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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています →6回目で合格しました!

ガストフロントか?

先ほど 21:28頃、神奈川(厚木)で突然強めの風が吹きました(エアコン使わず、窓開けっ放し)。北の方を見ると雷の光が見えます(音は聞こえず)。

外に出てみると、最近続いた熱帯夜と違って涼しくて気持ちがいいです。

雷ナウキャスト見ると、レベル1がすぐ近くまでせまっており、レベル2~3が八王子まで来ています。

なんだかワクワクw



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気象庁の長期予報は外れた^^

5月頃に発表された長期予報は、今年は冷夏になるだろうとの予報だったはずですが、見事外しました。猛暑日の連続です。予報の発表当時ツッコミを入れたかったのですが、あまりの外しっぷりなので書くことに。

長期予報は波長の長い情報を使って予測し、地域的にどのような偏りがあるかどうかで判断しているようですが、そんな予測方法では予測時点の大気・海洋等の状態に大きく依存してしまうため当たるはずがありません。4月は温かい日と極端に寒い日が周期的にやってきて、平年より低温だったわけですが、その延長で予測したら当然冷夏になってしまいます。

自分が予測するとしたら、と言っても理論的根拠はありませんが、基本的に暑かったら寒くなる、という相互に補完するという関係があるはずなので、その点を考慮してやればいいと思いますけどね。。

もし仮に気象庁の長期予報を三ヶ月だけでなく、同じ理論で半年や1年先をやってみたらどうなるんでしょうか?といった質問はベースとなる理論が異なるためあまり意味はないかもしれませんが、きっとずっと寒いままではないかと思います。アンサンブル予報なので平年より暖かいという予報結果もあるとは思いますが、結局初期値に大きく依存しているため当たりっこないと思います。

こんな無意味な予報、研究等でやるのは構いませんが、わざわざマスメディア等で発表するほどではないと思いますけどね。。


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平成17年度第一回・一般問5 地球の放射平衡温度

問5 地球の放射平衡温度に関する問題ですが、

> 地球の放射平衡温度における黒体放射では、波長約1μmのところに放射強度の最大がある。

赤外域にあるのはもちろん知っていますが、1μmかどうかって聞かれると、(物理学が得意でも物理屋ではない自分は)う~ん。。。

ウィーンの変位則から求めろと言われても、その式もあまり正確に覚えていなかったりするので。。

結局「正」で解答したら×

答えは10~15μm。

まぁ考えてみれば1μmは近赤外域なので、地球温暖化で騒いでいるのに近赤外域が地球の放射平衡温度の分けないだろう!と簡単に推測できるはずですね。(恥)

この辺の微妙な波長域は覚えるしかありませんが、なんだか試験のための勉強の感じがして嫌だな。


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平成18年度第1回

正解率は、
平成18年度1回 一般60% 専門60%

さらに消去法的に正解できた問題を除くと、
平成18年度1回 一般40% 専門40%


前回(平成18年度第2回)に比べて一般が落ちたのは法規に間違いが多かった。
やはり50~70%っていう自己のレベルはあまり変わっていないと思う。

最近はきわどい問題が多い。一見すると「どれも正しいんじゃないの?」って言う問題のほうが多い。
逆に最近は「まったくわからない」って言う問題は(学習のお陰で)少なくなってきた。あっても1~2割程度。
それなのに実力が50~70%っていうのは、足りない50~30%のうち、30%程度が「きわどい、紛らわしい、細かい」問題であるため、だと思う。細かいところまで聞いてくるので、どこまで確実に理解しているのかと割れる。しかし、そこまで必要なのか?とさえ思う問題もある。

やはり一発合格は難しい。一発合格をするには
・ブレを小さくすること
・最低レベルを70以上にすること
にある。あと二ヶ月ちょっとで+10%、つまり60~80%にすることは可能だと思うが、仮にそうだとしても実際は60~75%くらいになると思う。底上げは簡単だけど、上限を上げるのは難しいので。(いや、本気でやれば70~80%は達成できると思うけど気合いの問題^^;)

なんというか最近問題を解いていると、「どうしてそこまで細かいところを要求するかなぁ~」とか「それって知っている必要ある?」って言う問題があるので、勉強する気がなくなってきた。まぁ確かに気象関連の仕事をやっていれば知っていても当然だろう、っていうレベルのものが多いのですが、試験のための勉強のような気がしてきて、どうもやる気が失せてしまう。

現時点で考えている合格のための道筋は、

・一発合格はやはり難しい。言い換えればそれなりに時間をかける必要がある。それならやはり科目合格を使った方が良いのではないか?

・いや、やはり一発合格にこだわり、今年はじっくり熟成。

やや前者に傾きつつある。。


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映画・富士山頂

志崎大策著「富士山測候所物語」
http://www42.atwiki.jp/greenplan/pages/179.html
を読みました。詳細は上記URLにありますが、なかなか良い本でした。気象予報士試験とは関係ありませんが、時間のある人は是非読んでみてください。

この本にも紹介されていますが、石原裕次郎が出演している「富士山頂」っていう映画があります。ご想像の通り、富士山頂レーダー建設の映画です。

だいぶ前に何の気なしにテレビを見ていたらこの映画をやっていました。
「裕次郎がこんな映画作ってたんだ・・・」
裕次郎ファンでもなく、そういう世代の人間ではないので、ちょっと意外な感じでした。

この当時の東映映画にある独特の空気感が伝わってきますね。その映画は途中から見たので、レーダードームをヘリコプターで運ぶシーンが出て「これは富士山レーダーの建設物語だな」とわかったという中途半端な視聴だったわけですが、淡々と工事を進めていく様子しかわからず、一体何を伝えたい映画だったのかよくわかりませんでした。
# 「納期に間に合わないぞ」ばかりで、なんでそんなに納期にこだわるの?先に延ばせばいいじゃん、と冷めて見ていたし^^;

「富士山測候所物語」を読んでようやくわかりました。すごく情熱的な映画だったんですね。世界一のレーダーを日本の頂上に命賭けでも建ててやるんだ!と。

私がたまたま見たという番組はたぶんこれです。
http://www.tv-asahi.co.jp/yujiro/

もう一度最初から見てみたいですね。
DVDでは出てないそうです。映画は映画館で、っというポリシーだそうで、んじゃ今ならどこで見ればいいの?
誰も見ることのできない映画って何のための映画なの?本末転倒だよねw

裕次郎じゃない映画「富士山頂」があるようですね。
これは2010/9/21からDVD発売されるそうです。
Amazon
解説を見た感じでは「富士山測候所物語」の初期の頃を映画化したようです。



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