以前話をした天気図の取得・表示に関するソフトですが、ようやくデータの自動取得部分は動作しています。
・
HBC専門天気図
・気象庁の衛星画像(赤外・可視・水蒸気)
上記のデータを自動的に取得するところまで動作しています。
これだけあれば、大抵の気象解析には使えると思います。
あとはアメダスなどの情報が必要になったら加えるつもりです。
しかし、問題は表示部分。これも見るだけなら問題はないのですが、各画像の比較をするときに高層天気図は大きすぎて使いづらいことです。
Javascriptを使って、画像を切り替えてもスクロールバーの位置を固定できるようにしたいと思っているのですが、これがまた難しい。。
次のようにやればできそうですが、今ひとつやる気が。。
・ページ更新前にスクロール量を保存
・ページ更新
・スクロール量を復元
簡単なことなのですが、恐らくスクロールが目障りで見にくいだろうと・・・。
Windows専用アプリを作ればこんなことくらい簡単にできてしまいますが、やっぱりWebアプリのほうがいいだろうし。。
そこで代案は、たとえば850hPaと700hPaは1つのページになっていますが、これを分割して別々の画像にすれば1つのウィンドウでほぼ表示できるので、それで行こうかと。
ちなみに現在やっている方法は、画像を背景画像として表示させています。Firefoxだとスクロールがあってもちらつくことなく、いい感じですが、最初のスクロールの位置合わせが面倒くさいです。下側の天気図、例えば500hPaの天気図をモニターの画面に毎回ぴったり合わせるっていうのが面倒。。
それからWebアプリだとマウスを操作しないといけないため、画像とコントロールとの間で視線を行ったり来たりしないといけない。となると解決方法はキーボード操作しかなく、Windowsアプリを作る以外に選択肢はなくなる。
JavaScriptはちょっとしたアプリを作るには簡単でいいけど、ちょっと凝ったことをしようとすると壁にぶち当たってしまう。
やっぱりWindowsアプリにしようかな。。これも結構時間がかかる(やっている暇がない)。でも気合い入れて作ればWebアプリよりはいいものができるのは間違いない。
何かよいアイデアがあれば教えてください。
現段階の結論:
Windowsアプリで行くことにした。どうせこんなソフト、百万人に一人くらいしか使いたいと思う人はいないはずなので、自分がやりたいようにやれるものがいい。
そもそもこんなソフト、気象庁とか関連団体・会社に行けば遙かに立派なものがあるはずなのに。それを公開して気象学等の発展に貢献すればいいのにね。がんじがらめの利権構造はまったくどうしようもない。
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