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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

カテゴリー「過去問成績」の記事一覧

過去問成績

現時点の過去問成績グラフ。



ごちゃごちゃしすぎてわからないと思いますが、一番重要なところは20のところにある赤い線。
あれが恐らく今の私のボーダーライン。
平均的にあのラインを超えるようになれば「ほぼ合格レベル」に達するだろうと思われる。

採点基準を甘くすれば楽々越えることは出来るがそんなことはしないし、必要性がない。
ホント、数点レベルだから、ちょっと甘い採点にすれば簡単に超えられそう。

このボーダーラインを超えるためには何が必要かと言ったら、
答えられない問題・わからない問題は皆無
が最低条件。
さらに必要なのが、作文問題で模範解答とほぼ同じ作文が出来ること。
あまり意味が無いようにも見えるけど、まだまだ自分の作文能力の「甘さ」が見えてくる。

過去問学習でやること・やれることはほとんどそれが支配的になっている、気がする。
それ以外にやれることはほとんどない気がする。


せっかく藤田塾に入塾したのに、一ヶ月近く何も質問していない。
疑問点はあるけど、「この解答は減点されますか?」程度のレベル。
本当に違っていたら的確に指摘していただけるけど、「いくらくらい減点されるか?」っていうのは気象庁の人間しか知らない。

今はそんなレベルで頑張っているけど、合格レベル近辺にいる人は、これくらいまで学習しているはず。そこまでやらないと合格できないはず。


今週は夏休みで帰省する予定。
だけど、親族は誰もいないので墓掃除・墓参り以外は予報士の勉強のみ。

ギリギリ合格を脱するための努力をしないと。
これもなかなか辛いものがあるけど。
早く解放されたい。

その後過去問三周目(グラフでは八周目)を続けていますが、ほぼほぼ20付近になることがわかってきた。
つまり、現時点の実力はほぼ目標に到達できたと言うことだ。
(過去問解答はあくまで確認作業でしかない)



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昔の過去問の成績

今回の第61回気象予報士試験の試験勉強の際、やれることがなくなったので、さらに昔の過去問をお試し気分でやっていました。(今から10年以上前の過去問)
以下のグラフはその時の成績。



実技の合格点からの偏差(点数)のグラフです。
0以上であれば合格です。

一度もやったことのない過去問なので、初見での点数。
もちろん自己採点なので実際の点数は不明。
それでも、差が10点以上の点数が取れているのでなかなかの成績。
(不合格もあるけど)

初見でこれだけの点数が取れると言うことは、やはり昔の気象予報士試験は簡単だった。
最近の試験は確実に難しくなっている
(10年前に頑張って取得しておけば良かったか?)

「いやいや、難易度は変わらず、傾向が違うだけ」
というのなら傾向と対策をすればいいだけだけど、そんなことはないでしょう。
最近の実技試験は以前ほど簡単では無いと思う。

独学の自分は、過去問には無い問題への対応力がないため、難易度の低い問題で点数を稼ぐしかない。つまり、平均的な人が答えられる問題で点数を確実に稼ぐしかない。

とにかく、結局そういうことだ。



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あと二週間・過去問成績など

二週間前だと過去問の成績はほとんど意味ありませんが、現在の状態。



縦軸の数値は合格点からの偏差。

今までPC上でやることが多かったのですが、A4に印刷してという割合を増やしています。
予想していたとおり、一部の計算方法の違いで手間取る。
トレーシングペーパーも全く使っていなかったので新鮮。
15NM/mmっていうのも新鮮。(今頃になって)

最近は、採点していると「今回も間違いが多いな~、二週間前でこれはやばいな~」と思っても意外と合計点数が良かったりする。恐らく4周目に入って作文問題をかなり覚えてしまったためだと思います。

なので、点数はもはやこの時点では余り関係なく、いかに速く正確に解くことができるか、というところが、あと二週間でやれることではないかと思います。

ほか現在取り組んでいるのは作図の特訓。
前線やトラフ作図の基本的な説明は書籍やネット上である程度はありますが、網羅的・完全な説明は今のところ見たことがありません。

自己特訓をやっていると前線についてはある程度わかってきましたが、やはり基本は等相当温位線または等温線の集中帯と風向シアー。
それに色んな条件が付いてきてややこしくなりますが、これを網羅的に説明しているところは今のところ見当たらない。
(いずれ私がまとめたいところ)

それとトラフの特訓はまだ始めたばかりですが、「曲率が最大」というのは基本であるけど、これで探すとほとんどの場合は失敗する。
初期時刻は曲率最大である場合がほとんどだけど、12時間後以降は曲率や正渦度ではなく、経度10°で探すこと。これが最も重要。でも誰もそんなことは一切書いてない。なんで?
その上で、正渦度、曲率などで探すとかなりの確率で間違うことはない。
(経度10°抜きで曲率、正渦度だけで探すととんでもないところにトラフを書くことになる)

それと「負の渦度まで伸ばしてはいけない」というのはある意味正しいけどこれは本当は正しくない。(てるてる風雲録ではよく書かれている)
負の渦度まで伸ばしてはいけない、ではなく、「渦度ゼロ線の先まで伸ばしてはいけない」が正しい。(実際、負の渦度を跨ぐトラフはよくある)

以上でかなり近いトラフは書けるようになるが、未だによくわからないのがトラフの低高度側の始点。(通常北側になる)
最大曲率の等高線から引き始めたのに、正解では高い高度側の等高線から引いたりしている。これはいまだに謎。

これもいずれまとめてみたい。

ついでにトラフの疑問に、「トラフの深まり」の定義が未だにわからない。
今まで曲率が大きくなることが深まる、つまり気圧の谷が深くなることだと思っていたけどどうやら違うらしい。
それなら、低気圧と同様、気圧が低下する=等高線が低くなることかと思いきやこれも違う。
(低気圧が深まる、と言えば中心気圧が低下することなので)
ググったり、(当てにならない)ChatGPTにも聞いてみるが誰も正解を教えてくれない。
今のところ等高線の幅が狭くなることではないかと思うけど、まだ検証ができていない。

難しくないと思っていた実技だけど、独学だとやればやるほど疑問点が湧いてきて、湧いてきた疑問のほとんどはネット上に正解がない。
難しい問題ではないけど、容易に納得できる情報は得られない、それが難しさなのかと思ったりします。

疑問点はたくさん残ったままですが、これ以上実力を上げることは時間的にも物理的にも不可能なので、いかにうっかりミスを出さないようにするか、頭の回転を最良の状態にするか、体調を維持するか(新年会は出席しないとか)、自分の実力を100%出すにはどうしたら良いのか、これくらいしかやれることはなくなっている。
気象予報士は出題範囲・内容があまりにも多いので、ちょっと頑張って点数を一気に上げる(TOEICの怪しい商材とか)みたいな魔法は存在しない。
それでも最後の最後まで一点だけ上げるにはどうしたらいいのか?
というのは常にやる必要がある。
そう、私みたいにボーダーラインにいる人間はたったの一点が合否を決める可能性が極めて高い。

合否を決めるのは自分の実力だけではなく、5%の範囲内に入るための競争でもありますから。
20人に一人。
試験会場に行ったら周りの二十人で合格できるのは誰か?
それを考えてはいけないという人もいるけど、自分は逆で、その二十人に勝てるよう実力を発揮してやる!と思うタイプです(たぶん)。
でもその5%の母数って何でしょう?
細かい話をしても仕方ないので、周りに二十人のライバルがいると思って。
それに負けないくらいの学習をしておかないと。


気象予報士を始めると疑問だらけになる気がする。



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過去問三周目・6回分完了

三周目になると、平日5日間で3回分くらいはこなせると言うことがわかった。
休日はそれに加えてさらに昔の過去問。

解答時間、点数は余り気にしなくなりましたが、一応掲載。
第53回 72分 68点 61分 59点
第54回 65分 70点 71分 58点
第55回 67分 83点 77分 73点
第56回 80分 71点 71分 67点
第57回 68分 63点 83分 58点
第58回 84分 55点 73分 68点
だから何?というのは私も同じで、時間・点数にはあまり意味がないと思っている。

それよりはどれだけ理解できているかって言うのが重要。
三周目になれば問題を覚えてしまうと思っていたけど、意外と初見感が強い。
「こんな問題二回もやった??」とか。

同じ間違いをすることも多々あるし、前回まで正解していたのに間違うこともあるし、採点結果はあまり進歩を感じられませんが、前回より確実に理解が深まっていることが実感できます。

私の場合はExcelを使って、解答・採点結果・解答のコメントを記載しており、解答のコメントを読んでいると確実に理解が進んでいるのがわかります。
一言で言えば、「コメントの粒度あるいは深みが増した」というところでしょうか。
最初の頃はてるてる風雲録などの解説記事がとても役に立ちましたが、
最近はあのブログは正解ありきだから・・
別のサイトは絵はうまいんだけど、ちょっと勘違いが所により(散在的で地域の50%未満)あるし・・

なぜこれが正解なんだろう?っていうのを自分で考えてある程度納得できる理屈を導き出せるようになってきたという感じでしょうか。

今は正解を見ないと何が正解なのかわからないって言う問題がまだ多いけど、合格できる人はそれを本番で時間内に導き出せる人なんだろうと。
それが前回書いた見えてきたの話。

正解を見れば自力で納得できる理解ができる、っていうのは大きい。
まだ自信がないのでググることが多いけど、その回数が減ると学習の進度が加速していく。

あと二ヶ月弱、今のペースを持続できれば合格できそうな気がしてくる。

そう言えば、チコちゃんに叱られるで、working memoryは4つしかないらしい。
実技試験の設問文はこの4つを越える条件が出されることが多々ある。
今日やった過去問では、

この低気圧の,6 ⽇ 9 時から 8 ⽇ 9 時までの 24 時間ごとの中⼼気圧と,地上中⼼の
直上における 500hPa ⾯の⾼度の推移をまとめた下表の空欄(ⓐ)〜(ⓓ)に⼊る
数値を答えよ。ただし,ⓐⓑは 4hPa 刻みの整数,ⓒⓓは 30m 刻みの整数で答えよ。

空欄が4箇所あるわけですが、working memoryが4つしかないためか、最後の「30m刻み」を忘れて10m刻みで私は解答していた。

実技試験は設問が長いことが多いし、一回読んだだけでは「一体何を問うているんだっけ?」と二度読み三度読みすることが多い。

合格レベルにある慣れている人なら「30m」っていう奇妙な単位を見て、
「500hPaの等高度線間隔の半分の単位だな」
とすぐにわかるはず。
合格できるかどうかって、こういうところにあるんだよね、きっと。

予報士として本質的ではないけど、そういうところを即時思いつくくらいにならないと合格できない。

本質的ではない学習は嫌だけどしょうがない。基礎的学力と思って学ぶしかない。
明日は図書館で気象関連の本を物色して現実逃避をしようかな。

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第45回 気象予報士試験 過去問で腕試し

第46回以降の過去問は三周目に入っていますが、今の実力がどれくらいなのかさらに昔の過去問で腕試し。

やってみた感想は、昔の問題ってこんなに簡単だったの!?
それともたまたま?

最近の過去問って練りに練られていて、抜けが無いように集中力200%くらいで挑まないと合格レベルに近づけないけど、シンプルすぎて驚き。
こんな感じだったら1月の合格に自信が持てるわ~って思いました。

で、自己採点で何点だったかというと、
実技1 66分 59点
実技2 60分 72点
簡単だったので解答時間は余裕でクリアできたけど、点数は平均で65点。
10分も余裕があれば見直しも十分できるのでギリギリ合格?

今後も週一ペースで古い過去問にて腕試しするつもりですが、もし今回のように簡単だったら古い過去問はあまり意味ないのかな。
ただ最近の問題と違ってシンプルなので、基礎力を養うにはちょうどいいかも。
実技の学習を本格的に始める前は、実技のレベルはその程度と思っていた。

最近の問題は難しいと言うよりは、誤りに誘導されやすい問題や、ちょっと立ち止まって思考しないと見抜けない問題などが所々ある。
なんだか騙し合いみたいな問題が増えている。

そういう状況は実際の現場では多々あるのかもしれないが、合格率5%を維持するために手の込んだ試験問題を出題することに意味があるのか疑問を感じるね。
資格の人気度で難易度が変わることになる。
同じ有資格者でもばらつきが出ることになる。


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