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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

カテゴリー「気象予報」の記事一覧

リアル天気図の作成 - 等圧線の修正と前線の描画

TBSの番組ひるおびは、詳しい気象情報を懇切丁寧に伝えてくれる番組として知られていると思いますが、(いつも見ているわけではないですがたまたま)気象庁の予報作業のVTRが流れていました。(厳密には予報作業ではないかもしれませんが)



実技試験そのものではないですか!!

等圧線の描画って今でも手書きでやっているんですね~
(言い換えれば予報官のさじ加減でいくらでも変わる)

ちょっと疑問に思ったのは前線の位置って地上天気図だけで引いている!?
ベテランになればできちゃうんでしょうか!?!?
きっと上の方にモニターがあって、そこに850hPa/700hPaの等温線・等相当温位線の天気図があるはず・・・

実技試験のお題は試験のためではなく、実際に業務として行われていると言うことがわかって良かった、って言うのが率直な感想でした。



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気象庁の長期予報は外れた^^

5月頃に発表された長期予報は、今年は冷夏になるだろうとの予報だったはずですが、見事外しました。猛暑日の連続です。予報の発表当時ツッコミを入れたかったのですが、あまりの外しっぷりなので書くことに。

長期予報は波長の長い情報を使って予測し、地域的にどのような偏りがあるかどうかで判断しているようですが、そんな予測方法では予測時点の大気・海洋等の状態に大きく依存してしまうため当たるはずがありません。4月は温かい日と極端に寒い日が周期的にやってきて、平年より低温だったわけですが、その延長で予測したら当然冷夏になってしまいます。

自分が予測するとしたら、と言っても理論的根拠はありませんが、基本的に暑かったら寒くなる、という相互に補完するという関係があるはずなので、その点を考慮してやればいいと思いますけどね。。

もし仮に気象庁の長期予報を三ヶ月だけでなく、同じ理論で半年や1年先をやってみたらどうなるんでしょうか?といった質問はベースとなる理論が異なるためあまり意味はないかもしれませんが、きっとずっと寒いままではないかと思います。アンサンブル予報なので平年より暖かいという予報結果もあるとは思いますが、結局初期値に大きく依存しているため当たりっこないと思います。

こんな無意味な予報、研究等でやるのは構いませんが、わざわざマスメディア等で発表するほどではないと思いますけどね。。


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雷ナウキャストの検証

今年の5月に始めた気象庁の雷ナウキャストですが、現在ここ神奈川・厚木では雷が頻繁に鳴っています。(1分に1~2回くらい)

気象庁を見てみると・・

http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/index.html?areaCode=206

活動度1でした。と書いている間に、2~3に突然レベルアップしましたw
  • 活動度4は、「激しい雷」で、落雷が多数発生していることを意味します。
  • 活動度3は、「やや激しい雷」で、落雷があることを意味します。
  • 活動度2は、「雷あり」で、電光が見えたり雷鳴が聞こえる。または、現在は、発雷していないが、間もなく落雷する可能性が高くなって いることを意味します。
  • 活動度1は、「雷可能性あり」で、1時間以内に落雷の可能性があることを意味します。
これは予報の検証としてはどうなんでしょうね??
活動度1でも外れではありませんが、現場にいる人間にとっては活動度3っていう感じです。
2~3に変わったのは、雷が頻繁に鳴り始め、近所に落ち始めてからです。

これって予報の意味あるんかい?

どこで発雷が始まるかなんて難しい予報だと思うので、どちらかというと補外予測に利用した方がいいって言う感じでしょうか?

と思ったが、どうやら私がHPの使い方が良くなかったかも?timelineをずらさないといけないんだよな。。
今回は検証失敗!!


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