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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

帰省中に大地震

明日、自宅のある神奈川県へ戻る予定。

長岡駅で買い物中に大地震がやってきた。
長岡市は震度6弱と出ているけど、それは少し北の中之島地区で、長岡駅のあるところは震度4だったようだ。それでも長い時間、大きな揺れが続いた。
携帯の地震速報の大合唱が始まってしばらくしてから揺れ始め、縦揺れもなかったので震源地はかなり離れているのはわかったけど、これだけの揺れだったのでかなりの大地震だと直感した。

新潟県付近の鉄道は見合わせ中。
明日戻れるだろうか?

もし戻れなければ、連泊続けて試験勉強をするしかない。
気象予報士の試験勉強対象は沼のように無尽蔵にあるので、時間つぶしで悩むことはないのは、こういう非常事態の時には良いところ。

というより、勉強どころではない状況になってしまった。。




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実技の採点基準について(論述問題)

採点基準についてはとても難しく、どこまで精度を要求されるのか、あるいは言葉は違うし、キーワードは入っていないけど、同じ事を書いている場合は何点減点されるのか?などなどいくら考えても正解は見えてこない。

教科書・らくらく突破にはある程度の採点方法が記されていますが、かなり厳しい。
・キーワードが含まれていなければ0点
・物理的矛盾があれば0点
など。

現実の採点はそうなのかもしれませんが、本番基準で採点する必要は本当にあるのか?
と思っていた。

そこで自分の場合は、
・キーワードが含まれていなくても言いたいことが正しければ部分点をあげる
・物理的矛盾があっても半分正解であれば半分点数をあげる
という基準で最近はやっている。

この方法の利点は、本番では通用しないかもしれないけど、自分の進行形の実力を把握しやすいこと。いきなり0点にしてしまうと極端に点数が低くなってしまうから。
今の自分のようにボーダーラインにあると、本番式の採点だと極端になってしまう。

逆に欠点は実力以上に点数が良くなってしまう。

どちらが良いのかは好みだと思いますが、採点基準がはっきりしない以上は今のやり方の方が良い。


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残りの課題

前回も書いたとおり、
・教科書の熟読
・作文問題の特訓
・暗記項目の完全暗記
・過去問四周目を通して疑問点を極力減らす
・自分ノートを復習

教科書はあと50ページほど。
新しい発見はいくつかあったものの、点数に影響はほとんどないはず。

過去問はさすがに四周目になると、問題や正解は覚えていないものの、正解を導くためのポイントは思い出せるようになってきたので、70~80点が普通に取れるようになってきますね。
しかも70分もかからずに。早いときは60分以内で解けてしまいます。
(10年以上前の実技では初見でも60~70点は取れる)
点数自体に意味はなくなってきているので、体(頭)を本番用に慣らすことと、作文問題の精度向上くらいが目的でしょうか。

以前リンク掲載した他人の過去問成績
二周目にして70~80点を安定的に出しているところが凄すぎる。(改めて見てみても)
自分は四周目にしてようやくその領域に入りつつある。
リンク先の人(そら坊)と同じレベルになるには五周しないといけないですね~
(もうそんな時間はない)

ここ一週間ずっーと予報士の学習で疲れてきた。
学習できる頭の余裕が飽和しつつあり、過去問をやるのも一日一回分が精一杯。
ストレスが溜まるようになってきた。
(追い込まないと決めているのに追い込んでいる)
かと言ってここで手を緩めてしまうとさらに苦しくなるだけなので、ここを乗り越えなければ。
50点前後だった人間が五ヶ月で合格レベルにするのは厳しい!

歳のせいもあると思うけど、思っていた以上に厳しい。

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試験まであと一ヶ月、合格できる自信なし!

これまでの過去問学習の成績と、今後の伸び率を予想すると合格できるほどの実力は身につかない、とう確信ができつつある。

試験日までの詳細な学習計画を立てましたが、順調に進めることができても合格の可能性は五分五分、つまり運次第ということがほぼ確実ではないかという自信。

まだやったことのない学習としては、
・らくらく突破 気象予報士 かんたん合格テキスト
・気象予報士試験速習テキスト 実技編
上記の教科書でまだ読んでいないところが合計百ページほどあります。
が、それらを熟読&理解しても恐らく点数に大きな影響はないはず。
すでに知っていることの復習・確認くらいにしかならないはず。

実技教科書の良いところはある程度体系的にまとまっているところですが、過去問を一度もやったことのない人が読むとほとんど頭に残らないと思うんですよね。
学科試験に合格できる人・できた人ならば、(「一般気象学」のような難解さはなく)読んでいて大体わかると思うんですよ。
ところが実際に過去問をやってみるとわかっていたはずなのに解答が書けない!?
なぜそういうことが起きるかというと、どこを覚えるべきなのか知らずに読むので理解したつもりでいるからです。

読んでいないところが百ページほどありますと先ほど書きましたが、厳密に言うと読んだことはあるはずですが、過去問学習を始める前だったので記憶になく、読んでいないのと同じです。

それは良いとして、百ページちゃんと読んだところでせいぜい1点くらいしか上がらないだろう。上がらないよりはマシだとは思うけど、合格圏内に入れるわけではない。

残す学習内容は、
・教科書の熟読
・作文問題の特訓
・暗記項目の完全暗記
・過去問四周目を通して疑問点を極力減らす
・自分ノートを復習
これくらいしかできないし、これ以上のことをやろうと思っても効果的なものは思い浮かばない。

今の信念はできるだけのことはやる、けど合格のために自分を追い込むつもりはない。
合格できるかどうかは運次第。
本番では実力100%出せるように調子を合わせる。

大抵の資格試験は一ヶ月もあれば挽回できる!
っていう感じですが、門外漢の気象予報士は、独学の一ヶ月だとほぼラストスパートっていうヤツですね。覚えること・やることが多すぎて手に負えない。


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リアル天気図の作成 - 等圧線の修正と前線の描画

TBSの番組ひるおびは、詳しい気象情報を懇切丁寧に伝えてくれる番組として知られていると思いますが、(いつも見ているわけではないですがたまたま)気象庁の予報作業のVTRが流れていました。(厳密には予報作業ではないかもしれませんが)



実技試験そのものではないですか!!

等圧線の描画って今でも手書きでやっているんですね~
(言い換えれば予報官のさじ加減でいくらでも変わる)

ちょっと疑問に思ったのは前線の位置って地上天気図だけで引いている!?
ベテランになればできちゃうんでしょうか!?!?
きっと上の方にモニターがあって、そこに850hPa/700hPaの等温線・等相当温位線の天気図があるはず・・・

実技試験のお題は試験のためではなく、実際に業務として行われていると言うことがわかって良かった、って言うのが率直な感想でした。



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