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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

第60回気象予報士試験学科 再学習

過去問学習も、ようやく第60回を終えました。
第60回と言えば、私が最後に学科合格した試験回。
1年ちょっと前の自分と、今の自分とどれくらい実力差があるのか知りたいのが人情。

ちなみに、
・第60回試験は、一般、専門ともに同時科目合格
・第60回受験後、答え合わせはしましたが復習は全くやっていません
・今回の解答はスマホで通勤電車の中でやっています(劣悪環境?)

結果は、
   本番 今回
一般  12 13 
専門 11 11
ほぼ同じ実力。
今の実力ならギリギリ合格できるかどうかって言うところでしょうか。

あまり興味ないと思いますが、各問の正解・不正解を記しておきます。
一般
本番:xo-XXXO-OoOOOOO
今回:oO-Ooxo-XooooOO
専門
本番:XXoooOXoOOOooXo
今回:oOoOoXOXOOOXOOX

O:自信を持って正解
o:自信ないけど正解
x:ぽかミス
X:自信を持って不正解
-:全員正解

今回は復習をして、細かいところで色んな気付きがありましたが、一つだけ大きな発見が。
一般科目の問8。等圧面と等温位面を見てどっちに風が吹くか?という問題。
採点は全員正解扱いになりましたが、そんなことより、

等温位面は北側ほど高い!

ということに初めて気が付いた。
本番の時ももちろん知らなかったので、出題者のぽかミスのお陰で助けられた。
(結局実技不合格だったで良かったのか悪かったのか・・・)

知らなかった、というより温位についてよく考えれば自明なんだけど、試験本番でじっくり考える余裕などないので「感覚的に」考えることになる。

「安定」している成層であれば、上空ほど温位が高くなるのは当然のことながら知っていますが、何も考えずに「南側の方が温位が高い」=「南側の方が等温位面が高い」と思っていました。

「等温面」であれば南の方が高くなるのは当然であり、感覚的にも一致する。
それと同じ感覚で等温位面を見ていた。

何年も学習をしていた初めて気が付いた、というより、一度か二度はそういうことを納得していたはずなのにすっかり忘れていた、と言ったほうが正確だろうか。


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