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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

ついでに東大の試験もやってみる

入試センターの問題では簡単すぎるので、東京大学の試験問題にチャレンジ。

試験問題はここから。
http://www.u-tokyo.ac.jp/stu03/e01_04_08_j.html

平成21年度第2次学力試験試験問題

前期日程試験 理科(地学)

第2問
問I高層天気図
# 高校で既に高層天気図を使うんですね!

(1) これは簡単。bしかない。

(2) 熱は北向きへ。理由は位置エネルギーの観点で説明すればいいのかな?

(3) これは専門的ですね。A'の方が温度が低いので静力学平衡から気圧は上空の気圧に対して高くなる必要があります。従って答えはB'。

(4)
(a) 水全体の収支のつりあいと言っているので、
X+E*S*ρ=P*S*ρ
これを解けばいいだけ?

(b) 単純な熱収支の計算をすればいいだけ?
水蒸気、雲の量が不変ということなので、大気中の潜熱は不変と言うこと。
X*L+E*S*ρL = C*L
これを解けばいいだけ?

とても東大とは思えない簡単な問題に見えるが。。

【答え合わせ】
(1)問題良く読んでなかった。気圧傾度力はhですね。予報士なら簡単。
(2)単純に風向きを書けばいいだけでした。実技問題と同じ要領ですね。
(3)大学入試レベルでは静力学平衡を使えないのか?
(4)やっぱり簡単でした。

ということで、単純に比較は出来ませんが気象予報士とほぼ近いレベルですね。
東大の地学試験のレベルが全国的にどれくらいなのか知りませんが、トップでないとしても高い方だと思います。となると、気象予報士ってやはり難しいのかも?

ちなみに私が受験当時、物理と化学でしたがこんなに簡単じゃなく、結構悩んだけどな。。
地学のこの問題だけで判断は出来ませんけど、やはり学力が低下しているのか??

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