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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

地上天気図の視程

地上天気図の視程ですが、なぜ数字符号を使っているのでしょうか?

0~50      数字符号×0.1 km
56~80 数字符号-50 km
81~89 (数字符号-80)×5+30 km

こんなの直感的にわかりにくい。
記入するスペースが足りないから?
通信量を少しでも減らしたいから?
どちらも合理的な理由には思えませんが。。
そのまま数値を書けばいいと思うんですが。

ほかにも、風速には(いまだに)ノットを使っているし、航空船舶のことを考えているから?

なぞだ。。。


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プロフィール

専攻:電子工学
職業:ソフトウェアエンジニア(電機メーカ)
学歴:国立大の博士中退(最終は修士)
高校での選択:物理・化学
※地学系は高一どまり、それ以降勉強したことがない。

ということで、気象学とまったく縁はありません。
しかし、

・大雨男
・バイク乗り
・最近始めた家庭菜園
・パラグライダーに興味持ち始めた

など、天気予報をただ見るだけではいられない事情もあり、学習することにした。それに、気象は毎日変化するものなので毎日実用可能。
従って、気象予報士になることが目的ではなく、気象をより詳しく知るために始めた。気象予報士は通過点であり、一発合格が当面の目標。

”元”理系学生だったので(今や使っていない多くの)学習知識を使って質問にお答えすることは可能です。お気軽にどうぞ。

http://www42.atwiki.jp/greenplan/pages/22.htmlからの引き継ぎです。

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モーニンググローリー

NHKの某番組で知ったのですが、「モーニンググローリー」という気象現象があるそうです。

気象学的にどういうものなのか調べていないのですが、現象としては非常に興味深いのでとりあえずメモ。

言葉では説明できないので他人のblogにて。

http://www.paropunte.net/archives/957658.html

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アーク雲

一般気象学からのへぇ~ネタです。

一般気象学 p.213

積乱雲では降雨時に強い下降気流の冷気が発生し、いわゆるガストフロントが発生しますが、このガストフロントの先端付近にアーク状の雲が発生するそうです。(要するに寒冷前線と同じ)

そんな雲見たこと無いですね~。意識しなかったら気がつくことがなかったのでしょうか?

また、積乱雲は風があれば流されていきますが、その際、積乱雲は風の流れる方向ではなく、異なる別の方向へ進んでいくように”見えます”。

それはなぜか?

簡単に言うと、我々が見ているのは風に流されている積乱雲ではなく、次々と発生する積乱雲を見ているからです。さきほどのアーク雲がそれです。

それではなぜアーク雲がガストフロントの影響が一番大きい風下ではないところに発生するのか?

それは、高度によって風向きが異なるためです。つまり鉛直シアがあるためです。

それではなぜ高度によって風向きが異なるのか?

一般気象学を読んで勉強してください(笑)
(このあたりは前提となる知識が多いので省略)

真夏の北関東では毎日のように夕立で激しい雨が降りますが、私もバイクに乗ってひどい目にあったことがあります。
バイクのうしろにあるトップケースがしっかり閉まっているにもかかわらず水浸しになり、色んなものが台無しになってしまいました。トップケースの中なら安心だと思ったのに。。。
あのときは大変だったという経験しかありませんが、この知識があれば、アーク雲を探す楽しみがあったのにな~って思います。

http://blog-imgs-35.fc2.com/n/e/k/nekomiyashiroichi/20091007170303bc8.jpg
他人のblogにある写真ですが、かなり大きいですね。

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はじめに

プロフィールにも書いてあるとおり、雨男なので気象予報士でもとって改善してやる!と始めたのですが、意外と気象予報士、というより気象学は非常に面白い学問です。
誰もが天気予報を見て、残念に思ったり、裏切られたりしたことがあると思いますが、気象学は天気予報レベルでは見えない色んな面白いことを知ったり、学ぶことが出来ます。

まだ勉強を始めたばかりなので、色々なことで感心したり、面白いと思うことがところどころあるのですが、実際に天気予報をするとなると非常に難しいと思います。
(お金や人をかけても完璧な気象予報はないですし、恐らく不可能ではないかと思う)

天気予報だけを信じる生き方より、気象学を知って天気を見た方が、たとえ裏切られたとしても楽しいと思いませんか?

ということで、気象予報士になるため、というより、へぇ~と感心したことや、気象学の疑問などを書いていきたいと思います。

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