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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

疑問:発達期の温帯低気圧のジェット気流の流れ

発達期の温帯低気圧では、ジェット気流が2種類あり、1つは北側を流れてシーラスストリークを作り、もう1つは西の方向から流れてきて低気圧の中心付近に流れ込んでいるものがあります。

ここで不思議なのは低気圧の中心に流れ込んだジェット気流は一体どこへ行くのでしょう??
「気象衛星画像の見方と使い方」を読んでいますが、そのジェット気流の行き先について書いてありません。
高層天気図を見ればいいのでしょうが、低気圧の中に流れ込んで行き場を失っているようなジェット気流を見たことがなく、たまたまそういう天気図だったのか、それとも見方を間違えているのか、単なる勘違いなのか・・・。

同書にそれらしきことが書いてありました。図を見た感じではバルジの上へ拡散していくようです。(そういう説明はしていないので間違いかも)
もしそうだとしたら、なぜ拡散していくのでしょうか??
疑問は続く。。


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今後の学習方針

気象学の基礎理論はある程度理解できたし、高層天気図もそこそこ理解できるようになったし、これからはもう少し身近な問題と結びつけて学習していこうかと思います。
総観スケールの出来事と自分の身の回りの気象とがどう結びついていくのか、っていうのが一番知りたいところだし、それが実用的になるはず。

ということで
飯田睦治郎著「登山者のための最新気象学」
という本を借りてきた。

ぱらっとめくった感じではやや専門的な内容だし、登山者のため、という実用的な面もあるので、これを読んで実際の天気の予測には何が必要なのか学習してみる。first impressionとしては良書。

このペースで行けば2~3月は実際的な気象学を学び、4月に再び基礎的なものを復習すれば気象予報士として必要な知識は十分かも?資格試験の勉強は9月からで十分間に合いそうな気がする。ただし、これはあくまで「長期予報」(笑)
そもそも資格よりも、この学習が本当に実際の自分の行動に役に立てられるのかが一番重要ですが。。
# 今のところやっぱり気象庁の天気予報が一番(笑)


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館野?

高層断面図の一番下には地名が記載されていますが、その中の一つ、"TATENO"という地名が以前から気になっていました。

http://maps.google.co.jp/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&q=%E8%8C%A8%E5%9F%8E%E7%9C%8C%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%81%B0%E5%B8%82%E9%A4%A8%E9%87%8E&sll=36.5626,136.362305&sspn=60.134038,62.314453&brcurrent=3,0x60220bebeb830b69:0x6a50beac31c4b783,1&ie=UTF8&cd=8&geocode=FU37JQIdBvNZCA&split=0&hq=&hnear=%E8%8C%A8%E5%9F%8E%E7%9C%8C%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%81%B0%E5%B8%82%E9%A4%A8%E9%87%8E&ll=36.043964,140.116625&spn=0.060586,0.060854&z=14&iwloc=A

どうもここっぽいです。
北緯36度02分 東経140度06分
若干北東寄りですが、誰もピッタリそこで計測した、とは言っていないでしょうからここで間違いないでしょう。しかし、それならもっとわかりやすい地名にしませんか??

"TSUKUBA"

とか。

それとも、この館野っていうところは気象関係者なら誰でも知っている有名なところだったりするのでしょうか??


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これは巻積雲?

気象予報士の勉強を始めてから雲をよく見るようになりましたが、見えている雲が10種雲形のうちのどれなのか、判断がなかなか難しい。。

この写真は昨年の東北で、休憩中に撮ったものです。

巻積雲?










気象学を勉強してからこの写真を見ると、ちょうどここがジェット気流があるところだな~ってわかりますね!
と思っているのですが、この日の高層天気図があれば・・・。ちなみに2009/9/25 9:30頃の撮影です。(N38°31’)

この雲をよ~く見ていると、小さな雲の固まりが激しく変化しています。
雲の生成と消滅を繰り返しているのでしょうか?

この雲が現れると言うことは温暖前線が近づいている証拠ですが、このまま南下していったところ、翌日にはしっかりと乱層雲の中に入ってしまいました。


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図書館・その4

今回は借りてくるつもりはありませんでしたが、いい本があったので。

長谷川隆司ほか著「気象衛星画像の見方と使い方」 2006.3.20 初版

タイトルの通り、衛星画像の見方について詳しく書いてあります。
まだ1/5も読んでいませんが、良書ではないかと思います。

過去の書籍はこちら。
http://www42.atwiki.jp/greenplan/pages/179.html



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