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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

実技試験の採点方法【妄想】

自分だったらこうする、という観点で考えてみる。
(これ以上学習しても無駄、という状態になったので余計な想像をしてみる)

まずは一人の採点者が受験者一人の実技1の解答を採点。
30点未満あるいは80点以上の場合は、もう一人の採点者に採点の確認を行い、大きな齟齬が無ければそのまま採用。

もし30点未満が確定の場合は実技2の採点は行わない。
(片方の実技で30点未満の場合、もう片方で90点以上はありえないという前提)

同様に実技2も一人の採点者が採点を行い、平均点が60点未満であればもう一人の採点者が採点確認を行い確定であれば不合格判定(仮)。
もし平均点が80点以上であれば、同様に採点確認を行って確定すれば合格判定(仮)。

ここで残っているのは平均点が60点~80点の解答。
実技の正解例はあっても、厳密に減点規定を設けるのは不可能なはず。
採点者によって点数が2~3点は必ずぶれるはずだし、最悪10点くらいはぶれる可能性はあるはず。
その違いによる減点を一人の試験官が決めるわけには行かないし、何かしらの手段が必要。

そこで3人の採点者による独立した採点を行い、偏差が小さい場合はその平均値を採用。
偏差が大きい場合は、さらに個別の問題について決められた採点者間で協議。
協議の結果によって採点。

大変なことやってそうだけど、合格者が2~300人程度で、採点者が10人くらいいるのであればそんなに大変な作業では無いと思う。
80点以上取れる人は1/4くらいはいるのかな?
そうすると、200人くらいの採点を10人くらいでやることになる。
そうなると一人あたり200/10*3(適当!)=60人分くらいやればいい。
一日10人分採点すれば二週間もあれば終わる。(一人分平均20分もあればできるはず)
合格者以外に不合格者も含めるとその倍にはなると思うけど、一ヶ月もあれば十分やっていけるはず。

気象庁関連の人が一ヶ月間も10人体制でやっているのか?
そこまでリソースを使えるほどの暇人はいないはずなので、民間を活用しているかもしれない。

適当な妄想をしたけど、現実はもっと賢い方法で採点しているはず。
(採点が難しいのは作文・作図問題だからね)
正解がはっきりしている問題で、50%以上なければ足切り!
とかやっているかもしれません。
採点テンプレートなるものを作って、採点範囲を担当者によって決めているかもしれません。

さて、それによって出た採点結果を上位からの序列、および目標とする合格率から合格者を決めます。
ボーダーをどの点数にするかによって合格率が変わり、そのときのさじ加減で決まる。
(ここは厳格な規定がありそう)

さらに厳正を期するため、ボーダーから5点前後の解答を再度採点し直す・・・
なんてことはたぶんやらないでしょうw
採点者間のさじ加減(主観)で変わることなので、それが本当に厳正と言えるのか疑問が残るし、採点者間の人間関係の悪化にもつながる可能性がありますしw
つまり、現実として「こちらの方の解答が的を得ているのに、なんでその解答より点数が悪い?」みたいな状態は発生するはずです。
ここは本当に運次第。ギリギリレベルにいる人はどちらに転ぶかは時の運ということ。
全く同じ解答をしているのに、字が綺麗な人の方が点数が良かったり、ということは十分にあり得る。(そういう意味では自分は不利)

無駄な妄想をしてしまった。
一つはっきり言えることは、自分みたいにボーダーラインにいる人間はどっちに転ぶかは運次第だと言うことだ。


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あと四日・学習状況

過去問10年分以上、4~5周、6周目に入っているものもあり、過学習・飽和状態。
解答時間は概ね70分未満、70~80点以上がほとんど。
これ以上過去問を解いてもほとんど意味が無い状態。

さらに解答時間の高速化をすれば、見直しの時間が作れるが、そこを頑張ってもあまり良い結果にはならないだろう。

それじゃ合格できる自信が付いたのかって聞かれると、以前と変わらずボーダーライン上で、引っかけ・うっかりミス・焦りがなければ合格できるはず。

なぜこれだけ学習してもボーダーラインから抜け出せないのか?
一つは、正解の理由がわからない問題がいくつか存在しているため。
ほか、作文問題の採点基準がわからない、作図の採点基準が不明・気が付いていない問題があるなど。
独学・ネットの無料情報ではどうしようもない。
(ネットの集約でもあるChatGPTはもちろん使いものにならない)

独学だけで合格を考えている人は、絶対に超えられない限界があることを承知で挑んで欲しい。

なので、もしうっかりミスなどで不合格になった場合、本当に悔しいがそれも実力。
多少のミスでも不合格にならないレベルに到達する必要がある。
独学は諦め、どこかの講座に入るべし。

現時点でやれることはやったし、あとは暗記項目の記憶の定着・要注意項目の確認などくらいしかない。
力試しで第39回以前の問題も解いたりしているけど、過食症気味の自分には良い刺激。

↓のような講座があったみたいですね。

超直前対策講座

【実技】
時間:14:00~18:00
料金:15,000円
定員:12名+オンライン12名 講師:中島俊夫 紺谷大進

◎内容
令和の実技の傾向 / 60回試験を終えて言えること / 実技試験の約束事 / 暗記徹底攻略法
エマグラムを極める / 天気図の読み取りを極める / 定番問題を落とさない
演習問題 / 残り一週間の過ごし方 / 質問タイム

受講したかったけど、ちょっと高いかな。
半分以上は知っている内容だろうし、15千円分の価値があるか疑問、、
聞かないよりは聞いた方が良かったくらいの感じでしょうか。


今は何が何でも状態で学習していますが、そもそも学科免除が無ければ「予定通り」のんびりとやっていたはず。1月(今月)は一般合格が必須、実技はお試し、8月で合格、という当初の予定。
今回は必死にやったお陰で独学の限界が見えた。
のんびりペースだったら8月合格も難しかったかもしれない。

今回は持っている実力の100%を発揮するようにして、ダメなら有料講座、それで8月に終わりにする。
それでも今回ほどの必死な学習は不要だろう。
あと50時間くらいの有料講座学習で合格レベルになるだろうと思っています。
残っている不明点さえクリアにできれば合格圏に入るはずだからです。
速く解くための技術は身につけたし、暗記項目はほとんど覚えたし。
実技で難しい問題は出題されないからね!



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試験に必要な持ち物・実技編

ちょっと気が早いですが、試験に必要な持ち物をほぼ確定しました。

・シャープペンシル(芯はB)、鉛筆数本(HB、予備として)
・消しゴム(30年以上前に購入したもの!)
・直線定規15cm2つ(一つは半透明、もう一つは百均の透明のヤツで予備)
・直角定規(過去問10年分で一回だけ必要な問題があったので、たぶん使わない)
・デバイダ(長さ計測より、トレーシングペーパーの穴開けに使う方が多いかも?)
・コンパス(百均製の緩いヤツ、たぶん使わない)
・ミニクリップ(天気図をまとめるため)
・ルーペ(百均のLEDライト付き、老眼なので必須?)
・カラーボールペン(消せるヤツ、たぶん使わない)
・セロハンテープ(受験票を固定するため)
・ミニカイロ(冬なので)
・チョコレート効果(お高いチョコだけど、効果あり!?)

デバイダは気象予報士試験のためにわざわざ購入しましたが、コンパスの方が良いというか、コンパスで十分ですね。

シャープペンシルの芯はHBよりBのほうが、作図でも見やすいので良い。
けど、字が下手な自分がBで文字を書くとさらに酷い文字に見えるのが難点。
(採点者の印象は悪くなるけど、減点にはならないはず?)

直線定規は透明なものだと背景の天気図が邪魔になることがあるので、半透明か背景が見えないものがあったほうがいい。長さは15cmが丁度良い。

カラーマーカーとか使う人がいるみたいだけど、私は今のところ必要性を感じたことがありません。(そもそも私は蛍光ペンとか色の付いたペンを今まで採点以外に使ったことのない人なので)
むしろ、マークする時間があるんだったら・・・と思います。

いやぁ~、こんなに文具武装をして臨む試験は生まれて初めてですよ。




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あと一週間!

試験本番まであと一週間、過去問学習も五周目に入っています。
五周目になると、どういう問題なのかほとんど覚えてしまっているので、問題文を全部読まなくても答えられるようになってしまいました。。
点数もほとんどが70点以上、80点前後が増えています。
過学習状態。

このような状態になると、できることは何度も書いている通り、
・いかに速く正確に解くか
・苦手なところを克服
くらいしかありません。
これで合格できるかって言うと、相変わらずボーダーライン。

なぜそうなるか?って言うのを推測してみる。

過去問学習だけの場合、絶対に取れない点数が20点分はあるはず。
逆に普通に受験すれば最低取れる点数は60点のはず。
となると、取れる点数は60~80点。
平均すれば70点なので50%の確率で標準の合格レベル。
実際は難易度などで合格点は下がるので確率は上がる。
さらに確率を上げるために実力を100%以上出せるようにする。

机上の空論で、何の客観性もない考え方ですが、感覚的にはそれに近い。

最近は「ひとひねり」ある問題がちらほら出てくるので、過去問学習だけでは習得できない「応用力」を試されているように思います。
これが実力の100%以上っていうヤツです。
(私が以前から言っているとんちの効いた問題であり、引っ掛け問題)

そうかと思うと、「なんでこんな簡単な問題出すの?」っていうのもあり、「もしかして罠?」と勘ぐったりすることもあり、余計な神経を使うこともあります。
(出題者としてはシメシメだろうけど)

一般的な試験問題は
簡単な問題→難しい問題
という流れが多いけど、気象予報士試験は変態と言えるほど不規則。
一番最後に1~2分もあれば解ける5点問題があったり、問題のバランスが非常に悪い
それならば時間内で解ける実力を身につけたら良いのかと思いきや、通常なら時間内に解けないような問題内容にしたりと、作り方が本当に嫌らしい。
それなら時間がかかりそうな問題を飛ばして、はよくある手ですが、これも実は巧妙に仕掛けられている。

これまで私が受験した全試験の中で最も変態的な問題構成だと思う。
気象予報士試験の難しさの一つの要因だと思う。
(本質的ではない難しさは必要なのか?と疑問に思う)

そんな文句を書いたところで期待通りに改善されるわけでもないし、受験する以上そういう理不尽なところを越える実力を身につける以外に手段は無いので、頑張る。

今回落ちても良いけど(8月も学科免除)、これ以上試験のための学習はやりたくないので頑張る。



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時間のかかる問題にどうやって対処するか?

今の実力は相変わらずボーダーライン。
うっかりミス・引っ掛け・焦りがなければ合格できる可能性は高い。

焦ると必ずミスをする、というのは過去問で何度も経験しているのでこれは絶対に避けなければならない。速く解くことと、焦って急ぐことは全く違うのでメンタルコントロールが必要。

過去問をやっていると実技1、実技2いずれかが時間オーバーになることが多い。
時間オーバーにならないようにするには速く解くことしかないのだが、終盤になってくると時間が迫って焦ってくるし、焦ると間違いが増えて不合格の可能性が高くなる。
最後の問題に簡単な問題があるかもしれないと思うと、余計焦ってしまう。

それならミスをしないように(時間を余り気にせず)確実に解いていくというのもありだが、ボーダーラインにいる自分にとっては不合格の可能性が高くなる。

最後まで確実に答えることができれば合格の可能性がグッと高まるのだが、残念ながら今の実力では無理と諦めざるを得ない。(三年くらいの実務経験者を想定していると思え)

それと、ちょっと考えてもわからない問題は飛ばす、というてもあるが、この判断も難しい。
問題によってはそれを答えておかないと後々正解が導くことができないことがある。

焦らないメンタルコントロールが大前提だが、これ以外の攻略案としては問題のタイプごとにどのように対処するのか?という心構えを決めておく。

問題のタイプとして、
1. テンポ良く速く解いていく
2. テンポ良くは良いが、注意する
3. 時間をかけて考える
この見極めが重要になる。

1. テンポ良く速く解いていく
これは問1(1)が通常は対象になる。

2. テンポ良くは良いが、注意する
1も注意は必要じゃないの?は当然だが、重要なのは注意にかける時間。
設問が長かったり、条件があったりしたときにミスが発生しやすい。それを避けるために注意(または確認)に時間をかける。時間をかけると言っても数秒~10秒程度なので無駄にはならないはず。

3. 時間をかけて考える
これも2の注意と似たようなところがありますが、時間をかけなければならない問題は必ず存在する。これを適当に答えているとあとで痛い目に遭うか、大きく点数を失うこともある。
どれがその問題なのか、これを見極める・気が付くには知識・経験が必要なので容易ではないけど、それを深く考えずに点を大きく落とすことは良くある。

以上の手法は過去問を何週かするとかなり有効なんだけど、本当の初見の本番では見極めは難しい。問題の傾向も少しずつ変わっていくので、今までの過去問訓練の常識でやると失敗する可能性もあり、あまり決め打ちはしない方が良い。

色々と書いたけど、あと一週間ちょっと、できることは
いかに速く正確に解くか
をメインにやるしかない。
あとは、疑問点を一つ一つ丁寧に潰していくくらいかな。
やれることはほとんど無くなってきている。



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