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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

カテゴリー「雑談」の記事一覧

第61回 気象予報士試験 過去問 2周目

3月13日の記事で書きましたが、私が受験した第61回の過去問を解答&自己採点してみました。

実技1 ・・・76点
実技2 ・・・73点
平均  ・・・74.5点

今回はその2周目です。
(本番含めたら3周目ですが、本番の答え合わせはしていないので実質2周目)

実技1 ・・・85点
実技2 ・・・85点
平均  ・・・85点

※いずれも時間内で解答できた。うっかりミスを含めると平均86.5点

これもまた衝撃。
完全に合格圏内じゃないですか!

一周目から3ヶ月以上経過しているので、「こんな問題だったっけ?」みたいな感じで解いていました。

合格圏内に入ったけど、藤田先生の言うオセロの黒を白に変える作業はまだまだ続けなければいけない。


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第一級無線技術士と気象予報士

なぜ第一級無線技術士なのか?
今まで苦労して取得した資格の中で、思い出す資格の一つだから。

どういう資格なのかはググっていただくとして・・・
といってもこの資格名が有効だったのは35年以上前の話です。
当時の試験科目は、
予備試験
それが合格できた上で、
空中線系および電波伝播
無線設備管理
無線機器
無線工学
法規
とありました。(たぶん、かなりあやふや)
こちらにも科目免除制度があり、この中でいくつか免除状態にありました。
ところが、突然(ネットもなかった時代なので個人的には本当に突然)資格名が変わり、試験科目も統合されて、
無線工学A
無線工学B
法規
再編成により今までの科目合格が吹っ飛んでしまい、もう一度最初からやり直し、という痛い目に遭いました。
予報士で言えば、「あとは実技のみだ!」と頑張っていたら突然学科からやり直しみたいなものですね。

苦労話はともかく、ここからが本題。

昔の無線技術士の試験は完全な記述試験で、予報士の実技試験みたいな感じ。
異なるところは、
・計算問題が多い(高校~大学初等レベル)
・全く同じ過去問が多い(確か半分強だった?)
前者は文系出身や、専門外の理系の人にとってはかなり大変かと思います。
今回話題にするのは後者の方。

全く同じ過去問からの出題が多いので、それらを完全丸暗記すればほぼ間違いなく合格できる、っていうのが予報士と違います。
ただし、
・計算問題の場合、答えだけを書いてもダメ。導出する過程も記述する必要あり
(それすらも丸暗記できれば良いですけど、普通の人は無理でしょう)
・法規も条文レベルで丸暗記する必要あり(穴埋めではなく、条文を書かせる)
・5年分の過去問では足りなかったはず。7~8年分暗記できれば完璧
というものです。

あの頃は若かったので丸暗記ベースで進めました。
法規は写経しまくり、暗記できるものは全て答えを暗記しましたが、計算・数式問題だけは暗記は無理なので、何度も何度も解くことで解き方を覚えました。

予報士にも劣らぬ膨大な知識を詰め込まないといけないので大変だったのを覚えています。

予報士の実技と同じで、とにかく過去問を繰り返すことで覚えていくって言うアプローチはとてもよく似ているなって思いました。
過去問がそのままそっくり半分以上出題されるのであれば、予報士より簡単では?
と思うかもしれませんが、前述の通り暗記すべき量が半端ないので予報士の学習量とあまり変わらないような気がします。
(予報士には条文丸暗記が要らないから幸せ)

無線技術士は私の専門分野でもあったので、基礎的な裏付けがあったので個人的には予報士よりは楽でしたが、専門外である予報士のほうが私にとっては難しいです。。

最後に一つ違う点があり、予報士試験はとにかく時間が足りませんが、無線技術士試験は時間的余裕はあります。ある程度じっくり考える時間的余裕はあります。





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85点~90点取れるようになってきた?

直近5実技分は安定して85~91点。
たまたまではなく、どうやら本物らしい。

過去問を解いていてもそれが実感としてわかる。
「いよいよボーダーラインを超えたかも?」
今ならギリギリ合格できる自信がある。

学習時間は300時間はすでに超え、400時間はまだ行っていないと思う。
(感覚的に、実技のみ)

作文問題は問題文の中に答えがある。
最近はそう思えるようになってきている。
(だいぶ前にも書いた気がするけど)

本番直前に言うことだけど、とにかく焦ってはいけない。
速く解こうと思ってうまく行ったことは一度も無い。
ただし、のんびり、じっくり解こうと思ってはいけない。
常に速く解かなければいけないが、そのためにわざわざ速く解こうとする必要は全くないと言うこと。
ま、この辺のさじ加減が本番でうまく働けば良いけど。

今後の予定は前回書いたとおりだけど、必要なのは作文と作図の精度向上くらいですね。
今年の1月の試験みたいに、ギリギリまでがむしゃらにやる必要は無くなった。
精度を上げることと疑問点を徹底的に潰すこと。(たまに専門天気図かな)
あと二ヶ月でやることはそれくらいなので、かなり気が楽になった。

気が楽になると、ほかにやりたいことが出てくる。
以前から話に出ていた情報処理安全確保支援士。
今年の10月に受験してみようかと思う。
目的は午前の科目合格。
気象予報士試験と同じで、午前の試験があるとないではかなり違う。
気象予報士試験が終わってから一ヶ月ちょっとしかないけど、それくらいあれば恐らく午前は合格できると思う。(気象予報士試験だったら初受験では絶対にあり得ない)

気象予報士の合格が見え始めたので余計なことを書いてみました♪
もちろん、予定の学習をこなせば、という前提。
長かったトンネルの先がようやく見え始めて良かった。

目標は90点 or 合格点の+20点以上。


そもそも私は気象予報士試験はそんなに頑張るつもりは無かった

学科試験の片方だけ合格できれば良かったのに、なぜか両方合格してしまった。

当初は、学科試験の片方が合格したら、次は残った学科試験と実技を勉強。
やはり学科と実技の両立は出来なかったので、どちらも不合格。(第61回)
残っている科目合格でもう一つの科目合格だけに専念して受験。(第62回)
これでようやく学科の完全免除。
そして実技のみに挑むけど、勉強不足で不合格、そして片方の学科免除は終了。(第63回)
さてどうしようか、っていうのが当初のシナリオでした。

のんびりやるつもりだったのに、学科免除を最大限生かすために頑張る羽目になりました。

そういうパターンに陥って頑張ってきた人もある程度はいるでしょうね。
やはり科目免除は二年欲しいですね。一年では短すぎ。
たった一年で気象技術は変わる事なんて無いし。


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85点が取れるようになってきた?

目標は90点 or 合格点の+20点以上。

最近は安定して85点が取れるようになってきたかも?しれない。
あくまで自己採点、3実技分連続で。

このレベルになるとまぐれ当たりみたいなものは無い。
もちろんかなり覚えてしまっているところはあるけど、
正解を思い出して回答するのではなく、必ず問題の中から正解を導きだしている。
(でなければ全く意味が無い)

また、85点あたりが限界になるかもしれない。
なぜなら、作文問題は表現違いがあれば必ず減点しているため、ほぼ同じ文言でないと満点が取れないように採点しているため。
ただこれも、正解に近い回答を導き出せるようになってきているので、暗記ではなく、ロジックで解答できるようになるかもしれません。
逆にイレギュラーな正解例があるので、これは暗記しかありませんが、むしろそういう正解は印象に残りやすくなるので、暗記しようとしなくても覚えられそう。
(これでは意味がありませんが、仕方ない。そもそも自己採点の点数にあまり意味は無い)


今後の予定

過去問学習を再開してから一周目の完了予定は7月中旬頃。
意外と時間がかかっている。
やはり100%理解を目指すとかなり時間がかかる。
その代わり85点以上という高得点が普通に取れるようになってきている。

一周目が終わったら二周目は作文問題だけをやるつもり。
今まではどれだけ適当に作文をしてきたのか、添削を何度も重ねるとわかってきた。
やはり問題文から的確に導き出さなければいけないと言うことがようやくわかってきた。
二周目は作文だけなので半分の時間でこなせるだろう。
(二周目の頃にはTeamSABOTENの全統模試直前を受験)

二周目が終わったら、紙を使った解答練習。本番に向けた慣し。

本番の一週間前は、まだ記憶に定着していない重要な点をA4の紙に印刷して、本番直前のチェック用にまとめる。

これ以上やることは恐らく無いはずだし、それ以上の時間は無いはず。
(専門天気図とか短期予報解説資料とかを読みたいけどその時間も限られている)

その時点で、過去問を100%理解し、90点以上が「本当の実力で」取れる状態になっているはず。それを自信に本番に挑むことになる。

もしそういう状態になっていればほぼ間違いなく合格できるだろうと思っています。
(ということは、私より学習量が少ない人、疑問点が多い人は不合格になるのは確実?)

しかしそれだけやらなければ合格できない資格って何だろう?
何のために試験勉強をやっているんだろう?
ってなるので、今回を最後にしたい。

気象予報士の難しさって一概に言えないけど、現時点では、
・合格できる定員が決まっている(=一定のレベルで決まるわけではない、運もある)
・必要とされる知識量の多さと無限と言える実技試験の幅広さ
・理系的知識がベースにあるが、実技では国語力(読解力+論理的表現力)も要求される
・わかったつもり、程度の理解はわかっていないと同じ
っていうところでしょうか。

実技試験で50点くらいまではある程度勉強すれば取れるようになる。
問題はその先。
合格点に近づけば近づくほど多くの学習量が必要になる。
感覚的に言えば、これが一番近いですかね~




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残る課題は作文問題だろうか?

TeamSABOTENの全国模試では作文以外にも私自身の問題はありましたが、過去問学習においての課題はほぼ作文問題。
正確に算出していませんが、感覚的には7~8割くらいが作文での減点。
それも自己採点なのでかなり不正確。

「自分は理系出身だから論理的な解答に自信がある」
と当初は思っていたけど、やればやるほどその辺が怪しくなっている。

因果関係を明確に作文できる自信があったのに、過去問学習をやればやるほど何が正しいのかよくわからなくなっている。

これは作文能力が低いからではなく、気象予報士として必要な知識・経験が足りないからだと今のところ思っている。

過去問学習を再開して一ヶ月以上経ちますが、すでに今年の1月と同じレベルかそれ以上のレベルに達しているという自覚があります。
ということは、過去問の過学習状態に入りつつ実感があります。

藤田塾に入塾した目的は過去問を100%理解することなのでそれ自体に何の問題はありませんが、過去問を解いて高得点を出すことに意味はあるのか?
っていうところになりつつあります。

作文問題は「自分の言葉で説明できることが大切」と言うことなのですが、
仮に出来たとしてそれが本当に正しいのか?
それを自分では評価できません。
なので藤田先生に添削していただいています。

なので、もしこれが完全独学だとしたら客観的評価が出来ないので1月のときは暗記に走りました。

そもそも表現の問題なのか、理解の問題なのか、っていうのもあります。

そんなところで悶々としているのでまだ合格できないですね。
気象予報士試験は何か越えないといけない何かがあるような気がするし、
まだそれを越えた感じが全くしません。

何かがあるんだろうな。。。

色んな合格体験記を読んで今のところ自分にないのは、
・この問題は何を問うているのかすぐにわかる
・どの問題に時間をかけるべきかわかるようになった
いずれも自分にはないですね。

・この問題は何を問うているのかすぐにわかる
→わかる問題の方が多いけど、全てではない。いくつかの問題は何度も問題文を読み返す。

・どの問題に時間をかけるべきかわかるようになった
→そんな差別が出来るほどのレベルに達していないし、簡単だと思った問題に意外と落とし穴があったりするので常に慎重にならざるを得ない








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