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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

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第62回 気象予報士試験 実技1 再解答 衝撃

学科試験の勉強も進んできたので実技の学習を再開。
そこで直近の実技1(簡単だった方)を解いてみました。

結果は80点でしたが、ポカミスがあり実際は84点。

しかし、第62回本番での解答を調べてみると、同じポカミスをやっていました!!(4点分)
さらに別のポカミスも発見!!(3点分)
もし今回の解答が本番の時の実力と同じだったとすると、77点でした。(後者の3点分を引くので)

実技2の点数もこちらで推定していますが、それをちょっと訂正すると
実技1 77点
実技2 50点
平均63点(合格点66点)
で、不合格は間違いないとして、、

もし今回気が付いたポカミスがなかったとすれば(たられば論)、
実技1 84点
実技2 50点
平均67点(合格点66点)
ということでギリギリ合格だった!?!?

実技2の採点がどれだけ正確なのかにもよるので、あくまで仮定の話ですが、

ポカミスで合格を逃してしまった

、という結論になります。

自分への戒めの意味も込めて、どこをポカミスやったのか書いておきます。

実技1問3(1)

前1時間の降水量が最大となる時刻と降水量を求めよ、という超~簡単な問題ですが、
問題用紙を見ると、この間の計算式が証拠として残っていました。
これで3点を失った。

実技1問4 (4)

対流不安定となっている気層の上端と下端を答えよ、と比較的簡単な問題ですが、


図13(左)の対流不安定層について答えよ、と言われているのに「何故か」右図で答えていました。
問題用紙を見ると、500hPa付近に鉛筆で横線がしっかりと引かれていました。
今回の再解答でも同じ過ちを繰り返しました!!
500hPaの高度を問われている問題はこの図に関しては一切ありません。
これで4点(恐らく)を失いました。

こんなくだらない間違いで、さらに半年、最悪1年半という時間を無駄に使うことになるんですから。。
もしこれを間違えていなくても、本当に合格できたのかどうかはわかりませんけどね。
ただ、こんなくだらない間違いは二度としたくない。けどどうやったら防げるのか確実な方法を知りたい。問題をもう一度読み直せば確実なんですけど、そんな時間は普通ないし。
今回の実技1は時間的余裕があったので最後に確認はしたのですが、上記二つは確認対象から外れていた。。

ポカミスをやっても合格できるだけの実力を身に着けるか、
ポカミスを防ぐ万全な方法を見つけ出すか、
ポカミスをしない完ぺきな人間になるか、
どれも難しい。。



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再始動後、二周目。やはり点数は上がらなくなってきている?

回に寄るようなのだが、点数が上がらないことがしばしばある。
まだ詳細を分析できていないが、限界に達しているところは、
・PC上では精度が出せない計測誤差(エマグラムや移動速度などのトレーシングペーパーが必須の問題)
・誤差を許していない問題(藤田塾では正解としているが)
・細かい語句の違い(一言一句一致しないと減点している)

もし上記を正解とした場合、恐らく85点~95点に達していると思う。(90点前後)
(逆に言えば、まだ正解できない問題が10点分ほどあるということになる)
目標は100点だ。

そろそろ点数を計測するための試験勉強は止めにして、点数が取れていないところを集中的に潰していく、仕上げ段階に入った方が良さそう。(実際85%以上できている「問」はすっ飛ばしている)
最近は、過去問を解くペースもすっかり速くなってきたので、予定より早く進むことが多い。
そのおかげで過去問以外の教材、それも基本的なネット上の参考資料を目を通すようになってきた。

難しいことを時間かけて一生懸命やっても、まず出題されることがない。
それよりは基本的なところを確実にした方が良い。

あと三週間ちょっと。
合格できる自信は30%程度しかないけど、これ以上頑張っても恐らく50%にもならないと思う。
※ここでいう%は自信のレベル(合格できる確率ではない)

いよいよ仕上げ段階だ!


作文問題

まだ完璧な状態ではないけど、初期の頃からすればずいぶん進化した。

(まだ合格したわけでもないのでまだ書くべきではないが)
コツみたいなものをまとめてみると、

・特徴を答える問題と理由を答える問題に大別される。なのでそれを踏まえて学習すると頭の中を整理しやすい

・問題文に書くべき事が書いてある。何を書くべきかは数をこなさないと覚えられないが、すべてが問題文に書いてある。もし想定外のことが解答例にあった場合、それなりの理由があるので考えてみると良い。

・通常の他の試験ではありえないが、問題文のどこかに答えがある場合がある。これを初めて知ったときは本当に驚いた。そういうときは大抵引っ掛け問題なのだが。

・最初の頃は気になるが、字数は気にしなくて良い。学習しているうちに感覚で覚える。さらに、字数が何を書くべきかのヒントにもなる。
(逆にその感覚が身につかないうちは学習不足)

そんなところだろうか。

未だに私が苦手とするのは、問題文の難解さ。
問題文を読んだだけではいくつの回答を要求しているのかわからないときがある。
解答者を混乱させるためとしか思えない。
ちゃんと問題と解答は一対一で小分けにすべき。
これほど難解なのは私の経験では気象予報士のみ。


最後に一言

早く解放されたい


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ようやく第61回を終え、第46回から再学習


以前も引き合いに出した、そら坊さんの過去問成績
過去問二周目で80点近いので、レベルの違いを感じます。
(私は3~5周をしてやっとそれくらいにあるかどうか)
そのHPにも書いてありますが、

ここから先は推測になってしまいますが、3周目以降は最低でも85~90%は得点できていないと、合格レベルに達していないと考えてよいと思います。


私も同感で、まさに私がその圏内に入っていなかったので合格できるはずがありません。
そら坊さんの推測通りです。
偶然ではありますが、再スタートした私の目標と同じレベルです。

この辺がゴールだと言われても、完全独学だとそのレベルへの到達が非常に難しいですよね。。
藤田塾のお陰で、ほぼほぼその圏内に入ってきたし、あと二ヶ月もあるので今のレベルを維持するだけでも合格の可能性が高くなっています。

また、自己採点と言っても、90点近い点数を取れる人だと採点基準もかなり明確化してくるはずです。
私は厳しめにやっていますが、それでも90点近くなっているので採点による誤差は徐々に小さくなっているはずですし、それ以上の誤差は暗記をするかしないかのレベルになってくるので深く考える必要は無いだろうと思っています。

61回までほぼ完了したので46回から再学習。
ちなみに直近5実技分の成績は80点前半。
このままだとギリギリ不合格の可能性あり。
46回~51回は今年の1月でストップしたままなので成績自体は70点台。
藤田塾で講義は受けているのでこれよりは良い点数を取れるのは確実ですが、目標は85点以上。
7月の半分はその学習で終わるはず。
それでほぼ85点以上が取れたら、直近6回分で95点を目指そうかと思います。
やはり直近の過去問にウェイトを置いた方が良い。
もし取れそうにないのであれば、作文問題と成績の悪い問題に集中。
(この頃に成績が悪いと言っても80点前半とかかな?)
そして、本番一週間前にA4の紙ベースによる本番に近い過去問。
紙ベースのテストは十分にやっているつもりなので、一週間前でいいかと思っています。


まとめ - 過去問三周以上行った時点で

80点未満 - 合格の可能性低い(前回の私)
80点前半 - ギリギリ不合格の可能性が高い
80点後半 - ギリギリ合格の可能性が高い(今はここに入りつつある)
90点以上 - 恐らく合格
っていうところでしょうか。

過去問成績によるボーダーが85点って言うことになりますね。
これが学習開始時点にわかっていればもう少し対処方法があったかな。
とは思うけど、実際に解いて学習してみないとわからないのでタラレバでしかないですね。


ついでに今の成績



色々ありますが、一番上の水色が今の成績。
縦軸は合格点数との偏差。

グラフ化してみると完全独学だった五周目と1つを除けば大きな開きはないので、実は独学を続けても良かった??


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あと四日・学習状況

過去問10年分以上、4~5周、6周目に入っているものもあり、過学習・飽和状態。
解答時間は概ね70分未満、70~80点以上がほとんど。
これ以上過去問を解いてもほとんど意味が無い状態。

さらに解答時間の高速化をすれば、見直しの時間が作れるが、そこを頑張ってもあまり良い結果にはならないだろう。

それじゃ合格できる自信が付いたのかって聞かれると、以前と変わらずボーダーライン上で、引っかけ・うっかりミス・焦りがなければ合格できるはず。

なぜこれだけ学習してもボーダーラインから抜け出せないのか?
一つは、正解の理由がわからない問題がいくつか存在しているため。
ほか、作文問題の採点基準がわからない、作図の採点基準が不明・気が付いていない問題があるなど。
独学・ネットの無料情報ではどうしようもない。
(ネットの集約でもあるChatGPTはもちろん使いものにならない)

独学だけで合格を考えている人は、絶対に超えられない限界があることを承知で挑んで欲しい。

なので、もしうっかりミスなどで不合格になった場合、本当に悔しいがそれも実力。
多少のミスでも不合格にならないレベルに到達する必要がある。
独学は諦め、どこかの講座に入るべし。

現時点でやれることはやったし、あとは暗記項目の記憶の定着・要注意項目の確認などくらいしかない。
力試しで第39回以前の問題も解いたりしているけど、過食症気味の自分には良い刺激。

↓のような講座があったみたいですね。

超直前対策講座

【実技】
時間:14:00~18:00
料金:15,000円
定員:12名+オンライン12名 講師:中島俊夫 紺谷大進

◎内容
令和の実技の傾向 / 60回試験を終えて言えること / 実技試験の約束事 / 暗記徹底攻略法
エマグラムを極める / 天気図の読み取りを極める / 定番問題を落とさない
演習問題 / 残り一週間の過ごし方 / 質問タイム

受講したかったけど、ちょっと高いかな。
半分以上は知っている内容だろうし、15千円分の価値があるか疑問、、
聞かないよりは聞いた方が良かったくらいの感じでしょうか。


今は何が何でも状態で学習していますが、そもそも学科免除が無ければ「予定通り」のんびりとやっていたはず。1月(今月)は一般合格が必須、実技はお試し、8月で合格、という当初の予定。
今回は必死にやったお陰で独学の限界が見えた。
のんびりペースだったら8月合格も難しかったかもしれない。

今回は持っている実力の100%を発揮するようにして、ダメなら有料講座、それで8月に終わりにする。
それでも今回ほどの必死な学習は不要だろう。
あと50時間くらいの有料講座学習で合格レベルになるだろうと思っています。
残っている不明点さえクリアにできれば合格圏に入るはずだからです。
速く解くための技術は身につけたし、暗記項目はほとんど覚えたし。
実技で難しい問題は出題されないからね!



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平成22年度第2回 気象予報士試験 学科・一般 問10

実は超難問では無いかと思われる問題。

(b) 大気中の二酸化炭素の年々の増加量は,化石燃料の燃焼等によって大気中に放出される人為起源の二酸化炭素の約 5 割にあたる。

これを言い換えると、

毎年増加している大気中の二酸化炭素は、人類が排出している二酸化炭素の約50%だ。

と言っている。
答えは、これを「正」だとしている。

一般気象学p.279では、
人類は毎年7.1Gt放出、そのうち約46%は大気中に残留
とあるが、残留した二酸化炭素が増加量と同じだとはどこにも書いていない。
書いてあるのは、濃度の増加量で「毎年1.5ppm」とある。

となると、問題文が正しいかどうかを確かめるには、地球全体の大気の重量を計算しないといけない??

ググると総重量は5,000兆トン、つまり5000000Gt。(5x10^6Gt)
1.5ppmなので、増加量は5x10^6 x 1.5x10^-6 = 7.5Gt

従って、

年当りの増加している二酸化炭素量=7.5Gt
人類の排出量の50%=7.1Gt x 0.5 = 3.5Gt

一致しないので、この問題の解答は「誤」のはず。

どこか間違ってる?

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