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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

カテゴリー「気象現象」の記事一覧

ラテラルアーク?

今日は見事な巻雲が出ていたのでしばらく眺めていたらアークが出ていました。


肉眼だとよく見えたのですが、写真に撮るとほとんどわかりませんね。

形と太陽の高度からすると、ラテラルアークでしょうか?

ちなみにアークの虹を見るのは生まれて初めて。
気象予報士の勉強をするまでそんなものが存在するなんて知りませんでしたから。

先週の休暇に富士山の五合目までバイクで行きましたが、寒かった~(摂氏6度)
冬がすでに高い空で始まっていると感じさせる現象でした。

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スプライト

久しぶりの更新です。

たまたま見たNHK特集の「宇宙の渚」。

三部構成の1つ目で「スプライト」を取り扱っていました。

気象予報士を勉強した人なら一度は聞いたことがあると思う「スプライト」。

私もどういう現象なのかぼんやりと知っていた程度でしたが、最近の研究でその映像をはっきりと捉えていたようですね。

このスプライト現象は大気光と雷雲との放電とのこと。

この番組の中で興味を引いたのが宇宙線によって大気中(宇宙の渚)の電気的状態が変わり(番組中では傷が付けられ)、帯電した雲粒が上昇しやすくなり、積乱雲が発生しやすくなるという説(?)。

これはありえるかもしれませんね。

そもそも今の気象現象は太陽の存在なしではありえないのと同様、宇宙線による影響が特殊なものではなく、宇宙との関連をはっきりと把握することで気象現象の体系的な理解につながっていくのではないかって言う気がします。

気象庁の長期予報ではアンサンブル予報を使っていますが、あれはいい加減止めた方が良いですよね。
それに代わるものがないから仕方なくやっているんでしょうけど、初期条件に大きく左右され、その初期条件に十分な情報と、その後の計算に必要な法則性をすべて取り入れてあるのなら有効だと思いますが、今のやり方ではギャンブルの予測とほとんど変わりません。実際あの長期予報、とても当たっているとは思えない。

今後のこのスプライト現象が解明されていき、宇宙と気象との関わりがはっきりしたら気象学はさらに発展していきそう。

次回の放送はオーロラ。一度は自分の目で直接見てみたい現象の一つ。






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台風9号

台風9号の影響で(自分の)予想外に関東地方に強い雨が降りました。
1000hPa前後だから大したことないだろう・・・そんなことは無かったですね。

自分の住む厚木は大雨が一時的に降りましたが、それほどでもありませんでした。ここから近い山北町では想像を絶する雨が降ったようですね。(490mmという雨量はレーダー解析雨量なのでどれだけ誤差があるのかわかりませんが・・・)

しかし太平高気圧が張り出している日本本土に台風が突っ込んでくるとは、逃げ場がそこしかなかった、ということはいよいよ猛暑は終わりですね。




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ガストフロントか?

先ほど 21:28頃、神奈川(厚木)で突然強めの風が吹きました(エアコン使わず、窓開けっ放し)。北の方を見ると雷の光が見えます(音は聞こえず)。

外に出てみると、最近続いた熱帯夜と違って涼しくて気持ちがいいです。

雷ナウキャスト見ると、レベル1がすぐ近くまでせまっており、レベル2~3が八王子まで来ています。

なんだかワクワクw



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「エルニーニョ現象の影響」?

まだ三月だというのに、ここ厚木でも気温を25℃超える夏日だったようです。
それに関連した話題で某ワイドショー的ニュース番組では某気象予報士が「今年の冬はエルニーニョ現象の影響により・・・」と説明していました。ちょっと待て、エルニーニョ現象が日本に影響を与えるのか??
一般の人がそう言うのならしかたありませんが、気象予報士がそういう表現をしてもいいのでしょうか?
blogで独り言を言っているのならまだしも、テレビでそんなことを言うなんて、気象予報士剥奪レベルですね~

それはさておき、このエルニーニョ現象と日本の気候変動に「テレコネクション」という関係があると言われていますが、この「テレコネクション」という言葉がなんだかウサン臭い響き。「集中豪雨」みたいに慣例的に使っているのならまだしも、立派な気象(学)用語ではないかと思う。

似たようなものに、西洋占星術では天体の動きと人間活動や社会活動との関連性を「共時性」という言葉で説明する場合がある。でも「テレコネクション」というなんだか宇宙と人はつながっているんだ!みたいな言葉はあまり聞かない(一部の熱狂的な人はいますが)。西洋占星術そのものは統計学が基本ですので、日常的な宇宙の変化が人間活動に影響を与える、なんていう発想はまったくありません。(あったらそれはやはり宗教か何か)

それにエルニーニョ現象と日本の気候変動は関連性があると言っても、今のところ物理的な説明はまったくできていないですし、たまたま今はそうなっているだけで、本当は関連性がないかもしれません。
だから「テレコネクション」なんていう怪しげな言葉が使われるのだろうと思いますが、少なくとも現時点では「エルニーニョ現象が日本の気候に影響を与えている」とは言えません。

と言う説明であっているでしょうか?>先ほどの気象予報士の方も含めて諸先輩方


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