気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています
第56回気象予報士試験 実技2 問2(2)① の問題文を一部抜粋すると、
「八丈島の北西およそ80海里の海上を中心とする半径(e)海里の円内に進む見込み」
とあります。
本当に80海里なのかどうか調べてみます。
八丈島から24時間後の予報円中心の長さは7mm(PCの画面上)
北緯30~40度の長さは37mm
ということは、7mm/37mm × 600海里 = 約113.5海里
なんと約33海里もずれています。
なぜこれに気が付いたのかというと、これを元に計算したら正解と異なっていたためです。
でもそんな間違いをするはずないだろうと、よ~く見てみたら、八丈島の場所は吹き出しの先ではなく、さらにその先のゴミみたいなところみたい。
計測して計算すると、5mm/37mm × 600海里 = 約81海里、間違いない。
わざわざ八丈島が記載されているので、それをヒントに求めたほうが良いんだろうと判断したのが間違い。
よくよく考えると、八丈島は140度線より少し西に位置する、ということを思い出せば間違わずに済んだかもしれない。
それにしても、なぜ八丈島を引き合いに出したのだろう??
今回の私みたいに考える人を引っ掛けるための問題?
今回得た教訓は、吹き出しに注意