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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています →6回目で合格しました!

次のキャリアプラン?MIDI検定が気になる

何かのニュース記事で、とある音楽関連の専門学校では「MIDI検定」の受験を必須としている、とあった。

MIDI検定とは?と調べてみると、自分の得意分野に近い。
しかもド素人レベルからプロレベルまでの各級が用意されている。

ちなみに私の趣味の一つに音楽(演奏)があります。
若い頃はシンセバンドをやっていましたし、シンセサイザーを自作したこともありますし、パソコンでMIDIシーケンサーを自作した(途中で挫折した)こともあります。
音楽理論なども勉強したことはあります。

まさにそんな自分のための資格ではないですか!

実は試験の申し込みが11/7(金)まで。しかも年一回しかないというレアな受験機会。
さらに2級以上は3級合格が前提と、実は上位に行くまで時間がかかる資格という、違った意味で短期間での取得が難しい。→3級と2級は同時受験可能でした。

試験まであと一ヶ月ちょっとしか無いけど、3級の過去問を見たところ、今の私のレベルで合格できそうな感じ。

2級になると受験料が2万円近くかかるけど、3級だと4千円弱と比較的安いので、受験してみようか?もし2級を受験したい!と思っても3級必須なので最低1年もかかるし。→同時受験があるのでそんなにかからない。

ただ、自分の場合は資格自体は不要、3級は安いので受験し、2級はバーチャルで受験すればいいのかなと。欲しいのは資格ではなく、最近のMIDI関連の状況を知りたいから。
1級を目指すというのもあるけど、そこまで極める必要は今のところ無さそう。
(まだ過去問見ていない)

まずは過去問を実際に解いて、どれくらいの学習が必要なのか見積もってみよう。


第27回MIDI検定3級を試してみました。
結果は82点で合格。(まぐれ当たりを除く、消去法的正解は含む)
別の問題の中に答えがあったりするので、それって試験としてどうなの?
と思うところがあるが、一番肝心のMIDIの詳細な仕様はすっかり忘れていた。
(だってシーケンサー作ったのは30年以上前ですから。。)
それを再勉強すれば確実に合格できるかも?
しかも時間があれば試験中に調べることは許されている(なんて緩い)。
自分にとって受験する価値はないけど、どうする?
バーチャルにとどめるか、実際に取得するか。。

今週の金曜日までにご決断を。


MIDI検定2級一次の過去問もざっと眺めてみました。
3級合格が前提なので、てっきり異なる問題が出題されると思いきや、同じような問題が多いですね。

となると、3級必須の理由は?受験料を稼ぐため?

もし私が受験するとしたら、2級からが丁度良いか、それでも簡単な気がします。
一級の過去問は購入しないといけないらしいので評価できない。
ただ試験内容が所謂「打ち込み」というやつらしいので、若い頃に良くやっていた作業だと思われます。ネット上に公開したこともあります。
なので、わざわざ受験、もしかすると学習する必要すらないかも?
(そう言えば昔購入したCakewalkはどこに行った?)




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Team SABOTENからの合格祝い

Team SABOTENに合格の報告をすると、図書券などがもらえる、つまり合格祝いをいただきました!
まさかそんなことがあるなんて思ってもいなかったので嬉しかった。


図書券とボールペンとメモ用紙、ほか色んな勧誘のチラシ(宣伝もしっかりとね)

こういうサービスは素直に嬉しい。
(TeamSABOTENには2万円くらいしか払っていないけど・・・TeamSABOTENの合格者数に1名分追加されるので広告への協力料と思えば)

合格報告だけでなく、合格体験談みたいなものを送ればさらにプラスらしいですが、なんだか体験記を書く気があまりないんですよね。。

大抵の人は、努力に努力を重ねて勝ち取った合格、喜びも一入なんでしょうけど、自分の場合は手抜きをしたのにこれで合格?と間が抜けた感じだったので、嬉しいことは嬉しいけど、何だか煮え切れない気分。
実は第62回のときに合格レベルだったのだけど、天の神様はまだまだじゃ、と。
だったら第64回のときも専門科目だけの合格にしてくれたら良かったのに。

要するに、試験勉強のピークが第62回のときにあったので、タイミングが合いませんでした。
(実は第62回受験後、合格体験記の下書きを書いていた、合格発表前に。それに加筆・修正すればいいでしょうが、当時と熱量が違う)

今は、第64回で合格した人の体験記を読んで喜んでいます。
それを読んで書く気になったら書くつもりですが、今のところ、私だけでなく他の人も凄く頑張ってきたんだな、と関心させられます。これまで何十件以上という記事を読んできたし、自分よりずっと良い体験記を書かれているので、わざわざ自分が書くほどのことでもないな、って思います。
(やはり、熱量が全然違う)


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【祝】気象予報士 登録通知

気象庁への登録が完了し、めでたく「気象予報士」となりました!



自分はまだ合格できる実力があるとは思っていないので、
合格通知書は何かの間違いでは?
第65回は実技を全力で勉強するつもりでいたし、
試験地が住所と違う北海道だし、、
でも登録できたのだから間違い無しです。

長かった、大変だった、やっと試験のための勉強から解放される~



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【高速化】割り算ではなくかけ算で 1mm=15海里

第56回気象予報士試験 実技2問2(2)①(a)

台風の移動距離を海里単位で答える問題です。
正攻法はこちらです。(てるてる風雲録)

台風の移動距離を天気図上で測ると28mm
緯度10°は41mm
正攻法では、28÷41×600≒410 ですが、計算は時間がかかり、間違いやすい。

一つの高速化手法として、緯度10°を41mmではなく、40mmとみなすことです。
これによって、
28÷40×600 = 0.7x600=420
と少し簡単になります。
41mmが40mmとしているため誤差が出ますが、30海里まで許容するので問題ないと思われます。
本当にそうなのか調べる必要がありますが、調べる時間が無いのでここはこれで良しとして諦める。(調べる時間があるのなら正攻法でちゃんと計算した方が速い)

もう一つの高速化手法。(これが本題)
緯度10°が40mmの場合、天気図上の1mmは15海里になります。
これを覚えておけば、
28×15=420
ですぐに正解を計算できます。
暗算が苦手な人はちょっと工夫して、
28x15=14x30=420
で計算します。(2桁×2桁の計算が2桁×1桁の計算になります)

以上を簡単にまとめると、
28÷40×600
という計算が、
28x15
という計算に置き換えることができます。

また、30の倍数で答えよ、ということは30海里単位、つまり2mm単位の誤差まで許容されると考えることができます。
これを頭の中で瞬時にわかれば、28mmのうち2mmまでの計測誤差は許されると直感的にわかりますので、41mmを40mmで計算しても問題ないとわかります。
(本当はそこまでは許容されませんが、感覚的に)

【覚えること】
色々と書いて「面倒臭い」と思われたでしょうが、覚えることは
1mm=15海里
たったこれだけです。
これさえ覚えておけば、面倒臭い計算をする必要がなくなります!

ただし、この変換は緯度10°が40mmという前提なので、それだけ注意してください。
ここは問題文がどれだけの誤差を許容しているかによります。


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【高速化】1110は37の倍数

以前から書いていた、解答の高速化についてのまとめを始めます。
ほかのサイトには恐らく無いネタなので、きっと役に立つときがあると思います。

まずは第55回気象予報士試験 実技1問1(4)③ 前線のF値を求める問題です。
正攻法による解法はこちら。(てるてる風雲録)

この問題でちょっと厄介なのが、低気圧の中心からオサンまでの距離(メートル単位)。
天気図上で15mm
緯度10°の長さが37mm
これを計算で求めると、
37:15=1110:X より、
X=1110 x 15 ÷ 37
なのですが、ここで真面目に計算してはいけません!

【高速化】
1110は37の倍数というのはご存じでしょうか?
恐らく知っている人はほとんどいないでしょうが、予報士であれば知っていおいて損はありません。

1110 ÷ 37 = 30

なので、
X=1110 x 15 ÷ 37 = 30 x 15 = 450
という非常に簡単な計算にすることができます!

さらに、F値を求めるとき、3039は3000にしても精度的に問題は無いので、
450[km] ÷ 3.039[km] ≑ 450 ÷ 3 = 150
こちらも非常に簡単な計算にすることができます。

正攻法で解いていたら、さらに1分くらいはかかっていたはず。

今回の高速化で覚えておけば良い点は、

1110 ÷ 37 = 30

のみ。
「37mmになることなんて滅多にないでしょう?」
かもしれませんが、36mmや38mmであっても多少の誤差は許容されるはずです。

最近の問題は緯度10°の長さが40mmのときが多いですが、37mmにしていることには何かしらの意図を感じます。

【コツ】
緯度10°線の長さが40mmではない、距離がkm単位、というときは思い浮かべてみましょう。
また、「1110が37の倍数」で覚えるよりは「1mmは30km」で覚えた方がもっと速いかもしれません。


第58回気象予報士試験 実技1問1(3) トラフと低気圧中心の距離
こちらも同様に計算を簡単化できます。
こちらに正攻法があります(てるてる風雲録)

距離が12mmで、緯度10°が38mmということなので、
(12mm ÷ 38mm) × 1110km ≑ (12 ÷ 37) × 1110 = 12 × 30 = 360km
すっごく簡単になりますし、余裕で正解の範囲内にあります。
(100km単位にするのを忘れずに!)




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