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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

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第63回気象予報士試験結果通知書が届きました

第63回気象予報士試験の結果が届きました。

予想通り、一般科目のみ合格という結果でした。

第64回に向けた試験勉強は6月頃から始める予定なので、それまでほかの勉強。

予報士の勉強はほとんどやり尽くしているので、忘れたところを思い出し、あやふやなところをはっきりさせ、あとは高速化のみ。

専門科目も合格していれば、とも考えたけど、実技だけだと本当にやることがほとんど無いので、専門科目もあって良かったのかも。

また、一般科目も基本的に学習する必要が無いのは嬉しい。法規はほぼ完璧に覚えているけど、まったく学習しなくて良いのはありがたい。



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第63回気象予報士試験 解答例が公開

第63回気象予報士試験の解答例が公開されていました。

学科問題については、藤田塾で公開されていた通りでしたので、
一般合格
専門不合格
は間違いなさそうです。

実技の解答例もさらっと見てみましたが、だいたい自分の解答と合っているような感じでした。
専門が不合格なので採点する気は全くありませんが、もし実技が合格点だとしたら、本当に専門だけで落ちてしまったと言うことになる。あ~もったいない。

8月の試験までかなり時間があるし、勉強はほぼやり尽くしているので、学習開始は6月くらいから。三ヶ月もあれば合格できると思います。(実技も含めて)






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第63回気象予報士試験 受験してきました

試験地は東京都、お台場の先、テレコムセンター駅近くのタイム24ビル。
ここは1700名ほどが受験、ほとんどが全科目受験者でした。

今回は五度目なので今更受験会場の雰囲気など書く必要は無いかと思います。

早速私自身の結果を記したいと思います。

学科一般
まわりの人と全く違うマークなのが気になったけど自信あり。

学科専門
新出の選択肢が多く、どちらにするか迷った問題が多かった。自信は全くないし、正解を見ないと何とも言えない。ただ、これは何だっけ?忘れてしまった系の問題はなかった。合否は今の実力そのものと言うことになる。

学科はいずれもゆっくり解いて15分ほど時間が余り、じっくり考えることや見直す時間が十分ありました。

実技1
合格する気がなかったのでゆっくり確実に解いていった。簡単そうなので時間内に解けそうと思ったが、足りなくて10点分くらい解答できなかった。

実技2
合格するつもりはないが、楽しく速く解くことを心がけたら、全問解けて2〜3分くらい残った。
実技1も速く解いていれば合格の可能性があったか?

以上から合格の可能性は低いけど、最低でも一般科目合格ではないかと。

今回も合格できる要素が全くないので、今年の8月の試験について考えています。
今のところ受験地は札幌。
北海道に二週間くらい滞在して、登山のついでに受験しようかと思っています。
つまり、気象予報士試験は登山のおまけ。
合格する気は全くありません。合格目標は第65回です。

では今回の私の解答を記しておきます。
学科一般
214442152533544
学科専門
331241544134552

さて、明日の速報ではどういう結果になるでしょう??


こちらのてるるん日記では解答の集計を行っているのでちょっと見てみました。

1.27 23:00時点の集計結果から(約33件)
21434 24521 33544
OOOXOOXOOXOOOOO←集計を元に自己採点=12合格

1.27 23:00時点の集計結果から(約25件)
33122 25412 34535
OOOOXXOOXXOOOXX←集計を元に自己採点=9不合格

う~む、専門はダメだったかな。。
ただ、私が不正解の問題の中で、一番多かった解答が明らかに間違っているという問題もあるのでまだなんとも言えない。。


藤田塾の正解例と答え合わせをすると、
21444 21525 33544
21435 24521 33544
OOOXX OXOOX OOOOO→11問ギリギリ合格

33124 15441 34552
33132 25412 34545
OOOXX XOOXX OOOXX→8問不合格!

ちなみにてるるんのアンケート集計は、
21434 24521 33544
21435 24521 33544
OOOOX OOOOO OOOOO→14問正解!

33122 25412 34535
33132 25412 34545
OOOXO OOOOO OOOXO→13問正解!

多くの人が正解を選んでいるということですね。。

今回は四つのショック。
専門がほぼ不合格というショック、
それもあと一問で、というレベルではなくまったくダメダメレベルというショック、
誰もが解ける問題を解けなかったショック、
専門科目は三度目の受験で初めての不合格でショック。


さらに深掘りしてみる。
私が間違えた問題は、集計結果ではどうだったのか?

一般科目
問4 ④ - ③(78%) ④①(10%)
問5 ④ - ④(51%) ←みんなと同じ間違い
問7 ① - ④(48%) ②(24%) ⑤(21%) ①③(1%)
問10 ⑤ - ①(67%) ⑤(16%)

専門科目
問4 ② - ②(46%) ←みんなと同じ間違い
問5 ④ - ②(82%) ①(14%) ④(3%)
問6 ① - ②(64%) ③(17%) ④(10%) ①(7%)
問9 ④ - ①(85%) ④(14%)
問10 ① - ②(53%) ①(42%)
問14 ⑤ - ③(50%) ④(42%) ②⑤(3%)
問15 ② - ⑤(85%) ③(10%) ②(3%)

この結果の見方は、右端の%が私の解答の構成比です。
物の見事に10%未満の解答が多い、つまり見当違いにもほどがある、という解答が多いと言うことです。

こりゃ専門の勉強し直しだ。。


さらに深掘り。

問4 ② ③ 迷ったもう一方
問5 ④ ② 迷ったもう一方
問6 ① ② 残りの三つのうち、迷って選び直してどちらにも当てはまらなかったものが正解
問9 ④ ① 迷ったもう一方
問10 ① ② ここは迷い無く完全に間違い
問14 ⑤ ④ 残りの三つから間違った答えを選択
問15 ② ⑤ ここは迷い無く完全に間違い

以上から、
二択で間違った方を選択・・・三問
三択で間違った方を選択・・・二問
完全な間違い・・・二問
さらに正解した中から、
二択で正解を選択・・・問1問2問3問7問11から五問

なので、確率的に言えば無難な結果と思われる。
二択問題となったときに正解を選択できないところに自分の詰めの甘さがある。


さらに深掘り。

専門科目で間違った問題、どういう間違いだったのか?

問4 (c)を間違い。「最も重要」というキーワードが気になったが、それがヒントに答えは浮かばず、正か誤の判断ができる能力は無かった
問5 (a) を間違い。そのまま素直に考えれば、使うはずがない。何か邪推して誤った選択してしまった。取れたはずの問題
問6 (c)アンサンブル平均の方が予測精度が高いのか!!でもそうじゃなかったら使わないよね。こんなコストの高い計算。。→取れる問題だった
問9 (a)を間違い。「チベット高原の南縁を沿う空気の流れ」は関係ないと思った→R3.1専門問10(a)にあり→勉強したはずだがすっかり忘れていた。勉強不足
問10 (c)を間違い。正ではなく誤。「傾圧性が大きな中緯度帯」という表現に惑わされた。「中緯度帯の傾圧性のところに」と記述されたら迷わなかった。これも取るべき問題だった
問14 (b)を間違い。誤ではなく正。「顕著な大雨に関する気象情報」はレベル4だそう。知らなかった
問15 (a)を間違い。正ではなく誤→ぽかミス。北極域が高いから寒気が流れ出しやすい。これも取るべき問題だった

以上まとめると、
知識不足・勉強不足→三問
邪推による誤解答・・・二問
思考すれば解けた問題・・・一問
ぽかミス(文章読解)・・・一問

知識不足・勉強不足がまだ三問もあったと言うところが救い。
まだ伸びしろがあると言うことだ。
邪推による誤解答は、ある意味実力不足なのでこれも伸びしろがあると思った方が良いだろう。
ぽかミスは絶対にいかん。
ぽかミスと思考すれば解けた問題が正解できたとしても、10問正解だったので、どのみち今の実力では不合格と言うことになるので、納得して受け入れることができる。

ちなみに一般科目では二問もぽかミスしていました!!
それでも合格点だったから、一般科目は自信を感じていただけのことはある。






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第62回 気象予報士試験 実技1 再解答 衝撃

学科試験の勉強も進んできたので実技の学習を再開。
そこで直近の実技1(簡単だった方)を解いてみました。

結果は80点でしたが、ポカミスがあり実際は84点。

しかし、第62回本番での解答を調べてみると、同じポカミスをやっていました!!(4点分)
さらに別のポカミスも発見!!(3点分)
もし今回の解答が本番の時の実力と同じだったとすると、77点でした。(後者の3点分を引くので)

実技2の点数もこちらで推定していますが、それをちょっと訂正すると
実技1 77点
実技2 50点
平均63点(合格点66点)
で、不合格は間違いないとして、、

もし今回気が付いたポカミスがなかったとすれば(たられば論)、
実技1 84点
実技2 50点
平均67点(合格点66点)
ということでギリギリ合格だった!?!?

実技2の採点がどれだけ正確なのかにもよるので、あくまで仮定の話ですが、

ポカミスで合格を逃してしまった

、という結論になります。

自分への戒めの意味も込めて、どこをポカミスやったのか書いておきます。

実技1問3(1)

前1時間の降水量が最大となる時刻と降水量を求めよ、という超~簡単な問題ですが、
問題用紙を見ると、この間の計算式が証拠として残っていました。
これで3点を失った。

実技1問4 (4)

対流不安定となっている気層の上端と下端を答えよ、と比較的簡単な問題ですが、


図13(左)の対流不安定層について答えよ、と言われているのに「何故か」右図で答えていました。
問題用紙を見ると、500hPa付近に鉛筆で横線がしっかりと引かれていました。
今回の再解答でも同じ過ちを繰り返しました!!
500hPaの高度を問われている問題はこの図に関しては一切ありません。
これで4点(恐らく)を失いました。

こんなくだらない間違いで、さらに半年、最悪1年半という時間を無駄に使うことになるんですから。。
もしこれを間違えていなくても、本当に合格できたのかどうかはわかりませんけどね。
ただ、こんなくだらない間違いは二度としたくない。けどどうやったら防げるのか確実な方法を知りたい。問題をもう一度読み直せば確実なんですけど、そんな時間は普通ないし。
今回の実技1は時間的余裕があったので最後に確認はしたのですが、上記二つは確認対象から外れていた。。

ポカミスをやっても合格できるだけの実力を身に着けるか、
ポカミスを防ぐ万全な方法を見つけ出すか、
ポカミスをしない完ぺきな人間になるか、
どれも難しい。。


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第62回 気象予報士試験 体験記

試験場は東京大学駒場キャンパス。
試験会場は5号館で歴史ある大学の中では建物は比較的新しいほうかと思う。

試験教室でお昼御飯を食べようと思っていたら、実技のみと全科目受験と同じ教室!!
なので専門科目の試験中で中に入れず。
初日申請の若い受験番号はこういう不利なことがあるんですね。。
仕方ないので、まだガラガラの実技のみの教室と、外の木陰のベンチで昼飯をいただきました。

専門科目が終わって入室、私の席が教室の前の方だったので状況はあまりわかりませんでしたが、いつもの通り、女性が1~2割、年齢層はかなりばらけている感じ。
実技のみはほぼ満席でしたが、全科目受験側の席は1割もいなかったように思う。
予報士試験の難しさを知っているから学科のみしか受験しない人が多いようですね。

試験内容


実技1


季節は春で問題は簡単だった。100点が狙えるほど難しいところはなかったはず。
私は8分ほど時間が余り見直しをやっていたが、周りの音を聞いてもそういうページめくりをしているので、ほとんどの人は同様だったのだろう。

実技2


実技1がこれほど簡単で、前回の予報士試験では70点が合格点だったので、実技2はかなり難しいはず。
覚悟して挑みましたが、思っていた以上に難しかった。
私が苦手とする、低気圧の追跡問題と(冬の山陰地方の)渦問題が出題された。

試験直前に、表紙から問題の中身を透視し、問1は22分くらいで解かないとまずいかな、と直感。しかし問1の終わりのほうを解いているところで30分経過のアナウンス。
ここで遅れていることを認識。

最後まで解答できず、解答用紙の最後のページはほとんどが白紙だった。
これで不合格確定だと思った。

予想点数


答え合わせをするつもりはないし、自分の解答を正確に再現できたとしても正確な点数はわからないし、精度良く採点できたとしても合格点がわからないし、合否が発表されても自分の本当の点数はわからないし、点数の予想は全く意味が無い。

けど、感覚として
実技1 80~90点
実技2 40~50点
平均 60~70点

過去の実績から60~70点が合格点なので運次第。
(たぶん、低気圧追跡問題でどちらを選択したかで合否が決まると思う。それと凡ミスがどれくらいあるのか)
結果が出るまでまったくわからない悶々とした状態が続くことになります。
が、合格を前提に片付けをして、予報士試験からしばらく離れます。

ちなみに合格点の予想。60点代後半。68点くらいかな?


もし不合格だったら、学科からのやり直しとなりますが、今までのように全集中的なやり方はしません。まずは学科合格を目指す。(万が一を考えて実技は受験する)
一般、専門を一つずつ科目合格にして、最後は実技のみで合格を目指す。

2025.1 63回 一般合格
2025.8 64回 専門合格
2026.1 65回 実技のみ受験(できればここで合格)
2026.8 66回 一般+実技受験(ここを最後にしたい)
2027.1 67回 専門+実技受験(まだチャンスはある?)
2027.8 68回 実技のみ受験 (ここを本当の最後にする?)
・・・エンドレス?

資格が欲しいわけではないので、(当初の予定と同じ)のんびりモードです。

今までは一般:専門=3:7くらいの割合で学習していましたが、
今後は一般:専門=5:5でいいかなと思ってる。
実技をしっかりやったお陰で専門の1~2問は楽になったと思う。
(衛星画像とかエマグラムとかどんどん出題して欲しい)

合格発表を受け取ったら学科の学習の再開です。

情報処理安全確保支援士を受験する予定だったけど、申請期日は7月だった。
これは来年の春ですね。


反省点

実技2の最後のところで時間が無く焦り始めたけど、仮にそこで焦らなかったとしても結果に大きな影響はなかったかと思う。
強いていえば、苦手なところを集中的に学習すべきだったかと思う。
低気圧の追跡問題とメソレベルのじょう乱移動問題。
けど、どうやって学習すればいいの??って思う。

試験直前での過去問成績は概ね85点前後。
最低点は80点、最高点は91点。
目標は85~90点だったので若干足りなかったが、このレベルでの5点違いはほとんど意味が無いと思う。(わからなくて取れない点数であれば問題だが、作文でちょっと違う、前線・トラフが1°ずれている、なぜそうなるのかが理解できない問題など些細な違いの積み重ね - これも本当に減点されるのかわからないレベル)

TeamSABOTENの模擬試験についてもやり直して概ね70点前後が取れている。
しかし、10点は絶対に取れない点数としても、20点分の理解がまだ進んでいない状態。
だが、問題文が悪いというのもあるし、問題自体が特殊というのもあるのであまり本気出して復習はしていない。
# TeamSABOTENは自信を持って作成したと言っているけど、本物の予報士試験問題の方がよく練られていると感じる

ということで、反省点らしき所は今のところ見当たらない。
前回は過去問成績70点をターゲットにしていたので、今から考えれば明らかに低い。
次回の実技試験は、点数ターゲットは85~90点のまま、時間的制約を設けた方が良いだろうか?例えば60分くらい。答えを覚えている問題も増えてるし、解き方がわかっている問題も多いので、60分は難しいレベルでは無いと思う。

できることはそれくらいしかなくなっている。

解ける問題を間違いなく素早く解く。
これ以外に合格できる道はなくなっている。



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