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誰の役にも立たない気象予報士のお勉強

気象予報士一発合格目指して、メモ代わりに書いていきます。 →それほど甘くはなかったので四苦八苦する様子を書いています

カテゴリー「試験」の記事一覧

第62回 気象予報士試験 体験記

試験場は東京大学駒場キャンパス。
試験会場は5号館で歴史ある大学の中では建物は比較的新しいほうかと思う。

試験教室でお昼御飯を食べようと思っていたら、実技のみと全科目受験と同じ教室!!
なので専門科目の試験中で中に入れず。
初日申請の若い受験番号はこういう不利なことがあるんですね。。
仕方ないので、まだガラガラの実技のみの教室と、外の木陰のベンチで昼飯をいただきました。

専門科目が終わって入室、私の席が教室の前の方だったので状況はあまりわかりませんでしたが、いつもの通り、女性が1~2割、年齢層はかなりばらけている感じ。
実技のみはほぼ満席でしたが、全科目受験側の席は1割もいなかったように思う。
予報士試験の難しさを知っているから学科のみしか受験しない人が多いようですね。

試験内容


実技1


季節は春で問題は簡単だった。100点が狙えるほど難しいところはなかったはず。
私は8分ほど時間が余り見直しをやっていたが、周りの音を聞いてもそういうページめくりをしているので、ほとんどの人は同様だったのだろう。

実技2


実技1がこれほど簡単で、前回の予報士試験では70点が合格点だったので、実技2はかなり難しいはず。
覚悟して挑みましたが、思っていた以上に難しかった。
私が苦手とする、低気圧の追跡問題と(冬の山陰地方の)渦問題が出題された。

試験直前に、表紙から問題の中身を透視し、問1は22分くらいで解かないとまずいかな、と直感。しかし問1の終わりのほうを解いているところで30分経過のアナウンス。
ここで遅れていることを認識。

最後まで解答できず、解答用紙の最後のページはほとんどが白紙だった。
これで不合格確定だと思った。

予想点数


答え合わせをするつもりはないし、自分の解答を正確に再現できたとしても正確な点数はわからないし、精度良く採点できたとしても合格点がわからないし、合否が発表されても自分の本当の点数はわからないし、点数の予想は全く意味が無い。

けど、感覚として
実技1 80~90点
実技2 40~50点
平均 60~70点

過去の実績から60~70点が合格点なので運次第。
(たぶん、低気圧追跡問題でどちらを選択したかで合否が決まると思う。それと凡ミスがどれくらいあるのか)
結果が出るまでまったくわからない悶々とした状態が続くことになります。
が、合格を前提に片付けをして、予報士試験からしばらく離れます。

ちなみに合格点の予想。60点代後半。68点くらいかな?


もし不合格だったら、学科からのやり直しとなりますが、今までのように全集中的なやり方はしません。まずは学科合格を目指す。(万が一を考えて実技は受験する)
一般、専門を一つずつ科目合格にして、最後は実技のみで合格を目指す。

2025.1 63回 一般合格
2025.8 64回 専門合格
2026.1 65回 実技のみ受験(できればここで合格)
2026.8 66回 一般+実技受験(ここを最後にしたい)
2027.1 67回 専門+実技受験(まだチャンスはある?)
2027.8 68回 実技のみ受験 (ここを本当の最後にする?)
・・・エンドレス?

資格が欲しいわけではないので、(当初の予定と同じ)のんびりモードです。

今までは一般:専門=3:7くらいの割合で学習していましたが、
今後は一般:専門=5:5でいいかなと思ってる。
実技をしっかりやったお陰で専門の1~2問は楽になったと思う。
(衛星画像とかエマグラムとかどんどん出題して欲しい)

合格発表を受け取ったら学科の学習の再開です。

情報処理安全確保支援士を受験する予定だったけど、申請期日は7月だった。
これは来年の春ですね。


反省点

実技2の最後のところで時間が無く焦り始めたけど、仮にそこで焦らなかったとしても結果に大きな影響はなかったかと思う。
強いていえば、苦手なところを集中的に学習すべきだったかと思う。
低気圧の追跡問題とメソレベルのじょう乱移動問題。
けど、どうやって学習すればいいの??って思う。

試験直前での過去問成績は概ね85点前後。
最低点は80点、最高点は91点。
目標は85~90点だったので若干足りなかったが、このレベルでの5点違いはほとんど意味が無いと思う。(わからなくて取れない点数であれば問題だが、作文でちょっと違う、前線・トラフが1°ずれている、なぜそうなるのかが理解できない問題など些細な違いの積み重ね - これも本当に減点されるのかわからないレベル)

TeamSABOTENの模擬試験についてもやり直して概ね70点前後が取れている。
しかし、10点は絶対に取れない点数としても、20点分の理解がまだ進んでいない状態。
だが、問題文が悪いというのもあるし、問題自体が特殊というのもあるのであまり本気出して復習はしていない。
# TeamSABOTENは自信を持って作成したと言っているけど、本物の予報士試験問題の方がよく練られていると感じる

ということで、反省点らしき所は今のところ見当たらない。
前回は過去問成績70点をターゲットにしていたので、今から考えれば明らかに低い。
次回の実技試験は、点数ターゲットは85~90点のまま、時間的制約を設けた方が良いだろうか?例えば60分くらい。答えを覚えている問題も増えてるし、解き方がわかっている問題も多いので、60分は難しいレベルでは無いと思う。

できることはそれくらいしかなくなっている。

解ける問題を間違いなく素早く解く。
これ以外に合格できる道はなくなっている。



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第62回 気象予報士試験 申請書提出

特定記録郵便でたった今出してきました。
受験料¥9,400

今回が最後となりますように。

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第61回気象予報士試験結果

結果は予想通り、不合格でした。

しかし、一つだけ予想と違っていた点がありました。
受験直後に書いた記事では、
合格点は62~63点。
私の点数は、
実技1・・・65~70点
実技2・・・50~60点
なので、平均57~65点
でしたが、発表された合格点は69点で、予想より遙かに上。
これを見た時点で不合格確実と思いました。

そんなに点数が取れる試験問題だったのか?
あるいは、冬は本気の人が多いからレベルが高いのか?

直接的な敗因は、相当温位図を読み切れていなかったことと、穴埋め問題に空白が多かったことだろう。本当に言葉が思い浮かばなかった。(忘れたのではなく)
時間に追われて多少焦りがあったのも良くなかったかもしれない。

今後の予定


以前も書いたとおり、今月は有料講座探し。
それに加えて今回の第61回試験をもう一度解答してみる。
試験以来学習を全くやっていないし、正解も見ていないので当時の実力より若干低いはず。
その結果を見て一体どこが悪かったのか復習してみる。

来月から有料講座を基本に学習再開。
3~6月は月20時間程度のペースで学習。
7月から月40時間程度で進める。
合計160時間にもなるので十分合格できるだろう。
(前回のように毎月50時間以上で突っ走ることはやらない)
今回の第61回試験のためにかけた時間は300時間くらいはあったはずなので、それ以前の実技の学習時間を合計すると、500時間くらいにはなる?

過去問は点数が低いもの、時間がかかったもの、あるいは疑問点や苦手な問題があるところを中心にやるくらいだろうか?
前回のように全部舐めるように一通りやり通すことはしない。
ピンポイントで学習をする。(大量の解答メモが残っているので)

独学でできることは全てやったし、過去問10年分以上3~4周したし、独学でできる事ってあと何があるのだろう?何も思い浮かばない。それくらいやりきった感はある。

それでも合格できなかったのは、経験不足もあるだろうし、疑問点がまだいくつか残っているし(ググったりChatGPTに聞いてもわからないし)、自分がまだ気が付いていない弱点がいくつか存在するからであり、自己採点では全くわからない。

それと、安全確保支援士の学習は午前2の問題だけに限定、AWSは全力で学習、防災士、電気工事士はお預け。

最近の過去問で学習をしていると、冬の試験の方が相性が悪い傾向があります。
(今回はそれを承知で受験した - 学科免除だから仕方ない)
なので、次回の夏の試験では合格点が取れることを期待できる。
でも試験レベルの基準は最も難しいと感じた今回の第61回、それも69点という合格点だと覚悟する。


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第61回気象予報士試験・実技のみ受験してきました

試験会場は東京(二松学舎大学3号館三階)

自宅で出発準備をしているときに震度3の地震。
電車が遅れたらたまらん、っていうことでちょっと早めに出発。

二松学舎大学3号館は小さなビルで、各階に講義室が一つあるという感じ。
一つの講義室で受験者は40人ほど、女性は1割前後。平均年齢は40代後半?
9割くらいの人が受験していたでしょうか。(空席は1割もない感じ)
トイレも小さいため、男性がほとんどの予報士試験はトイレ渋滞が発生。
ちなみにこの試験場はみんな学科免除です。(受験番号がすべて33で始まる)

5人席の長いテーブルを二人で使用。
私は3人分の席(厳密に言うと2.5人分)を使用させていただきましたが、隣の人は二人分で足りたでしょうか?
(余談)
その隣の人、目視で確認はしていないけど音を聞いていた限りではカラーペンでマークをしていました。自分にはそんな余裕は全くないので、凄いなと思いました。

早めに試験場に到着(11時30分前)したのですが、講義室はまだ入室できないと言うことで、講義室前のテーブルで待機。
12:10頃(ちょうど学科試験の終わる時間)に入室可能となりました。

細かい(どうでもいい)話はそれくらいにして。

【実技1】
比較的簡単で、過去問対策している人ならそこそこ良い点数は取れるはず。
(途中までデジャブ?かと思うくらいの問題でした)
しかし私は時間が足りなくて7点クラスの問題は解答できず、ほか1~2カ所空欄あり。
簡単な問題ですら全解答できなかった。
題材は冬の問題。

【実技2】
こちらは難しかった。
最近は相当温位・対流不安定が良く出るので対策してきたつもりでしたが、予想を上回る難しさで空欄はかなりあり。時間は当然足りなかった。
問題内容について色々書きたいけど、業務支援センターから公開されれば一目瞭然なので省きます。
相当温位を多用した予想図がたくさんありすぎて問題の整理ができず、時間も足りないので途中から「感覚で」解いていました。
12時間予想と15時間予想と実況のエコー図が混在していて訳がわからなかった!
(ちゃんと把握できて解答できた人は凄い!)
でも時間が2~3分くらい余ったので、もう少し整理して解答していればあと5点くらいはとれたのかな。。(ここが最大の敗因かも)

【結果予想】
自己採点する気は全くありませんが、予想だけ書いておきます。

合格点は62~63点。
私の点数は、
実技1・・・65~70点
実技2・・・50~60点
(「うっかりミス」がないという前提)
なので、平均57~65点

もし合格するとしたらギリギリ。(学科もギリギリだった)
可能性が一番高いのは60点くらいでギリギリ不合格。
過去問約10年分を4周以上もしたので、感覚的に点数が見えるようになってます。
(そんなわけないけど、でも何となく)

最近の(昔から?)実技の傾向は、平均的な問題と難易度の高い問題の組み合わせなので、合格するには平均的な問題でいかに高得点を出すか、(と同時に難しい問題にどれくらい食らいつくのか)が合格の鍵だと思われます。
なので今回の合格の方程式は、実技2が悪くても、
実技1・・・70~80点(10点くらいアップ)
実技2・・・50~60点(同じ)
→平均60~70点
と合格の可能性が高くなってきます。

ということで現時点の結論は「不合格」。

【今後の予定】
気が早いけど、あと一回学科免除があるので受験はします。
過去問を神様にした独学には限界がある(それと年齢的にも)と言うことがよくわかったので、同じような学習をしても(運が良くなければ)合格は不可能。
それでも独学の範囲内でやれることはすべてやったつもりなので、あともう少しだと思っています。(8月~1月は学習期間が短いのでそもそも不利)
9月から月平均50時間以上は確実にやっていますし、9月からのトータルだけで300時間くらいはやっていると思います。(それ以前も含めればもっとやっている)

3月8日の合格発表までは予報士の試験勉強からは完全解放。
不合格がはっきりした時点で、
3月・・・これまでの学習の整理、有料講座の検討&決定
4月・・・有料講座で学習開始
5月~6月・・・講座のペースに合わせて学習
7月~8月・・・月50時間程度の学習
という感じで進めようかと思います。
今の実力はギリギリ不合格だと思われるので、あと50~100時間も学習すれば合格の可能性はかなり高くなるだろうと思っています。

今後は「時間より金で解決する!」
という方針で行きます。
時間は大切。

12月~1月はほとんど予報士の学習ばっかりで本当に嫌になるくらい、予報士アレルギーになるくらいにやっていましたが、結局飽和状態になり、どうしようもない状態・・・それに比べたら8月の試験は時間的にも余裕が十分ありますし、実力もすでにありますし、かなり気楽。
(だからといって試験が楽にこなせるようになることは絶対に無いのが予報士試験の難しさ)

頑張って良かった、と言いたいのであと半年頑張ります。
それも、これまでの半年に比べたら楽に・・というよりは自分のやりたいペースで。

仮定の仮定ですが、もし8月も不合格となったら、たぶん予報士は諦めるかも?
理由はまた学科試験の勉強をやり直す気はほぼないからです。
2年くらい学科免除があるなら、あと2~3回受験しても良いけど、学科の学習をやり直すのはちょっとね。。
目的は資格取得では無く、登山のための気象知識を身につけるため、なのでこれ以上予報士に時間をかけるよりは、実際的な気象(の学習)に時間を割くべきだと思います。(そうだそうだ)

試験勉強から解放されてちょっと嬉しい。
でも2月はため込んだ仕事が待っている。
運転免許の更新、人間ドック、確定申告、車検、会社の仕事も色々。
晴れたら登山しないといけないし(これは義務)、忙しい!!

あぁ、やっと日常に戻れる。
気象予報士漬けの毎日がやっと終わる。




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受験票が届きました

第61回気象予報士試験
令和6年1月28日
受験番号:33004x
実技試験:13時10分~16時10分
試験会場:二松学舎大学九段キャンパス

試験会場がどこにあるのか調べたら、皇居の北側、靖国神社の目の前。
自宅から1時間半ほどで行ける場所でした。

どこかでおにぎりを買って、試験会場でお昼を食べて本番かな。

学科免除なのは素直に嬉しい。


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