山者のための最新気象学」p.74によると、

「上越の山々を越えて吹き降りてくる暖かい風なのに冷たく感じるのは、関東平野の日中の気温が吹き降りてくる暖かい風よりもさらに高温であるためなのである。」

はて?この論理なら、さらに暖かく感じるという結論では??

Wikipediaでも
「空気のもとが寒気なのでいくら山を越えても太平洋側の温度はそれほど暖かくなることは通常ない」
・・・そんな理論があるのか?気温が低いと断熱減率が違うとか?

それから、一般的なフェーン現象となっても冬の関東ほど乾燥することはないのに、なぜ冬の関東はこんなに乾燥するのでしょうか?低温であるため、水蒸気が高い山を越えられないからでしょうか。
→フェーン現象の種類の違いによるらしい・・(ウェットフェーンとドライフェーン)


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疑問:発達期の温帯低気圧のジェット気流の流れ

発達期の温帯低気圧では、ジェット気流が2種類あり、1つは北側を流れてシーラスストリークを作り、もう1つは西の方向から流れてきて低気圧の中心付近に流れ込んでいるものがあります。

ここで不思議なのは低気圧の中心に流れ込んだジェット気流は一体どこへ行くのでしょう??
「気象衛星画像の見方と使い方」を読んでいますが、そのジェット気流の行き先について書いてありません。
高層天気図を見ればいいのでしょうが、低気圧の中に流れ込んで行き場を失っているようなジェット気流を見たことがなく、たまたまそういう天気図だったのか、それとも見方を間違えているのか、単なる勘違いなのか・・・。

同書にそれらしきことが書いてありました。図を見た感じではバルジの上へ拡散していくようです。(そういう説明はしていないので間違いかも)
もしそうだとしたら、なぜ拡散していくのでしょうか??
疑問は続く。。


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館野?

高層断面図の一番下には地名が記載されていますが、その中の一つ、"TATENO"という地名が以前から気になっていました。

http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&q=%E8%8C%A8%E5%9F%8E%E7%9C%8C%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%81%B0%E5%B8%82%E9%A4%A8%E9%87%8E&sll=36.5626,136.362305&sspn=60.134038,62.314453&brcurrent=3,0x60220bebeb830b69:0x6a50beac31c4b783,1&ie=UTF8&cd=8&geocode=FU37JQIdBvNZCA&split=0&hq=&hnear=%E8%8C%A8%E5%9F%8E%E7%9C%8C%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%81%B0%E5%B8%82%E9%A4%A8%E9%87%8E&ll=36.043964,140.116625&spn=0.060586,0.060854&z=14&iwloc=A

どうもここっぽいです。
北緯36度02分 東経140度06分
若干北東寄りですが、誰もピッタリそこで計測した、とは言っていないでしょうからここで間違いないでしょう。しかし、それならもっとわかりやすい地名にしませんか??

"TSUKUBA"

とか。

それとも、この館野っていうところは気象関係者なら誰でも知っている有名なところだったりするのでしょうか??


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疑問:冬の低気圧はなぜ発達するのか?

冬に日本付近を通過する低気圧はなぜ発達するのか?
台風は水蒸気が持つエネルギーで発達するということで理解できますが、冬の低気圧は台風並に猛烈に発達し、日本海側に大雪を降らす場合があります。

大陸からの強い寒気で発達することから、温度差による位置エネルギーが低気圧のエネルギーに変わっているんだろうと言うことはわかるのですが、それがどういうメカニズムで低気圧というものに変換されているのかまったくわかりません。

単純に考えれば、強い寒気が流れてきても、わざわざ低気圧を作ることもなく、そのまま暖かい空気と混合すればいいだけだと思うのですが、なぜ低気圧というものが発生する必要があるのでしょうか?

それになぜ(通常)一つの低気圧にエネルギーが集中するのでしょうか。



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疑問・静水圧平衡と台風

一般気象学 第二版 p.241 真ん中付近

「台風の中心部ではまわりより温度が高い。静水圧平衡の関係により中心部の気圧はまわりより低い。」

と書いてあるが、静水圧平衡は
Δp/Δz = -ρg/RT
とあるように、温度によって変わるのは気圧の傾きであり、気圧そのものではない。

もし温度の違いで気圧が異なると言うことを言いたいのであれば、(3.1)式や(3.2)式の
pV=mRT
p=RρT
ではないだろうか?

さらに台風の中心部を静水圧平衡で説明してもいいのだろうか?
とても穏やかとは思えない、台風の中心部。
もちろんまわりに比べれば遙かに穏やかだが。

私の勝手な想像では、
・台風の中心部は相対的に穏やかだから静水圧平衡が近似的に使える
・温度で決まるのは気圧傾度だが、温度が高いと緩やかになる。台風の上層付近を基準にすれば、気圧傾度が緩やかな分、下層の気圧は低くなる
それらを説明するのが煩わしいので、気象学の間では常識化し、「静水圧平衡により温度が上がれば気圧が下げる」と言っているのだろうか?


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